更新日:2023年7月28日
ここから本文です。
RSウイルスは、世界中に存在し、地理的あるいは気候的な偏りははなく、いずれの地域においても乳幼児に最も大きな影響を与えます。毎年、特に都市部において流行を繰り返しています。流行は、通常急激な立ち上がりを見せ、2~5か月間持続します。温帯地域では、通常冬期にピークを示します。
年齢を問わず、生涯にわたり顕性感染(病原体に感染して、症状が現れる場合)を起こしますが、時に乳幼児期において非常に重要な病原体であり、母体から乳児に免疫が移行するにもかかわらず、生後数週から数か月の期間に最も重症な症状を引き起こします。
RSウイルス感染症の感染経路は、接触感染や飛沫感染です。また、潜伏期間は4~6日で、軽症の風邪症状から細気管支炎や肺炎等に至るまで様々です。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
広告
Copyright © Kanoya City. All rights reserved.