閉じる

ホーム > 産業・しごと > 商工業 > 企業誘致 > かのやのくらしについてきいてみました(移住者インタビュー)

更新日:2023年7月29日

ここから本文です。

かのやのくらしについてきいてみました

Uターン者のAさんに、「移住前の暮らし」と「かのやの暮らし」を比較してもらいました。

女性Aさんの場合

年齢:30代
家族構成:夫婦と子ども1人
職業:会社員
以前住んでいたところ:東京都

Uターンの理由

10代で上京しましたが、いつかは鹿屋に帰りたいという思いがあり、夫には結婚前にその気持ちを伝えてありました。

夫も鹿屋を気に入ってくれていて、夫の仕事の区切りがついたところで、家族で鹿屋への移住を決めました。

住まい

東京 かのや

形態:賃貸マンション
間取:2LDK
家賃:14万
駐車場代:1万2千円


地価が高く、マイホームなんて考えられません!マンションを買えたら勝ち組という感じでした。

形態:賃貸マンション
間取:2LDK
家賃:5万6千円
駐車場代:なし


現在マイホームを建てる計画を進めています♪マイホーム

仕事

Aさんは、専業主婦から会社員に。

ご主人は、異業種に転職。

さて、暮らしはどのように変化したのでしょうか?

東京 鹿屋
給料

夫の稼ぎのみでしたが、鹿屋よりも給与水準は高く、今の仕事の倍以上のお給料をもらっていました。

夫婦共働きですが、世帯収入は東京で夫が一人働いていた時の方が多いです。給与明細
残業

主人の前職は残業が多く、帰りはいつも21時以降。

サービス残業もありました。残業

二人ともできるだけ定時の17時に帰るようにしています。

残業をしたら、残業手当がしっかりつきます。定時退社

やりがい

夫は出世もしていましたし、やりがいは感じていたと思います。

でもあまりにも忙しかったのと、ある程度やりたいことを達成できたようで、あるとき、「この仕事はもういい」と思ったようでした。決心

私は働ける喜びを感じていますし、夫も、お給料はかなり下がりましたが、今の仕事にやりがいや喜びを感じているようで、いきいきしています。

仕事はお給料が全てではないのだと感じました。会社員

休暇
不定休で、家族で出かけられるのは夫が休みの平日がほとんど。休日でも仕事の電話がかかってくるし、有休もほとんどとれない状況でした。休日返上

有休もしっかりとれるし、土日が休みなので家族で過ごせる時間がかなり増えました。家族だんらん

子どもが学校に上がっても、家族で行事等に参加できるので安心です。

ご主人の一日

かのやの生活は平日の余暇時間が十分に確保できています。

東京 かのや
東京の一日 かのやの一日

日々の生活

東京 かのや
余暇時間

夫は平日は帰りが遅く、食事やお風呂を済ませたら就寝。

仕事では昼休み返上で働いており、昼食も満足にとれない状況で、自由時間というものはほとんどなかったように思います。寝落ち

仕事のあと、夫と二人で保育園のお迎えに行ける日も多いです。お迎え

昼休みもしっかり休んでリフレッシュできています。

家族そろってごはんを食べたり、家族の時間がずいぶん増えました。
昼休み
東京 かのや
子育て

私の住んでいたまちは子育て世代に人気のあるまちで、おむつ用のごみ袋が無料だったり、公園や児童館も多い地域でした。

ですが、夫は仕事が忙しく、私のワンオペ育児状態。普段はほとんど子どもと2人きりで過ごしていました。ブランコ

子どもが小学校に上がるまでには鹿屋に帰りたい、という気持ちが強かったです。

共働きなので、夫婦で協力して子育てしています。実家を頼れるのも大きいです。

子どもは、今まで私と二人きりで過ごす時間がとても長かったのですが、今は保育園に行っていて、また、身近にいとこもいるので、子どもにとってもよい環境だと思います。保育園
買い物
大規模なショッピングモールも近くにあるし、日常の買い物にも便利なところでした。買い物かご コストコやIKEAなど、鹿屋にもあったらいいなぁと思うことはあります。でも、鹿屋にもいろんなお店があって、普段の買い物で不便を感じることはありません。

鹿屋に比べて、スーパーの食品売り場には、外国産のものが並んでいる割合が多かったように思います。なので意外と食費は安く済んでいたかもしれません。食の安全

肉や魚、野菜など、生鮮食品は新鮮で安くておいしいです。鹿屋で暮らし始めてから、食材の産地を以前より気にかけるようになりました。

また、家庭菜園をしていて、季節の野菜はもぎたて新鮮なものを食べられる楽しみがあります。

かのやのココがすき!

東京に比べて、鹿屋では、時間がゆっくり流れるような感じがします。食いしん坊

おいしい食べ物を食べて、おいしい空気を吸って…やっと人間らしい生活ができるようになった気がしています。

鹿屋で暮らすようになってから、夫はとても健康的になりました。それどころか、夫も私も、鹿屋にきてから10キロ近く太ってしまったほど!それだけ食がおいしく、ストレスフリーな環境ということだと思います。

 

移住を考えている方へ

転職して、お給料が半分以下になってしまった夫に、後悔していないか尋ねたことがあります。間髪入れずに、「全然してないよ!」と答えてくれました。

人生において、大切なものって何でしょうか。夫婦

一生懸命仕事をして、たくさんのお給料をもらう。

それももちろん素晴らしいことですが、それで体を壊してしまったり、家族の時間がなくなってしまっては意味がないと思うんです。

もし今の生活にストレスを感じていたり、何かを変えたいと思っているのなら、私たちのような選択肢もあることを知ってもらいたいです。

東京での暮らしもよかったけど、やっぱり、鹿屋に帰ってきてよかった!と感じている毎日です。

 

お問い合わせ

鹿屋市市長公室政策推進課産業立地推進室

電話番号:0994-35-1019

FAX番号:0994-42-2001

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?