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更新日:2020年3月5日
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「かのや『ばら』と『海』フォトコンテスト2019」は、かのやばら園の「ばら」と鹿屋の「海」の素晴らしさを全国に向けて情報発信しようと毎年開催しているもので、県内外から応募のあった352点(ばらの部278点、海の部74点)の作品を写真家の浅井愼平氏が審査し、26点の入賞作品を決定しました。
~浅井愼平氏コメント~
自分らしさを伝えることを身につけて、応募されている人が増えましたね。その分、苦労されているかもしれませんが、楽しんでいるのではないかとも思います。 最近は、自分なりにちゃんとテーマを見つけて、自分らしい写真を、素直に撮るようになってきているので、それは良いなと思います。
「ばらの部」は、どのようなバラを撮るか、ということの他にも、シチュエーションや時間帯、光の具合や構図など、どこか一つでも気を抜けば良い写真にはならないですし、神経の使い方が求められますので、とても繊細だと思います。だからと言って、大胆さを失ってもダメです。 自分が感じているものを、人に見てもらうということなので、嘘をつくのは難しいですし、それがまた面白いところだと思います。
「海の部」は、バリエーションが増えましたね。自分の個性、もしくは、鹿屋の海の良さの見つけ方に幅が広がったというのがありますから、まだまだ撮る余地はあると思います。 なんとか自分のイメージに現実をひきつけようとしていますが、現実を見つける力の方が大事なことですね。また、新たなスポットを自分で見つけることも、大切なことだと思います。
自分が感じてもいないのに、感じてもらう写真を撮ろうというのは、無理がありますよね。自分が感じたものを、どう表現したら伝えられるのかという工夫が、表現の難しさであり、面白さでもあります。 作者が感動したものや捉えたものを、どうしたら相手に伝えることができるかという工夫も必要になりますね。対象を深く観察する機会をつくることは大事ですね。
グランプリ 「ほのかな華やぎ」 大薄 順子
<受賞コメント>
何回応募しても入賞できず難しいと思っていたばら展に一昨年初めて入賞。今回のグランプリは信じられない気持ちです。雨の日、素敵なばらに出会い夢中で撮影した1枚です。日々、バラ園を運営されているスタッフの方々に感謝申し上げます。今後もばらの撮影を楽しみに通いたいと思います。ありがとうございました。
<講評>
しっとりとした光とバラの色調のバランスが良く、落ち着いた構図です。雨の日のちょっと暗い感じだけれども、それが華やいで見え作者の情感がいい形で残っています。
準グランプリ 「リズミカル」 亀居 妙子
<受賞コメント>
バラの季節が来るのをいつも楽しみに待っています。何回も通いシャッターを切り、毎回が勉強です。今回は思いがけない賞を頂き大変嬉しく思っています。ありがとうございました。
<講評>
並んでいる花の中に、リズム感があると気付いて撮っていることに、楽しさと作者の個性を感じます。色調も美しい。
準グランプリ 「プリマヴェーラの調べ」 山野 洋介
<受賞コメント>
準グランプリ選定ありがとうございます。夜の写真に特化して何年も撮影してきました。昨年の宣言通りに。今年から昼間の写真にもこだわって撮影しました。 喜びもひとしおです。バラ園は、まだまだ語り尽くせないほどの素晴らしい風景がいっぱいです。来年も、違った美しいバラ達に出会えますように。
<講評>
作者の内面にある美意識を感じる作品ですね。バランスが良く、花の並びが絶妙で、お洒落なバラにふさわしい構図で撮られています。
特選
アン・ドゥ・トロワ
別府 和代
<受賞コメント>
花の撮影は初心者で、見事に咲き誇る華やかなバラに目移りしながら撮り始めました。なかなか作品になるには難しく、奥深さと新たな楽しさを知りました。今回の三輪のバラに出会えた事は幸いでした。
月光に冴える
上鶴 兼支郎
<受賞コメント>
夜間の撮影は難しく苦戦しましたが、選ばれて嬉しいです。次も頑張ります。
ばらが似合うひと
白井 真由美
<受賞コメント>
ばら園で偶然カンパチロウ君と出会いました。写真をお願いしたところ、さっとポーズをとってくださり、それがとてもカッコ良かったので感激しました。赤いばらが良く似合うなあと思いました。
夢の中にて
川畑 一憲
<受賞コメント>
受賞の知らせを聞き、まさしく作品名のごとく「夢の中にて」の状態です。バラ園に足を運んで数年になります。いつもきれいに手入れがされていて、係の方々のご苦労がしのばれます。ありがとうございます。
五月雨を浴びて
福重 千代子
<受賞コメント>
降りしきる雨の中、意気揚々と花びらを広げて気高く凛として咲いている姿に力をもらいました。このバラの花の魅力を拾って下さって、大変有り難く感謝します。
ファンタジーの夜
原田 紀代美
<受賞コメント>
夜のバラ園の撮影に初めて行き、音・光・花火の中に居るだけでもファンタジーの様でした。その中でシャッターを押し続け、バラの花に好きな色の光が照らされる瞬間のタイミングを撮るのが大変難しく、それに花火もコラボする構図。来年はもっと素敵な写真を撮りたいです。
夜明け
伊地知 国雄
<受賞コメント>
7回目の入賞通知をいただき大変喜んでおります。ハードルの高いフォトコンテストですので、毎年悪戦苦闘しています。体力の続く限り今後も挑戦したいと思っています。
浮遊
渡邉 歩
<受賞コメント>
初めてのフォトコンテストでこのような素敵な賞を頂けて嬉しく思います。これからも鹿屋市の素敵な所をたくさん撮りたいと思います。ありがとうございました。
霧中のきらめき
前原 益雄
<受賞コメント>
大雨の日を狙って行きましたが、途中で雨が止んでしまい、想定したとおりにはいきませんでした。ストロボを使った撮影に来年もチャレンジしたいと思っています。ありがとうございました。
梅雨に咲く
古川 寿美
<受賞コメント>
今回のフォトコンテスト入賞通知を頂きありがとうございました。自分の思い通りの写真撮影に苦労していますが、今後とも入賞できるように努力したいと思います。
雨に耐えて
德田 廣行
<受賞コメント>
強い雨風の中での撮影で…諦めていたのですが入賞出来て嬉しく思います。ありがとうございます。また、日頃のバラの手入れご苦労様です。
花季移ろい
湯田平 涼子
<受賞コメント>
ありがとうございます。これからもいろいろなばらとの出会いをたのしみながら撮影したいと思います。
雨も楽し
有留 光憲
<受賞コメント>
毎年バラの咲く頃にかのやばら園に行くのを楽しみにしています。おまけに今回「特選」をいただき喜びに浸っています。水滴を含むバラの一部にポイントを置き、全体的にソフトに仕上げたのが評価され、嬉しいです。
雨に唄えば!
亀居 英幸
<受賞コメント>
昨年に続き「特選」に選んでいただき光栄に存じます。たくさんの品種の中から好みのバラを探してシャッターを押した自信作です。入賞して嬉しかったです。
朝光の中で
木下 明子
<受賞コメント>
撮影日は、バラ達が一番美しい時でした。そんな中で、真っ白なバラが朝の陽射しを浴びて、今日も頑張るぞーとキラキラ輝いている様子を撮りました。二年連続賞を頂けて本当に嬉しく思っております。
希望
山下 清實
<受賞コメント>
初めて入賞し、非常に嬉しく思います。凛とした一輪のバラに惹かれてシャッターを切りました。これからも数多くのバラに癒され、バラとの出会いを楽しみに撮影に臨みたいと思います。
雨にも負けず
諏訪園 保
<受賞コメント>
珍しい形のバラが雨にも負けず、元気よく凛として咲き、水滴がきれいに並び、魅惑的であったので、降る雨も表現する構図にしました。
涼しいネ
有村 正行
<受賞コメント>
久しぶりの受賞ありがとうございます。作品は暑い日ざしにぐったりしていたので、少し水を与えたら色がきれいに出て、生き返った感じでした。
グランプリ 「天神様の夜空」 黒木 陽介
<受賞コメント>
このたびは、素晴らしい賞を頂き、ありがとうございました。荒平天神はよく立ち寄る場所ですが、鹿屋の素敵な自然と人々の願いの集まる場所を天の川と共に表現しました。これからも、鹿屋の素敵な場所をどんどん撮りたいと思います。
<講評>
壮大な空と、神社のある海の組み合わせが出来上がっていて、情報量の多さから、色々な物語を感じられます。写真ならではの表現で、生き生きしていました。
準グランプリ 「青く光る海」 打越 良一
<受賞コメント>
地元で撮影した写真で、準グランプリに選出して頂き大変嬉しく思います。ありがとうございます。此れからも写真を楽しみながら、このコンテストに挑戦していきたいと思います。
<講評>
夜光虫が中心となっているが、夜の海が持っている、様々な条件が写真に残っています。暗いけれども、色彩が多様で、細やかな神経を感じられます。
準グランプリ 「ヨットと光芒」 山田 宏作
<受賞コメント>
この度は、この賞をいただきましてありがとうございました。鹿屋は少し遠いですが、来年も足繁く通って、素晴らしい風景を撮影できるようにチャレンジしたいと思います。
<講評>
逆光の情景の中で、時を止めているのに動いているような作者の心の動きが、写真に残っていました。色調も個性的でした。
特選
風に吹かれて
池田 穰
<受賞コメント>
海の部の受賞は初めてであり、大変嬉しいです。バラの撮影の帰りに、この場面に出会い幸運でした。毎年、美しいバラの撮影が楽しみです。来年もバラの見学を楽しみにしています。
我らの錦江湾
大社 正照
<受賞コメント>
海部門で久しぶりの受賞です。ありがとうございます。今後も両部門の作品づくりの為に鹿屋市へ通いたいと思います。
~浅井慎平氏アドバイス~
コンテストは表現としての写真ですから、テクニックはもちろんないといけませんが、作者の心情や気持ちみたいなものが、伝わってくる写真が大事ですよね。
このコンテストに挑戦していれば、自分の写真術が成長する、良いきっかけになると思います。事実、皆さんどんどん上手になっています。
このコンテストは勝負なので、良い作品がたくさん集まれば、レベルが高い争いになってくるので、ますます激戦になるかもしれませんが、その分だけ、やりがいもでてきているのではないかと思います。 楽しみながら何度も参加してほしいですね。
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