更新日:2024年9月18日
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ピンクリボンは、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを伝える運動のシンボルマークです。
毎年10月は「ピンクリボン月間」として、全国各地で乳がんに関する正しい知識と普及啓発を集中的に実施しています。
日本で乳がんにかかる女性は近年増加傾向で、働き盛り世代を中心に9人に1人が生涯で乳がんの診断を受けると言われています。
乳がんになる人は30歳代後半から増えはじめ、40歳代から50歳代では女性の死亡原因トップになります。
早期に発見して治療を開始すれば治る可能性が高い病気ですが、早期の乳がんは自覚症状がないことが多く、検診を受ける以外の方法では早期発見が極めて難しいため、特に40歳以上の方は2年に1回定期的に検診を受診することが重要です。
乳がんを早期発見するためには、日頃から乳房の状態を意識する生活が大切です。
女性が乳房の状態に日頃から関心を持つことにより、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談するという正しい受診行動を身につけましょう。
~ブレスト・アウェアネスの4つのポイント~
(参考)「ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)のすすめ」(乳がん検診の適切な情報提供に関する研究/厚生労働省研究班)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)