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更新日:2025年8月13日
ご主人は鹿屋で育ち、ご両親が経営するパン屋を手伝い、その後、県外にて9年間で3店舗のお店で働きながらパンについて勉強をしました。
県外出身の奥様と、一緒に暮らしている愛犬4匹を連れて鹿屋にもどり『CaféBoulangeMai(カフェブランジェメイ)』を開業。
いまではたくさんの地域の方の拠り所となっている深水ご夫妻のお店に伺い、お話を聞かせていただきました。
最初は、福岡と佐賀での出店を考えていましが、最終的には、両親がパン屋を経営していた鹿屋で開業することにしました。
私(奥様)は何も知らない知り合いもいない土地である鹿屋に来ることにとても抵抗がありました。
そして、私たちの作るパンが皆さんに受け入れてもらえるか、初めての土地での起業にとても不安を覚えました。
そんな不安も、地域の方々のおかげで取りのぞくことができました。
鹿屋は、車がないと何もできない場所なので、車の運転ができない私(奥様)は、交通の不便さをとても感じていました。
それでも、私たちは鹿屋に来てよかったと思っています。鹿屋の人は、本当にお世話をしてくれます。
最初、何もわからない頃には、ご近所の事業主の方たちが話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれたりしました。そういったところで、私たちはとても救われました。
そして、お店に来る常連さんやご近所の方たちがとても優しいです。
お店に来てくれる方は農家さんも多く、トマト、キュウリ、ピーマン、ナス、キャベツ、スイカ、枝付き枝豆、お米など、季節の野菜をたくさん持ってきてくれます。
その野菜を従業員みんなで分け合っていただいています。
また、鹿屋はお土産、差し入れ文化がすごいと思います。お土産としても買ってもらえる。それもあってここのパンも好まれていると思っています。
飲みに誘っていただくこともあり、今でもお店の常連さんや地域の人たちに支えられています。
また、鹿屋はとにかく土地が安いです。安いからこそ裏庭にドックランを作ることができました。そこはとても魅力だと思います。
交通の不便さが気にならないのであれば、鹿屋はとても良い土地だと思います。
自然豊かで、ゆったりとしていて、人が親切。人で混雑している都会や、満員電車に比べると、とても過ごしやすいです。
今では、以前住んでいた土地よりも、鹿屋が一番居心地が良いです。
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