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更新日:2024年3月15日

浜洲さんご夫妻

浜洲さん一家

海上自衛隊を退職後、ドローンを活用した「スマート農業」などの事業に取り組む浜洲さん。
奥様の実家がある鹿屋市に移住し、新居を建て、3人のお子様を育てています。

浜洲さん

鹿屋市に移住したきっかけ

充哉さん

海上自衛隊として全国を回り鹿屋基地に配属になったのですが、自分の家を持ちたいと考えたときに妻の実家がある鹿屋に建てようと移住を決意しました。

弥菜さん

新型コロナの流行で人が集まる場所に行けなくなり、庭もないアパート暮らしに子どもたちがストレスを感じていました。そこで自然豊かで子どもたちが十分に体を動かすことができ、実家のある鹿屋に帰郷することを決めました。

 

移住後の仕事について

充哉さん

自衛隊を退職した当時は、サツマイモ基腐病の影響で農家が減った時期でした。そこで家の裏手にある耕作放棄地を活用できないかと考え、今は焼酎用のコガネセンガン(さつまいも)を作っています。農作業では、得意のドローンを活用して肥料をまいたり、カメラで生育状況を確認したりしています。また、高須中学校跡地を拠点として、ドローンの講習や農薬散布を請け負っています。

弥菜さん

市内の病院で看護師をしています。

ドローンを使って農薬散布

旧高須中

鹿屋で子育てするメリット

弥菜さん

自然を体験できる場所が多いですし、保育園も芋掘りや稲作体験といった食育につながる行事が多いので、とてもありがたく感じています。特に子どもたちは、自分たちが畑で採った作物を食べられることがうれしいみたいです。

収穫風景1

収穫風景2

地域の人たちとの関わり合い

充哉さん

もともと自衛官だったので、何か貢献したいと消防団に入りました。消防団や小学校から色々な情報を得られますし、困ったことに対してアドバイスをもらえるのでとてもありがたいです。

弥菜さん

苗字が珍しいので、すぐに覚えていただき親しく接してもらえるのでありがたいです。また、主人が農家なのでその関係で助けてもらうことも多く、そういった方々のおかげで生活できています。

 

鹿屋市の良いところ

充哉さん

ドローンスクールを高須町で行っているのですが、夕日がとてもきれいでそれを撮影するために、片付けていたドローンを再度飛ばしてしまいました。そういった美しい風景があるということを知ってほしいです。「普段目にしているものは実は特別なんだよ」と伝えたいです。

弥菜さん

公園が多く、子どもたちが遊べる場所が多いのは良いところだと思います。

夕日

ばら園

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