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更新日:2023年8月8日

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男女共同参画講演会【過去開催分】

令和4年度男女共同参画講演会

令和4年12月17日(土曜日)於:リナシティかのや情報研修室

演題:スーパー主夫が直伝 ライフもワークも充実「共家事」のススメ!

講師:山田亮氏(家事ジャーナリスト、社会福祉士)

内容

講師の山田さんは、妻は外で働く、夫は主に家事・育児を担当するという独自のライフスタイルを実践しています。「家事は楽しく暮らすための手段」であることや、「家事ストレスは、伝わらない関係によるストレス」なので家族間の共感や対話(伝える努力、聞く気持ち)が大切であること、「基本は自事(自分のことは自分でする)であり、お互いに感謝と思いやりを持つこと」が大事であることなど、家族がお互いの犠牲を前提とせず、対等で仲良く楽しい毎日を過ごすためのコツや楽に家事をする方法などを講話していただきました。

令和4年度講演会チラシ 令和4年度講演会の様子

参加者の感想

  • とてもわかりやすく、楽しく聞かせていただきました。家事はコミュニケーションが大切だと改めて感じました。パートナーに感謝の気持ちを伝えたいと思いました。
  • 楽家事という考え方がすごくいいと思いました。家事ズレ=異文化交流に納得しかない(笑) その解決に必要なのは妥協と思っていたが、対話という方法もあるのか・・・と考えさせられました。妥協はストレスも伴うので、対話が上手くいけばいいな、と思いました。
  • とても軽快なトークで時間を忘れさせるほどでした。楽家事メニューは小さなアイデアでも気がつきにくいポイントを分かりやすく教えていただき、とても有益でした。子育てにおける共感の重要性がとても勉強になりました。

令和3年度男女共同参画講演会

令和3年9月4日(土曜日)オンライン開催、令和3年9月25日(土曜日)動画視聴会

市の防災取組について:安全安心課温水防災専門官

演題:「こんな時、あなたならどうする!避難所生活で命と健康を守るために~高齢者・子ども・女性の視点から~」

講師:浅野幸子氏(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表)

内容

  • 避難所生活では特に高齢者、子ども、女性等に関する課題は認知度が低くなりがちになる
  • 性別、年齢、障がいの有無など、様々な立場によって避難所生活での必要な支援に違いがある
  • 避難所運営のリーダーは男性、炊き出し班は女性など、性別による役割分担ではなく、男女問わずできる人で分担するなど柔軟な避難所の運営体制が必要である

参加者の感想

  • 防災に関して、多様な視点から考察し取り組む必要性を、実例を紹介されながらご講演頂き大変勉強になりました。全ての避難所で多くの女性が活躍できる体制作りが大切ですね。
  • 鹿屋市の防災の取組も年々見直され、避難者被災者に寄り添う姿勢が伝わります。

令和2年度男女共同参画講演会

令和2年12月10日(木曜日)於:鹿屋市文化会館

演題:「くらしの多様な困難に直面する女性たち~まなざしとサポートについて~」

講師:藤原奈美氏(大隅くらし・しごとサポートセンター長)

内容

女性や高齢者、子どもなど弱い立場の人たちが抱える困難のサインを見逃さないよう、アプローチのポイントやサポートの手法について、専門的な知識を交えながらお話されました。

また、今年はDV相談に加え、新型コロナウイルス感染症に係る人権相談も多く、支援の重要性を訴えられました。

写真:講演会の様子

参加者の感想

  • 安全でないひとのサインというのが、とても心にささりました。
    相手の話を聴き言葉を尽くして、会うことを心がけたいと思いました。
  • コロナ禍で孤立している現在、対話、コミュニケーションが大事・必要となっている。
    言葉を変えて伝えることが大事。
  • 社会の中の偏見など、気づかない所であることを感じました。
    家族の中の言葉遣いなど、気をつけていきたいとも思いました。
  • 民生委員として活動する中で、信頼関係を築けているのか?何でも相談してもらえているのか?
    私はそれをきちんと聞いてあげているのか?と考えてしまいました。
    何でも相談してもらえる、そして色々な機関に通して問題を解決できる、民生委員を目指したいと思いました。
  • 改めて相手の気持ちにより添えられる自分でありたい。

令和元年度男女共同参画講演会

令和元年12月14日(土曜日)於:リナシティかのや情報研修室

演題:「夫源病(ふげんびょう)~もっと楽にやっていける夫婦関係って~」

講師:石蔵文信氏(医学博士/大阪大学人間科学研究科未来共創センター招へい教授)

内容

2001年「男性更年期外来」を開設して以来、患者たちの相談に応じながら、夫婦間のコミュニケーション不足があることがわかった。

夫の何気ない言動に対する不満や夫の存在が強いストレスとなり、妻に更年期障がいのような症状が現れる病気を「夫源病」と名付けた。

夫婦揃ってのカウンセリングを始めたところ効果が現れ始めた。
円満な夫婦関係を保つには、1.日常の会話を大切に、2.お互いがまんせず、言いたいことは言いあう、3.自立をするために男性も料理をする、4.パートナーを「おい」「お前」でなく名前で呼ぶこと等、夫婦の対等な関係の重要性を訴えた。
会場は、終始笑い声に包まれた講演会でした。

講演会の様子講演会の様子

参加者の感想

  • 夫婦で参加しました。6月に夫は退職したばかり。たいへん楽しくたいへんためになりました。(50歳~60歳代、女性)
  • 夫婦での声のかけ方が、特に勉強になりました。結婚はしていませんが、両親などとの話の中で参考にしていきたいと思いました。(30歳~40歳代、女性)
  • 「対等な一個人として」ということを忘れず、夫との暮らしを楽しんでいきたいと思います。(30歳~40歳代、女性)
  • とても楽しかったです。参考になりました。妻を大事にしていきたいと思います。(50歳~60歳代、男性)

平成30年度男女共同参画講演会

平成30年9月13日(木曜日)於:鹿屋市中央公民館

演題:「笑顔のパパが家庭・地域を変える~仕事も育児も楽しむ方法~」

講師:安藤哲也氏(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表)

内容

講師は、自身の経験から、父親であることを楽しみ、よい父親でなく笑っている父親になろうと決心。子育てに関わることで、母親の育児ストレスが軽減され、自分に自活力がつき、世界が広がり人生が豊かになった。男の育児は質より量が大事、出産と授乳は女性しかできないが、それ以外は女性も男性もできる。
父親が変われば、「家庭、地域、企業が変わる、そして社会が変わる」と熱心にお話しいただきました。

参加者の感想

  • 家族みんなが笑顔になることが幸せになるということだとあらためて感じました。
    夫婦も互いに理解、尊重することが大事だと思いました。
  • 今の自分の働き方と子どもとの向き合い方を考えさせられる良い機会となりました。
  • 妻と夫の考えの違いなど「まったく持ってそのとおり!」と思うことがとても多かったです。
    今の鹿児島では、父親が育児や家事に積極的に参加し時間をかけることはまだまだ難しい部分があると思いますが、少しずつでも男性の育児、家事に対する考え方が変わっていけばいいと思います。
  • 父親が家庭に愛情、体力、時間を注ぐと、注いだものが家族を超えて地域まで幸せに導く可能性を感じました。

平成29年度男女共同参画講演会

平成29年12月9日(土曜日)於:鹿屋市文化会館

演題:「頑張れ!あなたは宝物!」
講師:露の団姫(つゆのまるこ)氏(落語家)

前半は落語、後半は講演と二部構成で、講師のこれまでのご経験を基に、互いを認め合うことの大切さについてユーモアを交え楽しくお話ししていただきました。

講演会の様子

お問い合わせ

鹿屋市市民生活部市民課人権・男女共同参画推進係

電話番号:0994-31-1114

FAX番号:0994-31-1170

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