女性応援セミナー【令和4年度】
働いているまたは働きたいと思っている女性が一歩前に踏み出すために、生きづらさを感じていることや日々感じていることについてゲストの話を聞いたり、グループで意見交換を行ったりするセミナーを開催しました。


色々な困難や女性ならではの葛藤をバネに、自分らしく楽しく活動しているゲストの話を聞いたり話し合ったりすることで、参加者同士で「自分軸・自分らしく生きること」について考えるセミナーになりました。
ゲストスピーカーによるトークや参加者同士の交流
- 日時:令和4年7月2日(土曜日)13時30分~16時30分
- 場所:リナシティかのや情報研修室
- ゲストスピーカー:吉留文佳さん(里山のようちえんにじいろタペストリー園長)、日野尚子さん(特定非営利活動法人リトルオレンジズ代表)
内容
吉留文佳さん(里山のようちえんにじいろタペストリー園長)
子どもたちが大きくなったときに戻れる心の故郷のような場所になりたいと願って作った「里山のようちえんにじいろタペストリー」は立ち上げるまで多くの壁がありましたが、その壁を「物語」と捉えてどんなことも叶うことを前提に行動したそうです。
私らしく自分軸で生きていくために”~するべき”という考えより、自分の大切にしたいことを考えたとお話されていました。
日野尚子さん(特定非営利活動法人リトルオレンジズ代表)
色々な困りごとを抱えた子どもたちにも、褒められる経験や「できた」という自信をつける経験を繰り返すことで自己肯定感を高められるように、英語療育やトランポリンなどを使い一人一人の子どもに合わせた支援を行う中で、子どもたちの言動の変化を見てきたそうです。大人になっても自分を褒めることを忘れないでほしいとお話されていました。
参加者の感想
- 共感することがたくさんありました。私も一歩踏み出せそうです。私、パワーアップします!
- 大変有意義な時間でした。「動くからこそ出逢う物語」まさしくいい出会いがありました。
- 鹿屋出身で活躍されている2人のお話を聴くことができてよかったです。
また、昨年も男女共同参画のイベントでお会いした方々との再会もあって嬉しかったです。
話を聴くだけでなく、後半のワークで参加者の人たちと交流できてさらによかったと思います。
ゲストの「壁を物語に変える」考え方は、いい言葉だと感じました。
一歩前に進むためのセミナー
- 日時:令和4年7月9日(土曜日)13時30分から16時30分
- 場所:リナシティかのや情報研修室
- 講師:中村公子さん(コミュニケーション・ワークス代表)
内容
「子どものころ好きだった遊び」「自分にとってのヒーロー/ヒロイン」「大きくなったらなりたかったもの」などを思い出して語りあうことで、自然に繰り返し現れる思考・感情・行動のパターンを知り、自分の強みや本質を見つめました。
「私らしく生きる」ことは大人の責任で、自分のすきなことに人生の主旋律があるとお話されていました。
参加者の感想
- 「私らしく生きる!」というテーマにすごく興味がありましたが、「自分の強み」は1人では見つけられにくいものなので、本日はとても有意義でした。
- 楽しい時間でした。また色々考えたり見直したりすることができました。
若い方の心の中をちょっぴりわかったことが嬉しかったです。
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