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更新日:2022年5月24日

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国立療養所星塚敬愛園について

鹿屋市街地から南約8kmに位置する、星塚敬愛園は全国に13か所ある国立ハンセン病療養所の一つです。

当時若手の代議士で、後に鹿屋市長になる永田良吉氏の誘致運動により、昭和10年10月28日に開設されました。
園名は、地名の星塚原と、西郷隆盛が好んだ「敬天愛人」からとったものです。

入所者数は昭和18年が最多で1,347名でしたが、令和3年4月1日現在では89名となっています。
平均年齢は87歳を超え、長期間この園で暮らしてきた高齢の方々が中心です。

平成26年12月にオープンした社会交流会館「星塚の歴史」では、ハンセン病や敬愛園の歴史を知ることができます。
また、平成29年11月には、障がい者福祉施設「新樹楽園」が敬愛園敷地内に開設され、たこ上げ大会といった敬愛園の行事に参加するなど、両者の交流が深まっています。

夏には納涼夏祭り大会、秋には敬老祝賀会などが開催され、地域の方々も多く訪れています。

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