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更新日:2025年11月19日
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NPO法人:わくわくまちおこし
東 明 副理事長
少子高齢化が著しく進む古江地域では、運転免許を返納した高齢者が増えており、さらに令和2年に日用品を購入できる小売店「みなと市場」が閉店したことで、買物弱者が多く出ました。また増え続ける空き家問題など地域の課題も大きくなっていました。これらの問題を地域で解決することを目的として、令和5年6月にNPO法人古江わくわくまちおこしを設立。基本理念は、【オール古江で取り組む、特色ある地域資源を活かした、「みなとまち」づくり】で、町内会や鹿屋市漁業協同組合などと共に、古江地域の生活を守り、未来につなげていきたいと考えています。
買物弱者を守るために、令和4年8月に「古江みなと市場」を開店しました。「買物がとても楽になった」と地域住民に喜んでもらっています。また、これまで高速船観光客の受け入れや町内会管理による空き家バンクの登録、名産であるかのやカンパチを活用したカンパチせんべいの商品開発等を実施してきましたが、古江が持っている力を引き出せればもっと魅力的な地域になると思っています。古江地域が抱える課題の解決には時間を要しますが、次の世代につなげるために、少しずつでも、オール古江の力で確実に結果を出しながら、まちおこしを進めていきたいと思っています。


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