市制施行20周年シリーズ3
肝属地区清掃センターオープン

平成18年に鹿屋市・輝北町・串良町・吾平町が合併して誕生した本市は、令和8年1月1日に市制施行20周年を迎えます。
そこで本市の20年の歩みをシリーズでお伝えします。

【平成20年】肝属地区清掃センター＆串良さくら温泉がオープン

肝属地区清掃センター（串良町下小原）は、肝属地区2市4町（鹿屋市、垂水市、肝付町、東串良町、錦江町、南大隅町）が平成11年度から事業に
着手し、平成20年4月1日に本格稼働しました。

当時の最新設備が導入された同センターは、1日128tの家庭ごみを処理する熱処理施設と1日17.1tの不燃ごみ・粗大ごみを破砕及び選別するリサイクルセンターからなる施設となっています。
この施設の完成により、従来の焼却処理方法とは異なり、ダイオキシン類の有害物質の排出を抑え、可能な限り再利用を行う環境に配慮した施設となりました。

また、隣接地には「環境ふれあい館」も整備され、体験学習や環境講座の実施、リユースコーナーやリサイクル品の販売などを行い、環境教育の拠点施設として定着しています。

さらに、ごみ処理の際に発生した熱を利用する「串良さくら温泉」も同日に環境ふれあい館と同じ建物にオープン。
大浴場や露天風呂、家族湯、サウナなどのほか、レストランも併設され、市民憩いの場となっています。

ぜひ、様々な形でご利用ください。