更新日:2024年12月12日
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慢性腎臓病(CKD)は、潜在的な患者を含めると成人の8人に1人が罹患する新たな国民病といわれています。
このネットワークは、特定健診等で腎機能の低下が見られた人が、CKD登録医と腎臓診療医との連携により適切な医療を受けて重症化を予防していただくためのシステムです。
CKD予防ネットワーク登録医(かかりつけ医)一覧表(令和6年12月現在)(PDF:436KB)
慢性腎臓病(CKD)とは、腎機能が慢性的に低下したり、たんぱく尿が続いたりするなど腎臓の異常があることをいいます。
病気が進行すると腎不全により人工透析が必要な状態になることがあります。
日本の人工透析患者は約35万人(国民360人に1人)で、世界中で透析患者が増えています。
また、適切な治療を受けずに放っておくと心筋梗塞や脳梗塞など重篤な病気に繋がることがあります。
慢性腎臓病(CKD)は自覚症状がないまま進行します。
めまい・だるさ・むくみなどの自覚症状が出る頃には腎機能が低下して重症化が進んでいることがあります。
慢性腎臓病(CKD)の発症には、食べ過ぎや運動不足、喫煙、ストレスなどの悪い生活習慣の積み重ねが大きく影響しています。これらの生活習慣は糖尿病や高血圧などの生活習慣病を引き起こし、腎機能の低下を加速させます。
CKD診療ガイドライン2023から引用
1.尿異常、画像診断、血液検査、病理で腎障害の存在が明らか。特に尿たんぱくの存在が重要
2.eGFR60ml/分/1.73平方メートル未満
1.、2.のいずれか、または両方が3か月以上持続する。
慢性腎臓病(CKD)定期的に健診を受けて、生活習慣を見直すことが大事です。
※年齢や病状の進行などにより、個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
喫煙は血管を収縮させ、血圧を上昇させます。たばこの本数が増えるほど腎機能障害は進行します。
自分の体の状態を理解し、生活習慣の見直しや早めの受診をしましょう。
鹿屋市CKD予防ネットワーク登録医の方はご活用ください。
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