更新日:2024年10月7日
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先の大戦にて特別攻撃隊として旧海軍航空隊串良基地を飛び立ち、散華された御霊を慰め、併せて恒久平和の実現を祈念するため、戦没者追悼式を行いました。
今年の追悼式は、雨天のため、慰霊塔のある平和記念公園から串良平和アリーナに会場を移して実施しました。
茶道流派の一つである裏千家(一般財団法人茶道裏千家淡交会鹿児島支部)主催の『和合の茶会』との併催となり、遺族、裏千家会員など合わせて約850名が参列されました。
当日は、裏千家前家元であり大戦中に特攻作戦の訓練を経験された千玄室大宗匠(101歳)が亡き戦友が残した茶碗を使い、『献茶の儀』を行い、たてたお茶をささげて仲間の冥福を祈りました。