更新日:2024年11月29日
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森林認証制度は、適正に管理された認証森林から生産される木材等を生産・流通・加工工程でラベルを付すなどして分別し、表示管理することにより、消費者の選択的な購入を通じて持続的な森林経営を支援する仕組みです。
これにより、森林・林業の成長産業化に寄与し、地域振興や資源循環型の社会の実現を目指すことができます。
フォレスト・マネジメント:森林管理
木材の供給、水資源の保全、生物の生息域の提供など、様々な森林の働きを将来にわたって確実に引き継ぐため、適正な森林管理や環境保全への配慮に関する一定の基準に基づいて、森林を認証する制度です。
チェーン・オブ・カスタディ:管理の連鎖
認証材と非認証材を適切に分別管理し、ラベル等で表示することができる認証制度で、製造・加工・流通等、すべての過程が対象となります。
世界各地に森林認証制度が創設され、適切な森林経営や持続可能な森林経営をしている森林を認証しています。
国際的な森林認証制度としては、森林管理協議会が管理する「FSC認証」とPEFC森林認証プログラムが管理する「PEFC認証」の2つがあり、日本独自の森林認証制度としては一般社団法人緑の循環認証会議が管理する「SGEC認証」があります。
SGEC認証は平成28年6月にPEFC認証と相互承認しています。
認証制度 (森林認証管理団体)の名称 |
概要 |
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FSC認証 (森林管理協議会: Forest_Stewardship_Council) |
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PEFC認証 (PEFC森林認証プログラム: Programme_for_the_Endorsement_of_Forest_Certification_schemes) |
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SGEC認証 |
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注1:各森林認証ウェブサイトの情報(令和4年4月閲覧)等により作成。
注2:SGEC認証のCoC認証取得件数には、PEFC認証を含む。
林野庁ホームページ「主な森林認証の概要」より
鹿屋市では、県内初となるグループによるFM認証の取得に向けて鹿屋市森林認証協議会を設置し取組を進めています。
今後、私有林に範囲を広げていきます。
令和5年5月11日
令和5年8月23日から25日までの3日間、森林認証機関である日本森林技術協会の書類及び現地審査を受けました。
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