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更新日:2026年2月13日
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CT解析後、1500年前の象嵌技法を確認できるようになりました。
奈良県の(財)元興寺文化財研究所に委託し、レプリカの製作、ツバとハバキのサビの除去、保存処理等を行いました。委託作業の中で、新たにハバキの上部に2重半円文の象嵌が施されていることが確認されました。


象嵌装大刀は出土時よりツバと柄のつなぎ部分、柄の下部が破損した状態で出土しており、今回の作業において破損したわけではありません。また、作業後に保存処理を行い、現在は接合してあります。


再現レプリカの刀身はステンレス製ですが、それ以外は当時の材質を使用し、象嵌は鉄に銀が嵌めこんであります。
柄の下部の頭椎(かぶつち)は、出土時には欠損していましたが、類例の調査により、岡山県津山市の柳谷古墳(やなぎだにこふん)の出土品が柄頭先端の寸法などが酷似しているため同様のものとしました。
頭椎の文様は亀甲繋鳳凰文(きっこうつなぎほうおうもん)と呼ばれ、心葉文と同じく鳳凰を表現しているものです。
また、1500年前の人々の製作方法まで忠実に再現しています。
以上の2点が新たに判明しました。
実物、レプリカともに、串良ふれあいセンター内串良歴史民俗資料室に展示していますので、ぜひご覧ください。
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