更新日:2023年2月13日
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猫と人が笑顔で過ごせる社会のため、正しい飼い方を理解しましょう。
特定の飼い主が所有の意思を持ち、飼養している猫
特定の飼い主が存在しない猫
地域の有志が、地域住民の理解と協力を得たうえで、その地域に住む飼い主のいない猫の不妊手術を行い、えさ場の管理や糞尿の始末等、一定のルールに従って飼養・管理する一代限りの猫
昼間は、寝ていることが多く、夜になると活発に動き出します。
爪とぎにより、傷をつける視覚的マーキングと足の裏から臭いをつける嗅覚的マーキングや、縄張りを示すためなどの尿マーキングのほか、顔を擦り付けて臭いをつけるマーキングなどがあります。
縄張りが存在し、オスはメスに比べて範囲が広く、行動範囲は半径40から100メートルぐらいと言われています。
オスは、生後6か月で生殖能力を備えます。メスは、年に3回程度発情し、妊娠期間は約2か月で平均5頭を出産します。
飼い猫の平均寿命は、12年~13年で、屋外で生活している猫の寿命は約3年~4年と言われています。
猫を飼い始める前に、住環境は整っているか、十分な世話ができるか、近所に迷惑をかけないように飼養できるか、えさ代、不妊・去勢手術の費用を負担できるかなど、飼養できるかよく検討してみましょう。
動物の健康及び安全を保持するとともに、人の身体、財産等を害したり、生活環境の保全上の支障を生じさせることや、人に迷惑を及ぼすことのないように努めること。
みだりに繁殖して適正に飼養することが困難とならないよう、繁殖に関する適切な措置を講ずることなど。
繁殖を制限するための措置をとること。
鳴き声,汚物,汚水,臭気等により人に迷惑を及ぼさないことなど。
犬又は猫その他愛玩動物の所有者又は管理者は、当該動物を適正に飼養管理するとともに、みだりにふんを放置してはならないことなど。
動物が命あるものであることを強く認識し、責任をもって終生飼養に努めましょう。
動物の愛護及び管理に関する法律では、動物を捨てたり、傷つけたりする行為には、刑事罰が規定されています。
屋内で飼養することにより、近隣への糞尿による苦情やトラブル、予測しない繁殖、猫同士のケンカなどが無くなり、猫にとって安全です。
猫の習性を理解し、ストレスを感じさせない環境を整え、屋内飼養に努めましょう。
猫の繫殖力は強く、あっという間に増えてしまい、適正な飼養ができなくなるおそれがありますので、不妊・去勢手術を行いましょう。
不妊・去勢手術を行うと繁殖の防止や、発情期の行動抑制、病気の予防などの効果があります。
飼い主は、自分の猫であることがわかるように、首輪に名札を付けたり、マイクロチップを装着しましょう。
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