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更新日:2025年11月19日
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本市では、市内で生産される農林水産物の付加価値を高めるために、6次産業化や商品開発に向けた取り組みを行っています。
今回は、取り組み内容と関係機関である鹿児島県大隅加工技術研究センターをご紹介します。
10月25・26日に、北海道勇払郡安平町で開催された5年に1度の乳牛のオリンピック「第16回全日本ホルスタイン共進会」。乳牛が、健康で長持ちするのに必要な体型の改良度合いを比較展示するために、各都道府県を代表するホルスタイン種を一堂に集めて開催されました。鹿児島県からは9月20日に姶良中央家畜市場(霧島市)で行われた予選を勝ち進んだ7頭が出場し、そのうち4頭が鹿屋市からの出品でした。
審査は、体の大きさや姿勢、乳器の大きさ、輪郭の鮮明さ、歩様(歩く時の姿勢、調教の具合)等を基に序列を決定。全国から400頭が集まり、乳牛日本一を目指して競い合い、本市から出場した4頭も健闘しました。




10月4日、姶良中央家畜市場(霧島市)で和牛の改良を競う「第74回鹿児島県畜産共進会」が開催されました。全5部門に県内11地区から選抜された計73頭が出場し、本市からは高校生等出品区(部活動紹介)を含む4部門に7頭が出品され、2部門で首席を獲得するなど、6頭が最優秀賞を受賞。また、山下のり子さんの出品牛「第5ちかん66」が最高賞のグランドチャンピオンに輝き、農林水産大臣賞を獲得しました。



鳥インフルエンザや豚熱の発生リスクが高まっています。これら家畜伝染病の侵入やまん延防止のため、家畜の管理者は畜舎の衛生管理を徹底してください。市民の皆さんは、むやみに家畜がいる施設には近寄らないようにし、野鳥や野生イノシシの死がいを見つけたら速やかに関係機関へ連絡してください。
なお、感染した肉類は市場に出回ることはなく、万が一食べても人に感染することはありません。
野鳥は、餌が採れずに衰弱したり、自然環境の変化に耐えられず死んでしまうこともあります。野鳥が死んでいても、鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。同じ場所でたくさんの野鳥が死亡していたら、関係機関にご連絡ください。
死亡した野鳥は素手で触らないでください。野鳥は、体内や羽毛などに細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。
豚熱ウイルスは野生イノシシの間で広がっています。そのためウイルスを山林から持ち帰らないことが必要。ウイルスは土にも含まれているため、靴の泥は山で落とすようにしましょう。また、野生イノシシを誘引しないよう、飲食物は野外に放置せずに持ち帰りましょう。

お問い合わせ
・肝属家畜保健衛生所
(家畜)
電話:0994-43-2515
・市林務水産課
(野鳥・野生イノシシの死がい)
電話:0994-31-1173
・市畜産課
電話:0994-31-1118

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