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更新日:2023年7月24日

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水田収益力強化ビジョン

水田収益力強化ビジョンについて

「水田収益力強化ビジョン」は、地域の特色ある魅力的な産品の産地を創造するための地域の作物振興の設計図としてきた「水田フル活用ビジョン」を発展させ、高収益作物の導入等による収益力強化や、畑地化を含む水田の有効利用を含め、産地としての課題と対応方向等を明確化したものです。
鹿屋市では、野菜や飼料作物等の地域振興作物や新規需要米・加工用米の生産拡大とともに、二毛作への取組をさらに推進するため水田収益力強化ビジョンを作成しましたので公表します。

交付対象水田の見直しについて

農林水産省が水田活用の直接支払交付金の対象となる「交付対象水田」の見直しを行ないました。令和4年度から令和8年度までの5年間に一度も主食用米、加工用米等の水稲作付が行われない農地は、令和9年度以降、交付対象水田としないことになりましたので御注意ください。

交付対象水田の見直しの理由

  1. 畑作物の生産が固定化している農地は畑地化を促すため。
  2. 水田機能をもちつつ転換作物を生産する農地は、水稲と転換作物(畑作物)とのブロックローテーションを促すため。

交付対象水田の見直しに至るまでの背景

  • 水田活用の直接支払交付金は、水田機能をもつ農地で主食用米から他作物への作付転換を支援するための制度であり、転換作物(畑作物)の作付けが固定化した農地は、水田ではなく畑地として利用していくことが適切です。
  • 農林水産省はこれまでも畑地化の取組を支援するとともに、以下の農地を交付金の対象外としてきました。
  1. 畦畔等のたん水設備を持たない農地
  2. 用水路等の所要の用水を供給しうる設備を持たない農地
  3. 土地改良区内で水稲生産に要する用水を確保するための賦課金が支払われていない農地
  • 同一農地で同じ作物を連続して生産すると病気や収量低下等の連作障害が発生するため、転換作物の生産性向上を図る上では、生産農地を団地化した上で一定期間ごとに回転させるブロックローテーションが有効です。

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お問い合わせ

鹿屋市農林商工部農政課生産振興係

電話番号:0994-31-1117

FAX番号:0994-43-2140

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