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更新日:2026年2月13日

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田の神さぁの謎を解く?(拓本を取る)

市内全域のいたるところで田を見守っている「田の神さぁ」。
いつ、誰が、どのような思いをこめて造り、お祀りしたのでしょうか。


「田の神さぁ」は、概ね江戸時代に作られたということが分かっています。残念ながら、多くの「田の神さぁ」は、背面や台座に文字が彫られていません。ですが、文字を刻み、年号や、造り主などが刻まれている「田の神さぁ」もあります。


「田の神さぁ」の多くは田んぼのそばでじっと田を見守っていますので、長い年月の間にコケが生えたり、像自体が痛んだりしてしまっていたりします。そのため、もともと文字が彫られていても、読みにくかったり、読めなくなったりしています。

そのような文字を読みやすく、また資料化するために『拓本(たくほん)』という方法を用います。
文化財センターが実施した市指定文化財「真角の田の神」の拓本取りの様子を紹介します。

市指定真角の田の神(正面)

市指定真角の田の神(背面)

市指定真角の田の神(背面:拡大)

市指定文化財

 

真角の田の神(吾平町:真角)

 

 

 

背面に文字が刻まれています。

コケが生えており判読が難しい状態です。

まず、たわしなどを使って掃除します。

長年のコケは頑固です

背面がきれいになりました。

文字の判読が可能です。

 

 

 

拓本取りの様子

拓本取り1(WMV動画)

拓本取り2(WMV動画)

≪作業風景≫

背面に刻まれた文字の拓本取りを行います。

 

≪作業の様子1≫

和紙を貼ります。
縁の部分から専用の墨を乗せていきます。

≪作業の様子2≫

文字を写し取ります。

きれいに浮き上がってきました。

真角の田の神(背面)

 

安永四年乙未十一月吉日

あんえいよねんきのとひつじじゅういちがつきちじつ

奉造立■■前

ほうぞうりゅう■■まえ

施主

せしゅ

真角弥平兵衛

ますみやへえべえ

 

≪背面の拓本≫

 

≪刻まれた文字の判読≫

安永4年は1775年、■は不明文字です。

 

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お問い合わせ

鹿屋市教育委員会生涯学習課文化財センター

電話番号:0994-31-1167

FAX番号:0994-63-3400

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