注意・トラブル情報
緊急性の高い注意情報などを掲載しています。
台風などの災害の後には、「損害保険を使って自己負担なしで家の修理ができる」としつこく勧誘され、言われるがまま高額な工事の契約をしてしまった、といった相談が寄せられます。
- 勧誘されてもすぐに契約せず、損害保険については直接損害保険会社に確認しましょう。
- 契約して困ったときは、すぐに消費生活センターまでご相談ください。
ネット通販で商品を注文した消費者が、販売業者から「欠品したため決済アプリを使って返金する」と言われ、スマートフォンで返金手続きを誘導されているうちに、「返金」してもらうはずが「送金」していたという相談が寄せられています。
- 「○○ペイで返金します」と言われたら詐欺を疑い、相手の指示には従わず、消費生活センターへ相談してください。
- 被害に遭ってしまった場合は、すぐにコード決済サービス事業者に申し出るとともに、警察に相談してください。
通信販売サイトを利用する際は、事前に次の項目をチェックしましょう。
- サイト内の日本語や表現がおかしくないか。
- ブランド品などの価格が通常より大幅に安くなっていないか。
- 支払方法が代引きのみ、電子マネーのみ、銀行振込のみなど限定されていないか。
- 振込先の口座名義が個人名になっていないか。
投資や副業等を勧め、「お金がない」と断ると借金やクレジット契約をさせて強引に契約を結ばせる手口に関する相談が、消費生活相談窓口に寄せられています。
- 「簡単に稼げる」「もうかる」などのうまい話はうのみにせず、借金をしてまでお金を支払うことはやめましょう。
- 事業者から「副業や投資のために必要」とか「借金する方法を教える」などと言われ、遠隔操作アプリのインストールを指示されることがありますが、安易にインストールしないようにしましょう。
- 遠隔操作等により貸金業者サイトに登録してしまったら、IDやパスワードを変更するなど悪用されないための対策をとりましょう。
公的な機関の名前を名乗って点検が必要などと自宅を訪問し、その場で高額な手数料を現金で要求する事案が発生しています。
- 少しでもおかしいと感じたら、その場での点検を断り、相手が名乗った機関の電話番号をネットや電話帳等で調べた上で直接電話を入れ、本当に必要な点検なのか確認を取るようにしましょう。
- 本当に必要な点検か分からなかったときは、その場でお金を支払わないことや、銀行等のカードを渡したり口座情報を伝えたりしないことなどに気をつけましょう。
かかかってきた電話にでると、大手の会社名などを名乗った自動音声がいきなり流れ、「料金の未納があるため電話が利用停止となります」など身に覚えのない話があり、「オペレーターに繋ぐ場合は1を押してください」などと緊急性が高いように思わせて連絡を取らせようとする事案が発生しています。
- このような電話がかかってきたときは、自動音声は無視して電話を切ってください。誤って番号を押してしまった場合も同様です。
- 自動音声ガイダンスどおり番号を選び電話を繋いでしまうと、個人情報等を聞き出されたり金銭を要求されることがあります。
- 非通知の電話に出たり、見知らぬ電話番号にかけ直したりしないようにしましょう。
スマートフォンに届いた宅配業者をかたるショートメッセージサービス(SMS)のURLにアクセスしたら、重大なトラブルに巻き込まれたという相談が依然として寄せられています。
- 実在する事業者をかたるSMSは、宅配業者の他に携帯電話会社や大手通販サイト、クレジット会社、銀行等をかたるものもあり、手口は次第に巧妙化しています。
- URLで示されたリンク先には安易にアクセスしないようにしましょう。
頼んだ覚えのない商品が送られてきて、支払いを求められるという相談が寄せられています。
- 注文等をしていないにも関わらず、一方的に商品を送り付けられた場合、その商品は直ちに処分することができます。
- このような場合、金銭を支払う義務は生じません。また、その商品を開封や処分しても同様に金銭の支払いは不要です。
- 代金引換で頼んでいない商品が届き、代金を支払ってしまった場合は、相手業者に返金を求めることができます。ただし、業者によっては返金が困難な場合が予想されますので、覚えのない商品の代金引換の場合は、支払いをいったん保留するなど特に気を付けましょう。
- 送られてきた商品を調べたところ、親族や知人等からのサプライズのプレゼントだったという場合も多いです。まずは、親族等に心当たりがないか確認しましょう。
- また、事前に健康食品や魚介類の購入を勧める電話があり、強引に契約をさせられたり、断ったのに一方的に商品を送ってくる場合もあります。
- 対応に困ったら、鹿屋市消費生活センターまでご相談ください。
脱毛エステなどの長期継続的に行う高額な契約の相談が増えています。契約の際は内容を慎重に検討し、トラブルとなった際は、早めに市消費生活センターまでご相談ください。
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