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更新日:2025年10月29日
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うそ電話詐欺とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信用させ、指定した預貯金口座への振り込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪を総称したものを言い、全国では、「特殊詐欺」と呼んでいますが、鹿児島県では、平成26年3月から「うそ電話詐欺」という名称で広報が行われています。
また近年、相手方が、主としてSNSその他の非対面での欺罔行為により投資を勧めて投資名目で金銭等をだまし取るSNS型投資詐欺や、SNSその他の非対面での連絡手段を用いて被害者と複数回やり取りすることで恋愛感情や親近感を抱かせ、金銭等をだまし取るSNS型ロマンス詐欺の被害が全国的に急増しています。
今や、詐欺の被害に遭うのは高齢者ばかりではありません。うそ電話詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺の被害事例等についてご紹介しますので、詐欺の手口を理解し、大切な財産を守りましょう。
鹿児島県警察により発表されている、最近の被害事例です。
「+(プラス)」から始まる国際電話番号(+1や+44など)から電話が架かってきたことはありませんか。国際電話に心当たりがなければ、詐欺グループからの電話の可能性が高いので、電話に出たりせず(無視する)、折り返しの電話もしないようにしましょう。
警察官を名乗った犯人が電話を突然架けてきて、「あなたの口座が犯罪に使われている」「保釈金を支払えば逮捕しない」などと言って金銭等をだまし取る詐欺の手口が増加しています。中には、「あなたをビデオ通話で取り調べる」などと言い、偽の警察手帳や偽の逮捕状を見せたり、偽の警察手帳や偽の逮捕状の画像を送信してくる場合もあります。
警察官がSNSで連絡をしてきたり、ビデオ通話を架けてきたり、警察手帳や逮捕状の画像を送信することなどは絶対にありません。例え、警察手帳や逮捕状を見せられたりしても、信用せずに、最寄りの警察署や交番、駐在所にご相談ください。
本物の警察の電話番号を偽装表示させる詐欺も発生しています。不審に思ったら、電話を切って警察へ相談を!
子どもを不審者から守る防犯標語「いかのおすし」を基に鹿児島県警察により考案された大人の「いかのおすし」で、詐欺の被害を防ぎましょう。
「い」・・・行かない(相手の言いなりのままATMには行きません。)
「か」・・・買わない(相手に言われて電子マネーは買いません。)
「の」・・・乗らない(うまい話には絶対に乗りません。)
「お」・・・押さない(怪しいサイトやURLを押しません。)
「すし」・・・すぐしらせる(おかしいと思ったら家族や警察に!!)
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