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更新日:2024年10月31日
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鹿屋市では、交通事故防止のため、全国交通安全運動出発式の開催(春季・秋季)や期間中における立哨活動、各種啓発活動に取り組んでいます。
また、市民を対象とした交通安全教室や出前講座を実施し、交通事故防止に対する意識の高揚に努めています。
日頃から、市民総ぐるみで交通ルールを遵守し、交通事故の防止に心掛け悲惨な交通事故を一件でも減らしましょう。
道路交通法が改正され、令和5年4月1日から、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となりました。
自転車を運転する全ての人がヘルメットを着用しなければならないのはもちろんのこと、同乗する人にもヘルメットを着用するように努めなければなりません。
また、保護者等は、児童や幼児が自転車を運転する際は、ヘルメットの着用に努めさせましょう。
自転車事故で亡くなった人のうち、半数以上の人が頭部に致命傷を負っています。
自分自身の命を守るため、自転車に乗る場合はヘルメットを着用しましょう。
道路交通法が改正され、自転車のいわゆる「ながら運転」と酒気帯び運転に新たに罰則が創設されました。
令和6年11月1日から、スマートフォンなどを手に持った状態で自転車に乗りながら通話をしたり、画面を注視したりする行為は、罰則の対象となります。
今回の法改正で、道路交通法施行令で定められた血液1ミリリットルにつき0.3ミリグラム又は呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上のアルコールを身体に保有した状態で運転した場合、罰則が適用されることとなりました。
以前から、自転車の飲酒運転自体は禁止されていましたが、罰則は、酒に酔った状態(アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態)の運転(酒酔い運転)にしかありませんでした。
酒気帯び運転の罰則:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
自転車は道路交通法で「車両」に分類されますので、自動車や原動機付自転車と罰則は同じです。
運転する際は、責任を持ち、違反のない安全な運転に努めましょう。
鹿児島県警察ホームページ「自転車の安全利用」(外部サイトへリンク)
鹿児島県ホームページ「自転車の安全利用」(外部サイトへリンク)
区分 | 平成30年 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 |
---|---|---|---|---|---|---|
発生件数(件) | 344 | 331 | 279 | 238 | 229 | 221 |
死亡者数(人) |
3 | 5 | 4 | 3 | 2 | 2 |
死亡者数 (うち高齢者数(人)) |
0 | 3 |
4 |
0 | 1 | 2 |
重傷者数(人) |
33 |
38 | 25 | 37 | 20 | 16 |
交通事故が特に多い交差点は以下のとおりです。安全運転5則を心掛けましょう。
1.安全速度を必ず守る
2.カーブの手前でスピードを落とす
3.交差点では必ず安全を確かめる
4.一時停止で横断歩行者の安全を守る
5.飲酒運転は絶対にしない
過去の交通事故発生箇所をまっぷdeかのやで公開しています。
外出される際、車の運転などに気を付ける箇所の確認にぜひご活用ください。
現在公開しているマップは、2022年と2023年の交通事故発生箇所です。
シートベルトは、交通事故に遭った場合の被害を大幅に軽減するとともに、正しい運転姿勢を保たせることにより疲労を軽減するなど様々な効果があります。
運転者に加え、助手席や後部座席の同乗者にもシートベルトやチャイルドシートの着用を徹底してください。
春 |
春の全国交通安全運動 |
---|---|
夏 |
(7月11日~7月20日) |
秋 |
(9月21日~9月30日) |
冬 |
(12月10日~12月20日) |
鹿屋市は、ボランティアの交通安全指導員による交通安全啓発など、市民参加による交通安全活動の充実に取り組んでおります。
交通安全教室等を開催する鹿屋市交通安全協会への補助金助成等の支援、新入学児童への黄色い帽子の配布などを行っています。
○交通安全教室
区分 | 回数 | 参加者数 |
---|---|---|
幼児 | 48回 | 3,312人 |
児童・生徒 | 30回 | 6,168人 |
高齢者 | 7回 | 292人 |
○小学校新入学1年生への黄色い帽子配布数:1,019個
「ゾーン30」とは、欧米で広く採用されている生活道路対策の一種。
通学路や生活道路が集中している区域を、歩行者等の通行を最優先とする区域(ゾーン)に設定し、その中の最高速度を「30km/h」に規制するとともに、その他必要な交通規制や道路改良等を行うことで、交通事故防止を図るもの。
30km/hという速度が採用された理由は、交通事故の際に歩行者が死亡または重症化する確率が30km/hを境に急増することから採用されている。
「ゾーン30」の指定については、道路幅や交通事情などにより検討されるが、寿小学校のように範囲(ゾーン)指定されることは難しいのが実情である。
そこで、他の小学校付近でも交通安全対策を充実させるため実施するのが、「レーン30」である。
「レーン30」とは、事故発生の恐れがある横断歩道や道路(レーン)をピックアップし、カラー化することで、速度規制やドライバーへの注意喚起を行うものである。
ゾーン30・レーン30の取組以外にも、横断歩道のカラー化やドライバーへの注意喚起を目的とした路面標示(スピード落せ、学童注意など)の設置、また、鹿屋警察署と連携をしながら、横断歩道や信号機の設置など必要に応じて整備を進めています。
お気づきの点がありましたら、鹿屋市安全安心課までご連絡ください。
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