更新日:2022年4月6日
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リプロダクティブ・ヘルス/ライツとは、「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、女性のライフサイクルを通して性と生殖に関する健康・生命の安全を権利としてとらえるものです。
自分の身体に関する全てのことは自分自身で選択し自己決定できる権利のことで、今日、女性の人権の重要な概念の一つとして認識されています。
妊娠したい人、したくない人、産む・産まないに興味も関心もない人、アセクシャルな人(無性愛、日性愛の人)を問わず、心身ともに満たされ健康にいられることをいいます。
子どもを産むか産まないか、いつ・何人の子どもを持つかを自分で決める権利で、
妊娠、出産、中絶について十分な情報を得られ、「生殖」に関するすべてのことを自分で決められる権利のことです。
1994年にカイロで開かれた国際人口開発会議において、
の4つを基本とした「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の概念が提唱されました。
いつ何人の子どもを産むか産まないかを選ぶ自由、安全で満足のいく性生活、安全な妊娠・出産、子どもが健康に生まれ育つことなどが含まれており、また、思春期や更年期における健康上の問題等、生涯を通じての性と生殖に関する課題が幅広く議論されています。
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