更新日:2024年9月9日
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鹿屋市では、高齢者が住み慣れた地域で、安心して暮らし続けることができるよう、住民主体の地域支え合い活動を推進しています。
ここでは、本市において先駆的な活動を展開している団体等をご紹介いたします。
これからの地域づくりにお役立てください。
令和3年7月11日、大浦町で「大浦お助け隊」が発足しました。
同団体は町内会が主体となって、ゴミ出しや掃除などの地域住民の日常生活での困りごとを支援する有償ボランティアグループです。
「安心して住み続けられる地域を目指したい」という思いから約60人の町内会員が支援者として登録しています。
市内で有償ボランティアグループが立ち上がるのは、5例目であり、地域の助け合いの輪が広がっています。
川東町内会では、平成24年に地域住民が安全、安心に生活できる地域をつくることを目的に「川東見守り隊」を結成しました。
今回、見守り活動に加え、川東町内の見守り対象者の方々の生活支援の一環として、「川東見守り隊有償ボランティア」を令和元年6月1日に立ち上げました。
支援内容は、直接、聞き取りを行い、必要なメニューを構築しました。
見守り対象者が希望する日常生活での困りごとを、見守り協力者が行う、気兼ねなく支援を頼める仕組みができたことで、ご近所同士で助け合い、支え合う、地域づくりを進めています。
寿3丁目町内会が主体の有償ボランティア「寿3丁目きばいもんそ会」の開所式が令和元年7月1日に寿3丁目公民館で開催されました。
開所式では、関係者や地域住民が参加し、活動員の紹介や有償ボランティア利用までの案内が行われ、「助け合い体験ゲーム」では、様々な困りごとカードの中から自分がやってもらいたいカードを選び、グループの中で困りごとを助けてくれる人を探すことで、参加者同士による助け合いを体験しました。
高齢者の皆さんが地域で安心して暮らしていくために、地域のちょっとした困りごとをご近所で助け合い、支え合うための活動が始まります。
利用に当たっては、事前に「利用者」と「活動員」の登録が必要です。利用希望があった場合は、事務局が日程等を調整し、生活の支援を行います。
西大手町内会で60歳以上なら誰でも参加できる敬老食堂が、平成30年12月14日(金曜日)に開催され、16人の参加がありました。
これは、定期的に開催される水神サロンの中で孤食の高齢者が楽しめる食堂を開設できないかという話があったことから、会場まで歩いてきもんそ、皆で料理を作いもんそ、皆で食べもんそ、皆で語いもんそ、皆で笑いもんそ、長生きしもんそ(六もんそ会)を目標に、西大手町内会が鹿屋市町内会活動サポート事業を活用して敬老食堂を開催したものです。
川東町内会が、鹿児島県主催の「平成30年度元気高齢者チャレンジ推進事業 高齢者を中心とした地域貢献活動団体表彰式・事例発表会(平成30年10月17日開催)」において表彰されました。
これは、鹿児島県が推進するすこやか長寿社会運動の一環として推進する事業であり、高齢者が中心となってさまざまな分野で地域貢献活動に取り組んでいる事例を公募し、県内7つの地域から表彰団体が選定されたものです。平成24年11月の発足以来、出来ることを出来る範囲で、地道に取り組んで来たことが評価されたもので、当日は川東見守り隊を代表して吉松幹男さんがその取組を発表されました。
高須町内会が主体となる有償ボランティア「高須たすけあい隊」のお披露目が、平成30年9月23日(日曜日)に開催された敬老祝賀会で行われました。
同町内会は高齢化率が56%を超えており(平成30年9月1日現在)、高齢者の皆さんが地域で安心して暮らしていくため、住民同士で気軽に助け合える有償ボランティア制度について以前から検討がなされており、この度、制度の発足にいたったものです。
利用に当っては、事前に「利用者」と「支援者」の登録が必要で、利用希望があった場合は事務局(町内会事務所)が日程等を調整し、支援者が出向いて草刈や電球交換、買物代行などの生活支援を行います。
報酬は事前にチケット(100円×10枚綴り)を購入し、時間に応じて利用者が支援者に対してチケットで支払います。
泉ヶ丘町内会が主体の有償ボランティアグループ「泉ヶ丘きばいもんそ会」の開所式が平成30年5月20日(日曜日)に泉ヶ丘団地集会所で開催されました。
泉ヶ丘町内会では、独居高齢者の孤独死がきっかけで見守りグループ「泉ヶ丘ふれあい隊」を結成し、高齢者等の見守りを行ってきました。この活動の中で、地域のちょっとした困りごとを住民同士で助け合う有償ボランティアについて話があり、平成29年7月、住民アンケートを実施したところ、有償ボランティアの制度があれば利用したいと回答した方が9割に達したことから、立上げに向けた話し合いが始まりました。
町内会長をはじめ民生委員、生活支援コーディネーター、鹿屋市社会福祉協議会など関係者が20回以上にわたり協議を重ね、有償ボランティアとは?の説明から制度立上げ・運営に係る資金の確保、支援内容の決定まで、段階的に課題等を整理し、「泉ヶ丘きばいもんそ会」が立ち上がりました。
開所式では、来賓、関係者、地域住民など約100人が参加し、有償ボランティア制度の概要説明、活動員の紹介、参加者全員による「助け合い体験ゲーム」を行い、最後は地域住民交流会(みんなの食堂)で泉ヶ丘おごじょ特製の料理を楽しみ、子どもから大人まで地域住民の交流を深めました。
詳細はこちら高須たすけあい隊チラシ(PDF:1,495KB)
「泉ヶ丘きばいもんそ会」の取組が、「広げよう つなげよう 地域助け合い」事例として、さわやか福祉財団発行の「さあ、言おう(2019年5月号)」で紹介されました。
詳細はこちら泉ヶ丘きばいもんそ会町内会主体の有償ボランティア開設までの流れ(PDF:2,076KB)
打馬町内会が、厚生労働省主催の「第6回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」において老健局長賞を受賞しました。
今回の受賞は、打馬町内会が地域の実情に応じてサロン活動や見守り活動を地道に展開してきた結果、地域住民が主体的に介護予防や地域支え合い活動に取り組む機運の醸成が図られたことなどが評価されたものです。
この受賞を受けて、打馬町内会の皆さんが、鹿屋市長を訪問され、受賞の喜びや今後の地域づくりに向けた抱負等を述べられました。
詳細はこちら第6回健康寿命をのばそう!アワードについて(PDF:403KB)
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