更新日:2023年12月18日
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火山灰は、とても小さいので、空気と一緒に肺の奥まで入っていきます。
そのため、せきが増えたり、息苦しくなったりします。
鼻水やたんが増え鼻やのどが痛くなることもあります。
ぜんそくや気管支炎の人は、発作のようなせきや、胸のしめつけ感、ぜーぜーとした呼吸で苦しくなることがありますので、注意しましょう。心臓に重い病気がある人も注意しましょう。
火山灰が目に入ると、ごろごろとした感じがしたり、目のかゆみ、痛み、充血がおこったりします。
ねばねばした目やにや、なみだが出ることもあります。
火山灰で目の表面に傷ができると、結膜炎になって、ひりひりしたり、まぶしく感じたりすることがあるので、気をつけましょう。
火山灰にふれると、皮膚が炎症をおこすことがあります。
痛くなったり、はれたり、ひっかき傷からばい菌がはいったりすることがあるので、注意しましょう。
火山灰が降ると見通しが悪くなって、横断歩道などの表示が見えにくくなります。
道路に火山灰が積もると滑りやすくなって、自転車や自動車のブレーキがききにくくなります。
たくさん積もると運転できなくなります。
はしごや屋根の上は、表面が火山灰でとても滑りやすくなっているので、注意しましょう。
・はしごはしっかりと固定しましょう。
・命綱とヘルメットを着用しましょう。
・作業は家族、となり近所にも声をかけて2人以上で行いましょう。
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