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更新日:2026年5月20日

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【第14路】鹿屋市の貴重な植物

サムネイル

本市の野草は、地形的、気候的にみて植生が非常に豊かであり、昔から多くの人々が植物研究に訪れ、植物名にこの地方名を冠したものが多いことも特徴です。それだけこの大隅地域は貴重な植物が育つ土壌があると言えます。
大隅半島はカシやシイの常緑広葉樹で特徴づけられる暖温帯常緑広葉樹林が広がり、地形、地質、地史また気候要因によって分化したと考えられる特産種も多くみられます。
そのほか、南西諸島や台湾といった南方系の要素をもった植物も見られ、大隅を北限とする植物のほか、太平洋系や北方系、大陸系の要素をもった植物を見ることができるなど、様々な祖先を持つ植物が一緒に育つ環境は貴重であると言えます。

  • 大隅に自生する種及び県下唯一の産地である植物
    キュウシュウイノデ、タカクマミツバツツジ、ヘツカコナスビ、タカクマムラサキ、タカクマソウ、タカクマザサ等

また、鹿屋市内では貴重な植物が大切に育てられています。串良総合支所の駐車場で見ることのできる大賀ハスです。
大賀ハスは、二千年以上昔のハスの実から発芽・開花させたもので古代ハスとも呼ばれています。
昭和26年、千葉県検見川の落合遺跡から種子が発掘されました。その種子が大賀一郎博士の手によって1粒が発芽、そして開花に成功しました。大賀ハスは二千年以上自然交配されていないことが植物学的にも大変価値があり、串良地区で株分けによって大切に育てられています。花の開花時期は6月下旬から7月。薄いピンク色で花弁が大きく、直径25cmを超えるものもあります。早朝に開花し、午後には閉じてしまいます。
二千年の時を経て開花した古代ロマン溢れるハスの花を一度見てみてはいかがでしょうか。

ハス
▲串良総合支所前で
見ることができる大賀ハス

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