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更新日:2024年1月11日

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鹿屋市公共下水道事業審議会の答申書が提出されました

鹿屋市公共下水道事業計画区域の見直し(縮小)について

鹿屋市の公共下水道は、公衆衛生の向上や河川などの水質保全を図るなど、市民の快適な生活環境を支える公共施設として重要な役割を果たしています。

しかし近年、人口減少や少子高齢化、施設の老朽化など下水道事業を取り巻く環境は大きく変化しており、下水道事業の健全運営が求められていることから、有識者と市民で構成する「鹿屋市下水道事業審議会」を設置し、令和2年度に策定した「鹿屋市下水道事業経営戦略」の中でも掲げている公共下水道計画区域の見直しについて意見を求めてきました。

これまで3回の審議会を開催し、また市内4箇所で開催した住民説明会やパブリックコメントの結果を参考にしながら、慎重な審議を重ねてきました。そして「鹿屋市公共下水道事業計画区域の見直し(縮小)」について、審議会会長より鹿屋市長に対し、答申書が提出されました。

  • 日時:令和5年9月11日(月曜日)午前10時00分
  • 場所:鹿屋市役所市長応接室
  • 出席者:鹿屋市長、鹿屋市下水道事業審議会久保会長、上下水道部長、下水道課長
  • 答申の概要:将来にわたり健全で持続可能な下水道事業運営を確保するためには、事業計画区域の見直し(縮小)が必要である。
  • 答申書(PDF:242KB)

見直しの内容と今後の方針(案)について

基本的な考え方

下水道未整備地区の現状を踏まえ、10年程度で実現可能な計画区域に見直し(縮小)を行い、持続可能な下水道事業の健全運営を図りながら、国が求める汚水処理の早期概成95%の達成を目標とします。

区域の見直しの方針(案)

  • 汚水処理の公共下水道計画区域を縮小し、下水道計画から除かれた区域については将来的にも合併処理浄化槽の普及を促進します。雨水処理の公共下水道計画区域は現在の処理区域を維持し、他の事業と連携しながら、引続き下水道区域の雨水対策に取組むこととします。
  • 下水道を整備しない見直し区域は、単独浄化槽や汲取り便槽から合併処理浄化槽へ転換する場合、「鹿屋市小型浄化槽設置整備事業」の補助金が適用となります。

鹿屋市小型浄化槽設置整備事業

下水道(汚水)計画区域図(見直し後)

見直し区域図

区域見直し(縮小)対象地域

古前城町、新栄町、新川町、王子町、打馬2丁目、寿2丁目、札元2丁目、上谷町、西原1丁目、西原2丁目、下祓川町、西祓川町(各地域の一部)

これまでの経緯

令和5年 主な項目
1月20日 第1回下水道事業審議会
2月6日 関係住民説明会(東地区学習センター)
2月7日 関係住民説明会(中央公民館)
2月9日 関係住民説明会(農業研修センター)
2月15日 関係住民説明会(西原地区学習センター)
2月22日 市議会議員説明会(3月議会)
5月8日迄 パブリックコメント(32日間)意見件数0件
4月27日 第2回下水道事業審議会
7月27日 第3回下水道事業審議会(原案のとおり承認)
8月25日 議員説明会(9月議会)
9月11日 答申
  • 今後は令和12年度を目標に未整備の下水道計画区域を整備する予定です。
  • 公共下水道計画は広範囲にわたりますので、詳細な区域境が分かりにくい箇所や図面のご不明な点、今後の整備予定や下水道への接続方法など不明な点がございましたら下水道課へお問い合わせ下さい。

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お問い合わせ

鹿屋市上下水道部下水道課建設係

電話番号:0994-35-1237

FAX番号:0994-31-1179

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