更新日:2023年10月4日
ここから本文です。
慢性腎臓病(CKD)は、潜在的な患者を含めると成人の8人に1人が罹患する新たな国民病といわれています。
このネットワークは、特定健診等で腎機能の低下が見られた人が、CKD登録医と腎臓診療医との連携により適切な医療を受けて
重症化を予防していただくためのシステムです。
慢性腎臓病(CKD)の予防は、自分の腎臓の機能を知ることが第1歩です。
慢性腎臓病(CKD)とは、慢性的にたんぱく尿があるなど、腎機能が低下した状態をいいます。
慢性腎臓病(CKD)になると、腎臓の働きが低下して、尿が作られにくくなり、適切な治療を受けずに放っておくと心筋梗塞、
脳梗塞など重篤な病気に繋がることがあります。
また、病気が進行すると腎不全により透析が必要な状態になることがあります。
日本の透析患者は約30万人(国民400人に1人)で、世界中で透析患者が増えています。
慢性腎臓病(CKD)は自覚症状がないまま進行します。
めまい・だるさ・むくみなどの自覚症状が出る頃は腎機能が低下して重症化が進んでいることがあります。
また、慢性腎臓病(CKD)の発症には食べ過ぎや運動不足、喫煙などの悪い生活習慣の積み重ねが大きく影響しています。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病、メタボリックシンドロームになると腎機能の低下を加速させます.
CKD診療ガイドライン2018から引用
1.尿異常、画像診断、血液検査、病理で腎障害の存在が明らか。特に尿たんぱくの存在が重要
2.e-GFR60ml/分/1.73平方メートル未満
1.、2.のいずれか、または両方が3か月以上持続する。
慢性腎臓病(CKD)定期的に健診を受けて、生活習慣を見直すことが大事です。
次のことを意識して、食生活の改善と運動で肥満を解消し、禁煙を実行しましょう。
※年齢や病状の進行などにより、個人差があります。詳しくは医師にご相談ください。
慢性腎臓病(CKD)を悪化させます。
自分の体の状態を理解し、生活習慣の見直しや早めの受診をしましょう。
腎機能が心配、腎機能が悪いといわれたらご相談ください。
鹿屋市CKD予防ネットワーク登録医の方はご活用ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
広告
Copyright © Kanoya City. All rights reserved.