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更新日:2026年3月18日

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共に創る学校の未来-より良い教育環境の実現のために-

学校

鶴峰小学校が令和8年3月をもって、147年の歴史を終えます。今回は学校規模適正化に伴う現状と、鶴峰小学校の統合について、お知らせします。

児童生徒数の減少と本市の現状

人口減少社会が加速する中、全国の小中学校は児童生徒数の大幅な減少という現実に直面しています。本市においても、小学校の児童数が今後6年間で1,200人程度の減少が見込まれています。この減少は、単なる人数の変化に留まらず、望ましい学習集団の形成や学校運営に影響を及ぼすものであり、今後も注視していく必要があります。
本市では学校の小規模化が進んでおり、学級数が11学級以下となっている小学校が全体の約65%(23校中15校)を占めています。
小規模校は児童生徒に目が行き届き、保護者や地域との連携が図られやすい等の良い面はあるものの、人間関係の固定化や多様な価値観と触れ合う機会の減少、学級数が減少することに伴う教職員数の減少など、教育上・学校運営上の様々な課題が指摘されています。

適正規模がもたらす教育効果と基本方針

一方で、適正規模の学校においては、多様な仲間と互いに高め合う中で「社会性の成長」や、部活動・委員会活動における「選択肢の充実」などが期待されます。市教育委員会では、子どもたちにとって望ましい学習集団の形成と、より良い学習環境の創造を目的とした「鹿屋市学校規模適正化(学校再編)基本方針」を策定し、適正規模化に向けて取り組んでいます。

協働による合意形成と鶴峰小学校の事例

学校規模適正化の具体的な検討にあたっては、保護者や地域の方々を「より良い教育環境を共に創り上げるパートナー」とし、「良好な教育環境のために」という共通の視点で協議を重ね、合意形成を図ることを原則としています。鶴峰小学校はこの方針に基づき、令和8年4月に吾平小学校と統合し、子どもたちの未来のための新たな教育環境へと歩みを進めることとなりました。

説明会
▲ 令和6年2月に鶴峰地区で
行われた住民説明会の様子。

グラフ 

新しい学校生活へのサポート

鶴峰小学校の子どもたちからは、「学校がなくなる寂しさはあるが、新しい友達ができるのが楽しみ」「スクールバスに乗ってみたい」といった、不安を抱えつつも未来への期待を込めた前向きな声が寄せられています。
吾平小学校への統合にあたっては、市の基準に基づき通学距離がおおむね4㎞を超える児童に対し、スクールバス等の通学手段を確保します。
また、環境の変化が子どもたちの心に過度な負担を与えないよう、統合前から合同授業や行事などにおいて、子どもたちが新しい仲間と円滑に関係を築けるよう「学校交流事業」を計画的に実施してきました。

地域との対話で前向きな未来の姿を描く

本市では、次代を担う子どもたちに「望ましい学習集団」を提供することを基本的な考えとし、これまで学校の統合や小中一貫校の導入など、地域の実情に即した多様な手法で教育環境の適正化を進めています。これらの取り組みは、保護者や地域住民の皆様との「対話・参画・納得」を原則とし、対等な立場での合意形成を図りながら進めていくものです。
また、学校が長年果たしてきた「地域の防災・コミュニティの拠点」としての役割を尊重し、学校施設の跡地利用についても、意見や要望を反映した地域の活性化に資する活用案を共に検討します。基本方針については、市ホームページで公開しています。

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お問い合わせ

鹿屋市教育委員会教育総務課_

電話番号:0994-31-1136

FAX番号:0994-41-2935

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