更新日:2023年9月6日
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鹿屋市は、犯罪や非行をした人の社会復帰を支援し再犯を防止することにより、誰もが安全で安心して暮らせる社会の実現を図るため「鹿屋市再犯防止推進計画」を策定しました。
今後は、この計画に基づき、犯罪や非行をした人たちが社会において孤立することなく、必要とする福祉サービス等を受けて円滑な社会復帰ができるように、関係機関と連携を図りながら支援することにより再犯の防止に繋げ、もって市民が犯罪による被害を受けることを防止し、安全で安心して暮らせる社会の実現を目指します。
肝属地区の保護司の活動拠点として、保護観察対象者の面接や指導などにあたる更生保護サポートセンターが、平成24年8月1日、鹿屋市社会福祉会館内に開設しました。
保護司が常駐しており、一般の方からの犯罪や非行の相談にも応じています。
保護司は、地域の安全・安心に貢献するため、保護司法(昭和25年法律204号)に基づき法務大臣が委嘱した更生保護のボランティアです。犯罪や非行をした人の更生支援、犯罪予防の活動に取り組んでいます。
鹿屋市内では、47人の保護司が委嘱され(令和5年4月1日現在)、肝属保護区保護司会鹿屋支部に所属し、更生支援のほか下のような活動に取り組んでいます。
また、鹿屋市更生保護女性会は、更生保護の趣旨に賛同した女性が加入・協力するボランティア団体で約60人が加入しており、保護司会活動への協力、共同募金、年末助け合い協力・施設訪問などに取り組んでいます。
鹿屋市でも両団体に補助金を支給し、それぞれの活動を支援しています。
「社会を明るくする運動」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場から犯罪のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。
犯罪や非行をする人がいない。あやまちからの立ち直りを支える地域をつくる。
そのためには、地域の人達の関わりが欠かせません。
鹿屋市では7月1日に、更生保護司会の方々が運動のメッセージ伝達式を実施。チラシ配布などの活動を行います。
多くの方々に一緒に考え、参加して頂きたいと願っています。
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