寄せられた御意見とその対応状況(令和8年9月)
いただいた御意見は市長がすべて拝読し、対応状況についても確認しております。
寄せられた御意見とその対応状況
災害時における視覚障害者の基本的人権・尊厳の確保および「合理的配慮」に関する要請について
御意見(御提案)
鹿屋市におかれましては、大隅半島の中核都市として市民の生命と暮らしを守る地域防災・減災体制の強化、ならびに障害者の権利擁護と共生社会の推進に日々取り組まれていることに深く敬意を表します。
私は、災害時における障害者の人権保障の観点から、市内の指定避難所および福祉避難所における「白杖(視覚障がい者安全つえ)の備蓄」ならびに事前の環境整備について、法的な観点に基づき強く要請いたします。
○法的観点と人権上の問題点
- 白杖の法的性質と「身体の一部」としての不可欠性
白杖は、道路交通法第14条においても視覚障がい者の安全確保のために規定されているほか、当事者にとっては身体機能(視覚・移動能力)そのものを代替する重要なインフラです。
災害時に白杖を喪失・破損した状態は、単に移動の自由を奪われるにとどまらず、自己決定権や人間としての尊厳を保つ基盤そのものを喪失することを意味します。
- 基本的人権(生存権・尊厳の保持)の侵害防止
白杖がない状態では、避難所内における水分補給・食事の確保や排泄といった生命維持に直結する生理的欲求を自力で満たすことができず、転倒等の二次被害や過度な心理的負担・孤立を招きます。
これは日本国憲法第13条(個人の尊重・幸福追求権)および第25条(生存権)が保障する権利の実質的な侵害につながる深刻な問題です。
- 障がい者差別解消法における「事前の環境整備」義務
行政機関には、障がい者に対する「合理的配慮」の提供が法的に義務付けられています(障害者差別解消法第7条)。
災害発生後の個別対応には限界があり、非常時に必要不可欠となる補装具をあらかじめ備えておくことは、同法第5条が定める「事前の環境の整備(社会的障壁の除去)」としての行政の重大な責務です。
- 鹿屋市の地域特性(火山降灰・肝属川水害・広域市域と孤立リスク)と災害対策基本法に基づく責務
鹿屋市は、桜島や霧島連山等の火山活動に伴う降灰リスクや肝属川水系・串良川等による浸水害を抱える一方、輝北・吾平・串良をはじめとする広大な市域において台風や集中豪雨による土砂災害・道路寸断に伴う集落孤立リスクが存在します。
降灰による路面状況の悪化や火山灰による石突きの著しい摩耗、水害や土砂災害からの緊急避難時に白杖を破損・流失する事態を想定した場合、市街地のみならず各総合支所管内を含む拠点避難所での事前備蓄が不可欠です。
災害対策基本法第86条の8および活動火山対策特別措置法の趣旨に鑑みても、避難所における要配慮者の生活環境整備は自治体として果たすべき責務です。
○具体的な要請事項
災害という非常時であっても、障害を理由に人間の尊厳や最低限の生活機能が損なわれることがあってはなりません。
大阪府堺市等における先進的な備蓄事例に倣い、貴市におかれましても速やかに以下の体制を整え、事前の環境整備責任を果たしていただきますよう要請いたします。
- 本庁管内および各総合支所(輝北・吾平・串良)管内の指定避難所・福祉避難所への「折りたたみ式白杖」の分散備蓄
- 降灰・泥土・悪路等による破損や摩耗に対応するための「白杖先端パーツ(石突き)」の予備確保
- 「鹿屋市地域防災計画」および避難所運営マニュアルにおける、視覚障害者支援用具(白杖等)の保管・配布手順の明記
大隅の中核として災害に強く、誰一人取り残さない共生社会・鹿屋の実現に向け、何卒前向きなご検討と速やかなご対応をお願い申し上げます。
対応状況
貴重な御意見、ありがとうございます。
本市では、白杖など福祉用具の備蓄は行っておりませんが、災害時に避難所等において福祉用具や介護用品等が必要な場合には、協定を締結している福祉団体から、各種福祉用具を供給いただける体制を整備しています。
併せて、鹿屋市社会福祉協議会が福祉機器の貸し出し事業を行っており、福祉用具のうち白杖については多数備蓄していることから、緊急時には、速やかに避難所に届けて貸し出すことが可能となっています。
また、災害時における障がい者への災害応急対策については、「鹿屋市地域防災計画」中、一般災害対策編 第3部 災害応急対策 第11節 要配慮者への緊急支援に基づき対応することとしています。
障がいをお持ちの方をはじめとした避難者が、より快適に避難生活を送ることができるよう、今後も引き続き、防災対策の充実・強化を図ってまいります。
(安全安心課・福祉政策課)
ストーマの補助について
御意見(御提案)
県庁及び市町村の連絡不備で、ストーマの補助が今月からしか対象にならないのは納得いきません。
間違いなくストーマ造設したのが、6月8日(月曜日)でしたので、そこから、もしくは申請したその日からが補助の対象ではないのですか?
遅くとも手帳交付の7月6日(月曜日)から(ストーマ)補助の対象でよくないですか?
交付の通知が遅くなりますと申請も、それだけ遅れて、補助も遅れます。
今回、こちらの申請不備ではありませんので何とか、7月6日(月曜日)からの補助対象でお願いしたいのですが。
通知連絡があまりにも遅すぎます。
今月から補助対象と言われましたけど6月からストーマ造設し使用していますから。
対応状況
ストーマ装具等の日常生活用具の給付事業は、障がいのある方の自立した日常生活を支援することを目的に「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」及び「鹿屋市日常生活用具給付事業実施要綱」により現物を給付することで実施しており、御利用には以下の要件を満たすことが必要です。
- 身体障害者手帳の交付を受けていること。
- 用具の購入前に市に申請し、市による給付決定を事前に受けること。
これは、公費による給付を適正に行うためであり、市の給付決定日より前に遡っての給付又は既に購入された物品を対象とすることは制度上できません。
今回のケースでは、6月時点では身体障害者手帳が未交付のため1.の要件を満たさず、身体障害者手帳が交付された7月以後に申請が可能となりましたが、市の給付決定前に購入された装具は2.の理由から給付の対象外となります。
このように、身体障害者手帳の交付を待つ間に購入された装具が自己負担となるケースは、制度の仕組み上、他の方にも生じているのが実情です。
以上のことから、御要望の6月又は7月からの給付はできかねます。
何とぞ本制度の仕組みを御理解くださいますようお願い申し上げます。
また、身体障害者手帳交付の通知が遅いとの御指摘につきましては、身体障害者手帳は県の審査を経て交付されるため、申請からお渡しまで約2か月を要するのが現状です。お待ちいただく期間に御不便をおかけしますが、この手続の流れについても何とぞ御理解くださいますようお願い申し上げます。
(福祉政策課)
紙資源の節約、郵送料金の節約等について
御意見(御提案)
- 軽自動車税納税証明書は、以前は、対象の方全員に郵送していましたが、近年、郵送を停止する自治体が、多数出てきています。おたく様の自治体でも郵送を停止すべきです。紙資源の節約、郵送料金の節約になります。
- 2024年の10月から、郵便料金が3割値上げになり(例えば、84円の郵便料金であった物が110円となる。)、自治体の経費が大きく増えます。
経費の節約を行なっていただきたい(例えば出す郵便物を減らす、各種手続きのweb化、郵便物を出す場合は、圧着ハガキにするなど、なるべく低料金な方法にする等)。
- 新年の挨拶に使われる年賀状についてですが、年賀状の利用を減らすべきです。
年賀状の利用は2000年頃と比べると、大幅に減っています。
- 「SmartPOST」の、普及促進を図っていただきたい、これは、デジタルID「xIDアプリ」と連携し自治体から住民への通知をデジタル化することができるデジタル郵便サービスです。
導入自治体数は全国で100であります。今後、通知物をすべて、「SmartPOST」にしていただきたい。
これによって、郵送作業や郵便にかかる経費を軽減することができます。
- マイナンバーカードとマイナ保険証の、より一層の普及促進を計っていただきたい。
他の自治体の、普及促進策を参考にしていただきたい。
マイナンバーカードとマイナ保険証の普及促進は国から求められています。
- 国民健康保険の手続きについてですが、e-taxの様に、利用しやすくしてもらいたい(例えば、保険料申告書の提出や氏名変更の届け、外国籍の方が転入した時の届けをweb化で出来る様にする)。
近年、各種手続きのweb化、キャッシュレス化が進んでいます。
- 特別児童扶養手当と言われる制度がありますが、この手続きのweb化を進めていただきたい。
近年、各種手続きのweb化、キャッシュレス化が進んでいます。
- 児童扶養手当と言われる制度があります。この手続きのweb化を進めていただきたい。
近年、各種手続きのweb化、キャッシュレス化が進んでいます。
対応状況
- 軽自動車税納税証明書の送付について
この度は、軽自動車税納税証明書の送付に関する御意見をいただき、ありがとうございます。
軽JNKS(軽自動車税納付確認システム)の運用開始により、継続検査窓口での納税証明書の提示が原則不要となったことを受け、令和8年度から軽自動車税納税証明書の送付を廃止いたしました。
今後も引き続き、紙資源や経費の削減について、高い意識を持ちながら市民にとって利便性の高い行政サービスの提供に努めてまいります。
(税務課)
- 郵便料金の軽減について
本市では、令和6年度から市民の皆様への通知等をデジタル化するデジタル郵便への取組を進めており、郵送作業における作業負担や郵便料金の軽減に努めているところです。
(総務課)
- 年賀状の利用について
貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
御指摘のとおり、近年の社会情勢の変化を踏まえるとともに、環境負荷軽減の観点から、本市では毎年送付先について必要性を精査し、見直しを図ることで、送付数の削減に努めているところです。
今後も、社会的背景や環境への配慮を念頭に、送付先について精査してまいります。
(秘書広報課)
- 「SmartPOST」の普及促進について
「SmartPOST」は、xIDアプリを通じて、市からのお知らせをデジタルで受け取れる便利なサービスです。
本市では、令和5年度からこのサービスを導入しており、現在では、妊産婦向け助成に対する決定通知や乳幼児健診のお知らせなどで利用が始まっています。
御提案のとおり、今後はさらに多くの通知をデジタルでお届けできるよう、この「SmartPOST」の活用に一層力を入れてまいります。さまざまな郵便物をデジタルに切り替え、各種申請手続きのオンライン化もあわせて進めることで、さらなる市民サービスの向上と費用の削減につなげていきたいと考えております。
(デジタル政策課)
- マイナンバーカードとマイナ保険証の普及促進について
マイナンバーカードとマイナ保険証の普及促進につきましては、様々な取組を行っているところです。
具体的には、休日・夜間の臨時窓口の開設や福祉施設等への出張申請、また、理解を深めていただく出前講座も実施しております。
今後も他自治体の取組や国の方針を参考にしながら、より効果的な普及促進策を検討・実施してまいります。
(デジタル政策課)
- 国民健康保険の手続きのWeb化について
国民健康保険の手続きのWeb化については、マイナポータルを利用した電子申請を順次開始しており、現在は資格喪失届、非自発的失業者の申告等を行っております。
国保税のキャッシュレス化については、Webからの口座振替受付やキャッシュレス決済により納入が可能になっております。
今後もデジタル化推進に向けて関係課と協議して参ります。
(健康保険課)
- 8.特別児童扶養手当及び児童扶養手当の手続きのWeb化について
貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
特別児童扶養手当については、県からの委任事務であり、市町村では県が示す方法に基づき、各種申請の受付等を対面にて行っております。
児童扶養手当については、受給資格の確認のための聞き取りや、対象者への支援・相談を適切に行うため、対面による手続きを原則としております。
申請に際し、特別児童扶養手当においては診断書、児童扶養手当においては戸籍謄本など、原本の提出が求められる添付書類があり、手当の制度上、オンラインで完結させることは難しいため、現段階では手続きのweb化については考えておりません。
一方、児童扶養手当の現況届につきましては、オンラインによる手続きを導入している自治体も増えてきていることから、今後は他自治体の事例を参考にしながら、現況届のweb化について検討してまいります。
(こども政策課)
職員の対応についてのお願い
御意見(御提案)
最近、鹿屋市役所の職員の中に、返事や相槌を「はぁ?」としか言わない方がいます。
私が何を話しても「はぁ?」としか返されず、理解しているのかどうかも分かりにくく、不安を感じています。
「はぁ?」を「はい」の代わりに使う方が少数いることは承知していますが、私の新しいケースワーカーがまさにそのような対応で、何を話しても「はぁ?」を連呼
その対応によって私は病気を持っているのですが、精神的な負担も大きくなっており、体調にも影響しています。
社会人として、市民に対する対応として適切なのか疑問に感じています。もし鹿屋市役所としてそのような対応を認めているのであれば仕方ありませんが、そうでないのであれば、返事や言葉遣いなど基本的な接遇について指導していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
対応状況
このたびは、当課職員の対応により、御不快な思いをおかけしましたこと、誠に申し訳ございませんでした。
接遇マナーにつきましては、日頃から指導・注意を行っておりますが、今回の御指摘を真摯に受け止め、今後、同様のことがないよう、改めて職員に対し、接遇の基本や適切な対応について指導を徹底するとともに、市民の皆様に寄り添った丁寧な対応を常に心がけるよう、引き続き指導を行ってまいります。
(福祉政策課)
子どもの遊ぶ場所について
御意見(御提案)
郷原市長、0歳から2歳までの保育料無料化をありがとうございます。
子育て世帯として、とても助かります。
もう一つ、子どもの遊ぶ場所についてお願いがあります。
鹿屋市には「アソビバ」がありますが、小学3年生までが対象で、下に小さな兄弟がいる場合は一緒に利用することが難しいと感じています。
また、小学生の子どもにとっては、少し物足りないと感じることもあります。
そこで、アソビバや都城で新たに作られる施設のような年齢の違う子どもたちが一緒に遊べる施設をもう一か所作っていただけないでしょうか。
志布志市のように、有料であっても利用したいと思う子育て世帯は多いと思います。また、市外から遊びに来てもらえる施設になれば、鹿屋市の魅力の一つにもなるのではないでしょうか。
子どもたちが天候を気にせず安心して遊べる場所が、鹿屋市にもう一つ増えることを願っています。
子育て世帯の声として、ぜひご検討いただけると嬉しいです。
対応状況
貴重な御意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
本市では、雨の日でも親子で安心して遊ぶことのできる施設として、子育て交流プラ「あそVIVA!かのや」を設置しており、小学校3年生までの児童を利用対象としております。
今後は、小学生の利用者にもより楽しんでいただけるよう、イベント内容を工夫するなど、施設の魅力向上に努めてまいります。
御提案のありました、幅広い年齢の子どもたちが天候に左右されず一緒に遊べる新たな施設については、現在、市内には民間事業者により整備・運営されている屋内施設もあり、現時点で市において新たな公共施設を整備する具体的な計画はないところですが、今回いただいた御意見は、子どもの遊び場の充実を図る上での参考とさせていただきます。
今後も、子どもたちが安心して遊ぶことのできる環境の充実に努めてまいります。
(こども政策課)
鹿屋運動公園陸上競技場について
御意見(御提案)
子どもに陸上競技を習わせている鹿屋市民です。
西原競技場拠点で陸上競技のクラブチームに所属しているのですが、色々と問題があり今回連絡させていただきます。
- 西原競技場はなぜ砂トラックなのか。
県内外の陸上競技場は公式のタータン仕様です。砂のトラックは公式のトラックとはあまりにも違い過ぎるため滑る。
鹿屋市以外の選手とのレベルに格差が生まれる。
- なぜあそこまで暗いのか。
クラブチームでは夕方から夜まで陸上競技の練習を行います。
照明はあるものの、ほんの一部でありトラック全体を照らせる照明は設置されないのか。不思議です。
私が40代なのでかれこれ何十年もこのような感じなのでしょう。
ほんとこれらを改善しなくては他の地方の選手には到底対等に争えませんよ。
なんとか改善されないものでしょうか?
ここらで一つ鹿屋を変えて盛り上げましょうよ!と一市民からの声です。
ほんと皆さん思っていることだと思います。
なんとかしてもらえませんでしょうか。
対応状況
鹿屋運動公園陸上競技場につきましては、令和2年度に経年劣化に伴うクレーの固結化や凹凸・えぐれ等を改善するために、クレートラックの全面改修工事を実施いたしました。
また、令和3年度にはスタンド入口付近及び外周コースをウレタン舗装による全天候型改修工事を行い、利便性の向上に努めてきているところです。
御質問のとおり、全天候型トラック(タータン)への改修については、雨天時の利用継続性向上や、競技力の向上、安全性の確保など、多くのメリットがあると認識しております。
しかしながら、数億円規模の大規模改修となることから、現時点では全天候型トラック(タータン)化には至っていないのが現状です。
また、照明設備につきましては、夜間は健康増進を目的とし、ウォーキング、ジョギングなどの軽スポーツ(レクレーションレベル)を楽しんいただくため、無料で午後10時まで開放しております。
このため、現在の照明施設は競技レベルのスポーツに必要な十分な光量を確保できる仕様となっておりません。
御質問の競技スポーツレベルに対応した競技場全体を照らす照明設備の新規設置におきましては多額の設備投資が必要となること、また利用料金についても十分な検討が必要になることから今回の御意見を参考にしながら、慎重に調査、検討してまいります。
なお、夜間に陸上競技の練習が可能な照明設備のある施設として、以下の施設がございますので、参考までに御案内いたします。
・【市内】平和公園多目的グラウンド
・【市外】ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅(大崎町)
この度は、貴重な御意見をいただき、誠にありがとうございました。
(スポーツ振興課)
鹿屋市に美術館を
御意見(御提案)
これだけの市政で美術館がないのはおかしいです。
是非作っていただけませんか?
対応状況
この度は、美術館に関する御意見をいただきありがとうございます。
市民の皆様が様々な芸術作品に親しめる環境は、心を豊かにし、市民生活やまちに潤いをもたらす大切なものです。
御意見のあった美術館の設置等については、以前も市民の皆様から御要望をいただいていたため、本市でも様々な視点から検討した結果、市民の皆様が芸術作品を身近に感じるとともに創作活動を行うための施設として、「リナシティかのや(市民交流センター)」内の芸術文化学習プラザにギャラリー・アトリエ等を整備しました。
現在はこれらの施設を活用し、市の企画展のほか、市民の皆様による絵画・書道・写真など多彩な作品展を年間通じて開催(一部常設)しているところです。
今後も美術協会など関係団体の協力をいただきながら、企画・展示内容にさらに工夫を重ね、皆様にとってより魅力的な文化拠点となるよう努めるとともに、市が各施設で展示・所蔵している作品を、リナシティのほか、市内の商業施設や公共施設等で巡回展示するなど、市民の皆様が身近に芸術に親しめる環境づくりを進めてまいりたいと考えております。
今回いただいた御意見は、今後の文化振興を考える上で貴重な御意見として参考にさせていただきます。ありがとうございました。
(生涯学習課)
鹿屋市の若者流出について
御意見(御提案)
- 鹿屋市の若者流出対策について
鹿屋市から若者が市外へ流出していく問題について、若者が「鹿屋に住み続けたい」と思える街づくりをもっと考えてほしいです。
その中でも、特に問題だと感じているのが、若者向けの娯楽・交流の場が少ないことです。
鹿屋市にはイオンかのやショッピングセンター、ボウリング場、ネットカフェなどがあります。
しかし、若者の目線からすると、
・イオンはあるが、スターバックスのような気軽に友人と集まれるカフェがない
・ボウリング場はあるが、24時間営業ではなく、夜中に遊べる場所が少ない
・ネットカフェはあるが、高性能なゲーミングPCを使ってPCゲームを楽しめる施設ではない
・ラウンドワンのように、ボウリング・ゲーム・カラオケなど複数の娯楽を一つの場所で楽しめる施設がない
・若者が夜間や休日に集まって交流できる場所が少ない
という状況です。
そのため、若者からすると、「鹿屋には住めるけど、遊ぶ場所がない」という印象につながってしまうのではないでしょうか。
特に現在は、PCゲームやeスポーツなど若者の娯楽も多様化しています。
鹿屋にもネットカフェはありますが、ゲーミングPCを多数設置して友人同士でオンラインゲームを楽しめたり、eスポーツ大会を開催できたりするような施設があれば、若者の新しい交流場所になると思います。
また、スターバックスのようなカフェも、単にコーヒーを飲む場所というだけではなく、友人と話したり、勉強したり、仕事をしたりできる若者の日常的な居場所になると思います。
- 若者が夜でも楽しめる街に
鹿屋市には娯楽施設が全くないわけではありません。
だからこそ、単純に「施設を増やしてほしい」というより、「今ある施設では足りていない若者のニーズを満たしてほしい」というのが要望です。
例えば、
・スターバックスなどのカフェ誘致
・深夜まで営業するカフェ
・PCゲーム・eスポーツ施設
・ラウンドワンのような複合型娯楽施設
・ゲームセンター・カラオケ・ボウリングなどを組み合わせた施設
・若者向けの交流スペース
・ゲーム・音楽・アニメ・スポーツなどのイベント
などを増やしてほしいです。
若者が「休日に何をしよう」と考えたときに、鹿屋市内で選択肢がたくさんある状態が理想だと思います。
現在のように遊ぶ場所の選択肢が少ないと、鹿児島市などの都市部へ遊びに行くことが増え、最終的には「遊ぶ場所が多いところに住みたい」と考えて市外へ出ていくきっかけにもなり得ると思います。
実際、私の友人達もそれが理由で鹿屋から出て行きました。
そして、交通網の整備も必要。
もう一つ大きな問題が、交通の不便さです。
鹿屋市にはバスがありますが、本数が限られており、特に若者が自由に都市部へ移動する交通手段としては十分とは言えないと感じます。
また、鹿屋市には鉄道がありません。
そのため、鹿屋から鹿児島市だけではなく、宮崎市や熊本市などの主要都市へ気軽に移動できる公共交通がほしいです。
将来的には、
・鹿屋 → 鹿児島市だけでなく、
・鹿屋 → 宮崎市
・鹿屋 → 熊本市
などへ鉄道を利用して移動できるような、大隅地域を中心とした広域的な交通網を検討してほしいです。
もちろん鉄道建設には莫大な費用が必要で、簡単に実現できるものではないことは理解しています。
そのため、短期的にはバスの増便や新しい交通システム、中長期的には鉄道・BRTなどを含めた大規模な公共交通網の整備を検討していただきたいです。
「鹿屋から出る」ではなく「鹿屋からどこへでも行ける」街へ。
若者の流出を止めるためには、仕事や住宅だけではなく、「仕事が終わった後や休日に、鹿屋で何をして過ごせるのか」という視点も重要だと思います。
鹿屋市内で遊べる場所があり、夜も過ごせる場所があり、さらに鹿屋から鹿児島・宮崎・熊本などへ気軽に移動できる。
そんな環境になれば、若者にとって鹿屋市の魅力は大きく変わると思います。
「鹿屋には何もないから出ていく」のではなく、「鹿屋に住みながら十分に楽しめる。そして鹿屋からどこへでも行ける」そんな街を目指してほしいです。
若者が「鹿屋から出たい」と思う街ではなく、「鹿屋に住みたい」と思える街づくりを進めていただくことを期待しています。
対応状況
まちづくりに関する貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
若者向けの娯楽・交流の場の充実については、毎年実施している市民意識調査においても、多くの御要望をいただいており、若者の流出防止・定住に向けた重要な課題であると認識しています。
一方で、御提案の民間施設等の進出については、これまでも関係者等への聴き取りを行っていますが、周辺の人口規模や事業採算性の確保が求められるとのことであり、実現には厳しい課題があるとのことです。
また、鉄道をはじめとする広域的な交通網の整備は、若者の就学・就職の選択肢を広げるだけでなく、地域活性化や定住促進の観点からも極めて重要な課題であると認識しています。
一方で、鉄道等の大規模な交通インフラの新設・復旧には、膨大な建設コストや継続的な維持費用に加え、人口減少社会における利用需要の見極めなど、非常に高いハードルがあります。
このような状況を踏まえ、本市では以下のような交通施策に取り組んでいます。
- 広域アクセスバスの維持・拡充
鹿児島市内や鹿児島空港等と結ぶ高速バス・直行バス等の運行維持および利用利便性の向上に努めています。
- 持続可能な地域交通の構築
市内全域の移動を支えるため、AIを活用したAIオンデマンド交通「かのやのるーと」など、より柔軟で使いやすい新たな交通手段の導入・整備を進めています。
「かのやのるーと」は、予約に応じて、自宅から乗降ポイントまで、8時~17時の運行時間内はいつでも、AIにより最適なルートで運行するデマンド型乗合交通です。
若者が住み続けたいと思えるまちづくりに向けて、若者の居場所を確保することや移動の利便性向上を図ることは重要であり、いただいた御意見を参考に、地域活性化のためのまちづくりに取り組んでまいります。
(総合政策課)
若者の市外流出を防ぐための鹿屋市への提案について
御意見(御提案)
鹿屋市から若者が市外へ流出していく問題について、20代の市民として意見・提案があります。
私は、若者が鹿屋を離れる理由の一つに、「仕事・娯楽・交通の選択肢が少ないこと」があると考えています。
鹿屋には自然、食、温泉などの魅力がありますが、若者から見ると「鹿屋に住み続けたい」と思える環境が十分ではないように感じます。
そこで、以下の取組を検討していただきたいです。
- 若者が楽しめる施設を増やしてほしい
まず、鹿屋市にスターバックスを誘致してほしいです。
スターバックスのように、友人との交流、勉強、仕事、休憩などに利用でき、若者が日常的に集まれる場所があることは、街の魅力につながると思います。
また、eスポーツ・PCゲームカフェも誘致してほしいです。
高性能ゲーミングPCや高速Wi-Fiを備え、友人とゲームを楽しんだり、eスポーツ大会を開催できるような施設があれば、若者の新しい遊び場になると思います。
さらに、鹿屋の温泉資源を活用して、所沢市の「キング&クイーン」のような大型温浴施設も検討してほしいです。
温泉・サウナ・岩盤浴・露天風呂・氷サウナ・漫画・Yogibo等の休憩スペース・飲食店などを一体化し、深夜帯まで営業できる施設があれば、若者だけでなく家族や観光客も楽しめると思います。
- 鹿屋で働ける仕事を増やしてほしい
娯楽だけでなく、仕事の少なさも若者流出の大きな原因だと感じています。
特に、IT企業やIT系スタートアップ、サテライトオフィスなどを積極的に誘致してほしいです。
「鹿屋に住みたいけれど、やりたい仕事がないから市外へ出る」という若者を減らすためにも、働く場所の選択肢を増やしてほしいです。
- 鉄道を整備して、鹿屋を主要都市とつないでほしい
鹿屋市には鉄道がないことも大きな課題だと思います。
将来的には、
鹿屋 → 鹿児島市
鹿屋 → 鹿児島空港
鹿屋 → 宮崎方面 → 熊本方面
などを結ぶ鉄道を整備してほしいです。
また、垂水港と鹿屋の駅を連携させるなど、港・空港・鉄道を一体的に考えた交通ネットワークを検討してほしいです。
鉄道建設には莫大な費用が必要なことは理解しています。
だからこそ、すぐに建設を決めるのではなく、現在の人口・観光需要・企業誘致・SNSによる観光PRなどを踏まえた鉄道需要や経済効果の調査を行ってほしいです。
- SNSを活用して鹿屋をもっとPRしてほしい
現在はTikTok、YouTube Shorts、Instagram Reelsなどによって、地方の店舗や観光地でも全国から人を呼べる時代です。
そのため、鹿屋市もショート動画やインフルエンサーを積極的に活用してほしいです。
例えば、
・鹿屋の温泉
・飲食店
・新しく誘致した施設
・観光スポット
・「鹿屋で一日遊んでみた」といった体験型動画
などを発信することで、「鹿屋には何もない」というイメージを変え、市外からも人を呼べる街にできるのではないでしょうか。
特に、新しい施設や店舗を誘致するだけでなく、「誘致+SNSによる集客」まで一体的に考えてほしいです。
○鹿屋市への具体的な質問
今回の提案について、鹿屋市としての考えを具体的にお聞きしたいです。
- 若者の市外流出について、鹿屋市では現在どのような原因を把握・分析していますか?
- 若者が鹿屋に住み続けたいと思えるようにするため、現在どのような施策を行っていますか?
- スターバックスなど、若者に人気のある企業への出店要望・誘致活動を行ったことはありますか?
- eスポーツ・PCゲーム施設や大型温浴施設など、若者向け施設の誘致について検討したことはありますか?
- IT企業を鹿屋市へ誘致するため、現在どのような取り組みを行っていますか?
- アーケード街の空き店舗対策や、若者・家族向けの飲食店誘致について、今後どのような計画がありますか?
- TikTok・YouTube Shorts・Instagram Reelsやインフルエンサーを活用した若者向けのPRを、今後強化する考えはありますか?
- 鹿屋市への鉄道新設について、現在どのように考えていますか?
特に、鹿児島市・鹿児島空港・垂水港・宮崎・熊本方面を結ぶ鉄道について、需要調査や経済効果の調査を行う考えはありますか?
- 「娯楽・仕事・交通・観光・SNS」を一体化した若者流出対策について、市として検討する考えはありますか?
私は、若者を「鹿屋から出ないようにする」のではなく、若者自身が「鹿屋に住みたい」と思える街を作ることが重要だと考えています。鹿屋には温泉、自然、食、スポーツなど、まだ活用できる魅力がたくさんあります。
そこに、
「遊べる場所」
「働ける場所」
「移動できる交通」
「市外から人を呼ぶ仕組み」を加えることで、鹿屋はもっと魅力的な街になれると思います。
一市民からの提案ではありますが、鹿屋市の将来について真剣に考えた上での意見です。
ぜひ、現在の取り組みや今後の方針について、具体的に回答していただきたいです。
対応状況
まちづくりに関する貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
- 若者の市外流出について
若者の市外流出については、若者が自身のキャリア形成において、より高度な教育環境や多様で魅力的な雇用機会を求め、都市部に流出していることが要因の一つであると分析しています。
(総合政策課)
- 若者向け施策について
若者向け施策については、若者の定住を促進し市外流出を防ぐためには、その基盤となる魅力的な雇用の場の確保が重要であると認識しています。
このため、本市では製造業やIT企業等に特化した補助制度を設けるなどして、積極的な企業誘致を行っているほか、多様な働き方や異業種間の交流を促進するコワーキングスペース(「RINA BASE+」)整備などに取り組んでいます。
また、今年度からは、起業・創業しやすい環境を整えるため、スタートアップに要する経費への助成制度も新たに開始しました。
(総合政策課)
- 若者向け施設等の誘致について
若者向け施設等の誘致については、毎年実施している市民意識調査においても、多くの要望をいただいており、若者の流出防止に向けた重要な課題であると認識しています。
一方で、御提案いただいた民間施設等の進出については、これまでも関係者等への聴き取りを行っていますが、周辺の人口規模や事業採算性の確保が求められるとのことであり、実現には厳しい課題があるとのことです。
(総合政策課)
- 3と同文
- IT企業を鹿屋市へ誘致するための取組
本市では、市外の企業に対する誘致活動の一環として、誘致企業に対する補助制度を設けています。(工場等立地促進補助金)
IT企業など情報通信業の市外企業が鹿屋市に立地する場合、雇用要件や面積要件など一定の条件を満たすことで、この補助金を活用することができます。
(補助対象)用地取得費、雇用者数、建物・機械設備費、施設賃借料、通信回線使用料
現在、市外のIT企業を訪問する際などにこれらの補助制度や市内の物件情報などをPRしており、今後も引き続き企業誘致に取り組んでいきたいと考えています。
(産業政策課)
- アーケード街の空き店舗対策等について
アーケード街の空き店舗対策については、「空き物件リノベーション促進事業」により、空き店舗改修費用等の助成を行うなど、開業に挑戦したいと考えている方々を後押しする取組を行っています。
また、「若者・家族向けの飲食店誘致」に関する計画はありませんが、鹿屋市内で飲食店等を開業しようとする個人や事業者に対しては、「創業支援補助金制度」により開業費用の助成を行っています。
さらには専門相談員を配置し、開業に当たっての資金調達や経営計画に関するアドバイス及び各種手続の支援等を行っています。
今後も引き続き、地域や商店街、市民の皆様と連携しながら街のにぎわいづくりに取り組み、若者や御家族が訪れやすい街づくりを進めてまいります。
(産業政策課)
- SNSやインフルエンサーを活用した若者向けのPRについて
鹿屋市では、若い世代を含む幅広い層に鹿屋市の魅力を知っていただくため、SNSやショート動画を活用した情報発信に取り組んでいます。
観光情報については、「かのやファン倶楽部」を中心に、イベントや観光・グルメ情報を発信し、月2本程度のショート動画も制作しています。実際に観光ルートを巡るモデルコース形式で紹介するなど、鹿屋市を訪れてみたいと思っていただける、分かりやすく楽しめる発信を意識し、Instagram、X、Facebook、YouTube Shortsなど、各媒体の特性を踏まえて発信しています。
また、「かのやばら園」「かのやカンパチロウ」「かのやで暮らす」など、分野ごとのアカウントでも積極的に情報を発信しています。
さらに、サンシャイン池崎氏をはじめとする「かのやばら大使」の皆様にも、御自身のSNSを通じて鹿屋市の特産品や魅力を発信していただいているほか、近年では、インフルエンサーが鹿屋の紹介動画を投稿される機会も増えており、有名人によるSNSを通じたPR効果も高まってきております。
今後も、こうした取組を継続・充実させ、若い世代を含め、より多くの方に鹿屋市の魅力が届く情報発信に努めてまいります。
(観光PR課)
- 鉄道新設について
鉄道新設については、現時点で需要調査等を行う予定はありませんが、地域公共交通の整備・充実は地域の将来にとって重要な課題であると認識しています。
いただいた御提案については、地域の利便性向上や持続可能な発展に向けた交通体系のあり方の一つとして、本市のみならず広域的な視点での今後のまちづくりの参考にさせていただきます。
(総合政策課)
- 今後の若者流出対策について
今後の若者流出対策については、単一の政策のみで解決できる課題ではないと考えており、今回いただいた御意見も、若者が住み続けたいと思えるまちづくりに向けた今後の施策検討の参考にさせていただきます。
(総合政策課)
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