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更新日:2025年9月4日
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出産した女性の中には、産後に復職した方や赤ちゃんが入院していて直接母乳を与えることができない方など、様々な理由から母乳を自分で搾る「搾乳(さくにゅう)」を必要としている方がいます。
搾乳をして、入院中の赤ちゃんに母乳を届けたり、復職先の職場で母乳がたまって搾乳をする必要があるなど、外出先などで安心して搾乳できるよう、社会全体で搾乳に対する知識や理解を深めるとともに、環境づくりが必要となります。
鹿児島県では、授乳室等で必要な方が気兼ねなく安心して搾乳できる環境づくりに取り組むことができるよう、授乳室などを設置している施設等において、搾乳マークの表示を推進しています。
搾乳とは、出産後の女性が母乳を自分で搾ることです。手で搾る方法と搾乳器を使用する方法があります。
出産後は、授乳をしない間にも身体が母乳を作り続けるため、職場復帰などで授乳回数が減った場合、母乳が溜まって乳房が張ってくることがあります。
乳房の張りを放置した場合などは、乳腺炎になり、痛みや熱が出ることがあるほか、母乳の量が減ってしまう可能性もあります。
授乳室等に搾乳マークの表示があることで、出産後の女性が子ども連れではない時でも授乳室を利用しやすくなり、また、搾乳器を利用する際の音を気にせず利用できるようになります。
鹿児島県のホームページ(外部サイトへリンク)において、上記搾乳に関する説明のほか、搾乳マークの表示の必要性や取組例が掲載されています。
搾乳マークの活用についても、趣旨に沿った目的であれば、どなたでも自由に御使用いただけますので、詳しくは鹿児島県ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
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