更新日:2025年2月4日
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ミカンコミバエは主にカンキツ類に寄生するほか、マンゴー・トマト・ナス・ピーマン等にも寄生する害虫で、幼虫が果実の中を食い荒らし、腐敗、落果させる等の大きな被害をもたらします。
これまでも県内複数個所で成虫の侵入が確認されていましたが、県本土において幼虫が確認されたことから、発生市町村において植物防疫法に基づき、農林水産省門司植物防疫所による対策が強化されています。
対策は雄の成虫のみを引き寄せる薬剤を沁み込ませた圧縮木材の板(テックス板)による雄誘引除去法により行われています。
直接触れたりすると皮膚に被れが発生する可能性もありますので、見かけても触れないようにしてください。
市民の皆様におかれましては、まん延防止のため利用予定のない果実等はできるだけ未熟なうちに収穫して廃棄してください。
また廃棄の際は、地中に埋却するか、廃棄前に冷凍や熱湯をかける等の殺虫処理をお願いします。
果実にウジが発生している等の異常を見つけた場合は、下記問い合わせ先まで連絡をお願いします。
農林水産省植物防疫所鹿児島支所
電話:099-225-3460
ミカンコミバエの成虫(農林水産省植物防疫所ホームページから)
ミカンコミバエの幼虫(農林水産省植物防疫所ホームページから)
ミカンコミバエの卵(農林水産省植物防疫所ホームページから)
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