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更新日:2025年1月6日

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令和6年度新型コロナウイルス予防接種について

令和6年度の新型コロナウイルス予防接種は、新型コロナウイルス感染症が予防接種法のB類疾病と位置付けられ、個人の重症化予防を目的とする「定期接種」となり、接種に努力義務はなく、希望する方のみに行います。

接種については、メリット(重症化予防)とデメリット(副反応)を理解した上で、慎重にご判断ください。

 

今年度の新型コロナウイルス予防接種につきまして、次のとおりお知らせします。

【厚生労働省】新型コロナワクチンリーフレット(令和6年10月版)(PDF:1,730KB)

接種対象者

  • 鹿屋市に住民登録があり、自らの意思で接種を希望する方で、次の(1)または(2)に該当する方

(1)接種日において、65歳以上の方

(2)接種日において、60~64歳の方
(ただし、60~64歳の方は、心臓、腎臓または呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が制限される方やヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方(身体障害者手帳1級の保有者))

※心臓・腎臓疾患などがある方は、病状によりワクチン接種に注意が必要です。
 あらかじめ医師とご相談ください。

接種時期

令和6年10月1日(火曜日)から令和7年1月31日(金曜日)まで

※上記期間外の接種については、公費負担の対象になりませんのでご注意ください。

接種回数 1人1回のみ
自己負担額
  • 自己負担額は、接種費用から公費助成額「11,800円」を差し引いた額となりますが、詳細な金額については接種を希望する協力医療機関へお問い合わせください。

(例として、接種費用が15,800円だった場合)

 【接種費用】  【公費助成額】  【自己負担額】
 15,800円 -  11,800円   =   4,000円

 

※ただし、生活保護受給者及び中国残留邦人等支援給付受給者については、全額公費負担(無料)となりますので、協力医療機関へ受給証明書を提出してください。

協力医療機関

新型コロナウイルス予防接種協力医療機関一覧(PDF:69KB)

※接種費用等(ワクチンの種類や予約受付開始日など)を確認し、事前予約をしてください。

使用ワクチン
  • 国の審議会において、令和6年度の定期接種で使用するワクチンの抗原構成について、WHOの推奨と同様に「JN.1系統及びその下位系統へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むこととし、その例としては1価のJN.1系統が考えられる。」とされました。
    使用するワクチンの詳細は、次の資料をご確認ください。
  • 医療機関によって取り扱うワクチンメーカーが異なりますので、使用するワクチンについては、接種を希望する医療機関へ事前にご確認ください。

<添付文書>

  1. 【ファイザー】コミナティ添付文書(PDF:328KB)
  2. 【モデルナ】スパイクバックス添付文書(PDF:526KB)
  3. 【第一三共】ダイチロナ添付文書(PDF:378KB)
  4. 【武田薬品工業】ヌバキソビット添付文書(PDF:437KB)
  5. 【Meiji Seika ファルマ】コスタイベ添付文書(PDF:362KB)

<ワクチン接種を受ける人へのガイド>

  1. 【ファイザー】コミナティ(PDF:276KB)
  2. 【モデルナ】スパイクバックス(PDF:276KB)
  3. 【第一三共】ダイチロナ(PDF:503KB)
  4. 【武田薬品工業】ヌバキソビット(PDF:278KB)
  5. 【Meiji Seika ファルマ】コスタイベ(PDF:233KB)
注意事項等
  • 個別に予診票等は送付していません。
    (接種に必要な予診票や説明書は、協力医療機関に準備してあります。)
  • 新型コロナウイルス予防接種は、「予防接種を希望する」という本人の意思により受けるもので、
    義務ではありません。
  • 接種日は、年齢や住所が確認できるもの(マイナンバーカード等)をお持ちください。
    (該当する方は、身体障害者手帳や生活保護受給証明書もお持ちください。)

予診票等

(参考)

任意接種
  • 「定期接種」の対象者でない方や接種時期以外で接種を受ける場合は「任意接種」となります。
  • 接種費用は、全額自己負担となります。
  • 具体的な金額やワクチンの種類等については、各医療機関へお問い合わせください。

予防接種を受ける前に

  • 接種回数は本期間中(10月1日から翌年1月31日まで)1人1回のみのため、誤って2回以上の接種とならないよう、十分に注意してください。
  • 新型コロナワクチンの予防接種について、必要性や副反応等を上記説明書等をよく読んで理解した上で、自らの意思で接種するかしないかを判断してください。
  • ワクチン接種は体調のよいときに受けるのが基本ですので、特に基礎疾患のある方は、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けた方がよいと考えられます。気にかかることや分からないことがあれば、あらかじめかかりつけの医師に相談し、十分に納得できない場合は、接種を控えてください。

新型コロナウイルス予防接種の効果

  • オミクロン株流行下での感染を予防する効果(感染予防効果)や感染しても発症を予防する効果(発症予防効果)の持続期間が2~3か月程度と限定的である一方、発症しても重症化を阻止する効果(重症化予防効果)は、1年以上一定程度持続するとされています。

新型コロナウイルス予防接種後の副反応について

  • 新型コロナワクチンの主な副反応として、接種後に注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等がみられることがあります。こうした症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
  • 稀な頻度でショックやアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。接種後に気になる症状を認めた場合は接種医あるいはかかりつけ医に相談してください。
  • mRNAワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。ワクチン接種後数日以内に胸の痛みや息切れなどの症状が現れた場合は、速やかに医療機関に連絡してください。

予診票の記入について

  1. 予診票は、接種をする医師にとって、予防接種の可否を決める大切な情報です。接種を受ける方が責任をもって記入し、正しい情報を医師に伝えてください。
  2. 必ず、ボールペンで記入してください。
  3. 予診票は、本人が書くことが原則です。代筆をお願いする場合は、接種を受ける方の状況がよくわかる方で、①家族又は親戚②身の回りの世話をしている方(介護者等)が代筆できます。

予防接種を受けることのできない方

  1. 接種当日、明らかに発熱している方
  2. 重い急性疾患にかかっている方
  3. ワクチンの成分に対しアナフィラキシーなど重度の過敏症(※)の既往歴のある方
  4. その他、医師が接種不適当な状態と判断した場合

※アナフィラキシーや、全身の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる全身の症状。

予防接種前に担当医師とよく相談をしなくてはならない方

  1. 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
  2. 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  3. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患のある方
  4. 過去にけいれんをおこしたことのある方
  5. 新型コロナワクチンの成分に対してアレルギーがある方
  6. 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性発疹等のアレルギーを疑う症状がでたことがある方
  7. その他、体調のことで心配のある方

接種を受けた後の一般的注意事項

  1. 接種を受けた後30分程度は、急な副反応がおこることがありますので、医療機関内で様子をみられるか、医師(医療機関)とすぐに連絡をとれるようにしておきましょう。
  2. お風呂は入ってもかまいませんが、注射した部位を強くこすらないで、短時間の入浴にしてください。
  3. 接種当日は、いつも通りの生活をしてかまいませんが、安静に過ごすように心がけ、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。
  4. 接種後に、接種したところの異常反応や体調に変化があった場合は、速やかに医師(医療機関)の診察を受けてください。

予防接種健康被害救済制度

予防接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めてまれですが、不可避的に生ずるものであるため、救済制度が設けられています。

新型コロナワクチンを含め、予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。(疾病の程度が通常起こりうる副反応の範囲内であると認定された場合、救済申請は否認され、救済は受けられません。)

予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

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