更新日:2024年1月9日
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20歳前後から親元を離れ、一人暮らしを始めたり、就職や結婚、出産などライフスタイルの変化が多く、生活リズムの乱れや不規則な食生活になりがちな世代です。
この年代から「育児や仕事が忙しい」「まだ若いから大丈夫」と無理を続けてしまうと、生活習慣病に罹患したり、重篤な健康トラブルを起こすことも少なくありません。また、子育て世帯では、特に食事などの生活習慣が子供の健康にも影響を与えていきます。
日頃の健康管理をしっかり行うこと、体に不調を感じたり、健康診断等で異常があった際には放置せず病院を受診することが大切です。
鹿屋市の市民意識調査によると20代男性で30.4%、20代女性でも23.3%の人が「朝食をほとんど食べていない」と回答しています。
朝食の欠食は肥満や便秘を招いたり、糖尿病のリスクを高めることが分かっています。
ここでは簡単な味噌汁の作り方を紹介しますので、現在朝食を食べる習慣のないあなたも朝食デビューしましょう!!!
若い女性は運動から遠ざかってしまい、体力が低下しがちです。
鹿屋市の市民意識調査によると、日頃の運動習慣や1年以上継続している運動習慣について、30~40歳代女性は仕事や子育ての多忙な生活の中で、運動に対する時間を確保できていない状況がみられます。
1週間あたりの運動量は150分ほどが目安です。普段運動をする習慣がない方は今より毎日10分長く歩く・体を動かすなど、できることから始めましょう。
(ウォーキング:歩数で1,000歩、距離で700m、音楽3曲を聞く程度)
睡眠不足は心身への影響が大きく、不眠はうつ病などの精神疾患や生活習慣病を始めとする様々な身体疾患を悪化させる危険性があります。
鹿屋市の市民意識調査によると、全体の24.9%の人が、睡眠で休養を「あまりとれていない・全くとれていない」と回答し、心の状態について、29歳以下の45.5%、30歳代の49.7%の人が「わけもなく疲れたような感じがする」と回答しています。
こころの健康のために、適切な睡眠をとることから始めてみましょう。
プレコンセプションケアとは「コンセプション(Conseption)=妊娠」と「プレ(pre)=前もって」を組み合わせた言葉で、「若い世代から、妊娠、出産や身体とこころの健康について正しい知識を持つことで、生涯を通じて健康的な生活を送り、次世代に健全な、いのちをつなぐこと」です。
詳しくは国立育成医療研究センターホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
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