更新日:2025年3月7日
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女性は、生涯を通じてホルモンバランスの影響を大きく受け、ライフステージごとに様々な健康課題を抱えています。
思春期から更年期・老年期までのライフステージごとの女性の健康について、正しい情報を身につけながら、自分のカラダと向き合いましょう。
出典:働く女性の心とからだの応援サイト(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
厚生労働省では、毎年3月1日から3月8日までを「女性の健康週間」としています。
この期間は、女性の健康に関する知識の向上と、女性を取り巻く健康課題に多くの人に関心を持ってもらうための国民運動を展開しています。
女性が生涯にわたり、健康で明るく充実した日々を自立して過ごすことができるよう、社会全体で様々な取組や普及啓発を行っています。
「女性の健康を支える地域・社会の役割~誰一人取り残さない健康づくりの実現に向けて~」
若い女性のやせ(BMI18.5未満)は、排卵障害(月経不順)や女性ホルモンの分泌低下、骨量減少と関連があると言われています。
また、次世代の健康にも影響を及ぼすこともあります。
食事や運動などのライフスタイルを見直し、適切な体重コントロールに気をつけましょう。
生活習慣病の予防やがんの早期発見・早期治療には、継続的に健診(検診)を受診することが大切です。
自身の健康チェックのため、健康診査は年1回、がん検診は1~2年に1回の受診を習慣化しましょう。
※「健康診査」は職場や加入する健康保険組合が行っています。
※「がん検診」を職場や健康保険組合等で受診する機会がない人は、市のがん検診をご利用ください。
20~40歳代の女性で近年増加傾向にあります。
早期に発見できれば回復の可能性も高まり、子宮を温存することも可能です。
国では、20歳以上を対象に、2年に1回の検診受診を推奨しています。
また、予防のためのワクチン接種も有効です。
40~60歳代の女性に多く、女性のがん罹患率第1位で、9人に1人が生涯で乳がんに罹患すると言われています。
国では、40歳以上を対象に、2年に1回の検診受診を推奨しています。