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更新日:2020年2月28日

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今冬のインフルエンザ総合対策について

本市のインフルエンザの発生状況は、昨年よりも早いペースで患者が増加しており、インフルエンザ様疾患による集団発生も報告されています。
大隅地域感染症情報第48週報(11月25日~12月1日)によると、鹿屋保健所管内では97人(定点当たり報告12.13人)の報告があり、流行注意報が発令されました。
今後大きく流行する可能性がありますので、早めの対策が必要です。
インフルエンザは、毎年冬季に流行を繰り返し、国民の健康に対して大きな影響を与えている我が国最大の感染症の一つです。近年では、学校や高齢者施設における集団感染、高齢者の死亡等の問題が指摘され、その発生の予防とまん延の防止が重要な課題となっています。
国作成の「令和元年度インフルエンザQ&A」等を活用して、インフルエンザ感染予防対策の徹底をお願いします。

厚生労働省のホームページにインフルエンザに関する情報が掲載されていますので、各施設等でのインフルエンザ対策にご活用ください。

感染経路は?

インフルエンザは、このように感染します。

飛沫感染(くしゃみや咳によって、ウイルスを含んだ飛沫を吸入し、感染)

  • インフルエンザの多くは、飛沫感染によるものが多く、感染者から1~1.5mの距離であれば、直接、周囲の人の呼吸器にウイルスが侵入して感染が起こります。

接触感染(咳やくしゃみの飛沫によりウイルス汚染された物に触れた手を介して感染)

  • 手についたウイルスを目や鼻、口などに無意識に持っていくことにより、粘膜からウイルスが侵入します。
  • ウイルスは乾燥した環境では長時間生き続けることができるので、感染者が使用した電話やドアノブ、食器、交通機関のつり革などにウイルスが付着し、それを触った人に感染が広がることがあります。

空気感染(空気中に浮遊しているウイルスを含んだ粒子を吸入し、感染)

  • 狭く、空気の出入りの少ない部屋などでは、粒子が比較的長く浮遊することがあり、空気が低温で乾燥していると、ウイルスはより長く感染性を持ち続けています。このような条件がそろうと空気感染が起こることがあります。空気感染を防ぐ上では、空調や換気、温度・湿度の管理などが重要です。

インフルエンザの症状は?

インフルエンザと普通のかぜの違いは、下表のとおりです。
インフルエンザは急速に症状が進み、合併症を併発し、重症化しやすいので、このような症状が見られたら、かぜだと考えずに、早めに医療機関を受診して治療を受けましょう。

インフルエンザとかぜの違い

インフルエンザ(流行性感冒)

比較ポイント

かぜ(普通感冒)

悪寒、頭痛、突然の発熱

初発症状

鼻咽頭の乾燥感、くしゃみ

悪寒、発熱、全身倦怠感、頭痛、腰痛、筋肉痛、関節痛、鼻づまり、咳、痰、のどの痛み

主な症状

くしゃみ、鼻汁、鼻づまり、咳、のどの痛み、軽い発熱、全身倦怠感

強い

悪寒

軽度、極めて短期

38~40度(3~4日間)

熱(期間)

ないか、もしくは微熱

強い

倦怠感

ほとんどない、弱い

強い

全身症状

ない

気管支炎、中耳炎、副鼻腔炎、クループ、インフルエンザ肺炎、細菌性肺炎、肝障害、熱性けいれん、心筋炎、腎不全、ライ症候群、ギラン・バレー症候群、脳炎・脳症(特に乳幼児)

合併症

まれ(副鼻腔炎、気管支炎、肺炎、中耳炎、結膜炎、髄膜炎)

インフルエンザウイルス(11月~4月頃)

病原体(流行期)

ライノウイルス(冬期)、アデノウイルス(年中)、コロナウイルス(冬期~春期)、RSウイルス(11月~3月頃)、パラインフルエンザウイルス(3月~7月頃)、などウイルス以外では、細菌、マイコプラズマ

強く、急激に増加する

感染力

弱く、ウイルスは徐々に増える

悪寒-全身がぞくぞくする不快な寒気のこと。
※倦怠感-全身のだるさのこと。

インフルエンザを予防するには?

  1. 十分な栄養と睡眠をとりましょう。
  2. 外出後には、うがい(できれば温水で喉の奥まで)と手洗いに心がけましょう。(爪、指先、指と指の間、手のひらのしわの間、手首の洗い忘れが多いようです。)
  3. 咳やくしゃみなどの症状のある人はマスクをしたり、咳エチケットを心がけましょう。
  4. ワクチン接種をしましょう。
  5. 必要時以外は、人混みを避けましょう。
  6. 室内を乾燥させないようにしましょう。

インフルエンザにかかったら?

  1. 安静にして、休養をとりましょう。睡眠不足は一番の大敵ですから、睡眠を十分にとることが大切です。なお、休養をとることは、自分の体を守るだけでなく、他の人にインフルエンザをうつさないという意味でも重要なことです。
  2. 空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなりますので、部屋の湿度を保ちましょう。
  3. 水分を十分に補給しましょう。お茶・ジュース・スープ・味噌汁など、飲みたいものでかまいません。

参考

  1. 空気中の湿度とインフルエンザの生存率について、湿度50%でウイルスの生存率が急激に低下するというデータがあります。(暖房器具などにより、室内の温度が上昇すると、湿度は低下します。)
  2. 湿度が低く乾燥しすぎていると、鼻やのどの粘膜をいためてしまうので、加湿器を使ったり、濡れタオルをかけたりして、湿度を調整する必要があります。寝床につく時はちょうど良い湿度でも、加湿器を点けたまま眠ると、明け方に気温が下がった時に湿度が高くなりすぎて、結露してしまうことがあります。結露するとカビが生えて、喘息やアレルギーが悪化し、不眠の原因になるので、湿度計で寝室の湿度をチェックして、不要な時には加湿器を止めましょう。
  3. 人間にとって快適な温度と湿度の範囲は、下記のとおりです。

項目/季節

夏季

冬季

温度

26~27度

20~22度

湿度

50~60%

40~60%

気流

0.3m/秒

0.3m/秒

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