更新日:2023年2月17日
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感染性胃腸炎の患者発生は、例年12月の中旬頃にピークとなる傾向があります。
この時期に発生する感染性胃腸炎のうち、特に集団発生例の多くはノロウイルスによるものであると推測されてます。
今シーズンの発生届出数は過去10年と比較して低く推移しているものの、集団発生は依然確認されており、引き続きノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒の発生には注意が必要となります。
つきましては、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が急増するシーズンに備え、手洗いの徹底、糞便・吐物の適切な処理、調理従事者の健康確認等の感染症・食中毒予防対策の啓発に努めましょう。
感染性胃腸炎とは、ウイルスや細菌など多種多様な病原体による感染症です。
冬から春に多発する感染性胃腸炎のほとんどはウイルスによるもので、11月~3月にかけてはノロウイルスによるものが主に流行します。
主症状は嘔吐、下痢、発熱です。
ウイルスは、患者が回復しても数日は糞便の中に排泄されます。
病原体により異なりますが、主に経口感染です。
ウイルスによる感染性胃腸炎では、次のような感染が考えられます。
感染性胃腸炎にかからないためには、基本的な衛生習慣を身につけることが大切です。
食中毒の一般的な予防方法を守り、患者との濃厚な接触を避けましょう。
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