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ホーム > 健康・福祉 > 健康・医療 > 健康 > 感染症情報 > 流行発生警報発令中!咽頭結膜熱(プール熱)の予防に努めましょう!

更新日:2023年10月10日

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令和5年10月6日~流行発生警報発令中!咽頭結膜熱(プール熱)について

鹿屋保健所管内では、令和5年9月25日~令和5年10月1日の咽頭結膜炎における定点当たり報告数が3.80と警報レベル開始基準値3.00を超えたため、流行発生警報が発令されました。
基本的な感染対策(手指衛生・換気・咳エチケット・適切なマスク着脱)をお願いします。

咽頭結膜熱とは?

ヘルパンギーナ、手足口病と並んで『子どもの夏かぜ』と言われています。別名をプール熱とも言い、毎年プールの後の対応が不十分な場合に、集団発生事例が認められます。

症状は?

アデノウイルスの感染により、4~5日の潜伏期間の後、発熱(38~39℃)、喉の痛み、結膜炎を起こし、幼児~学童を中心に流行する感染症です。通常、6月ころから徐々に流行しはじめ、7~8月にピークを迎えます。

予防するには?

  1. 保育園や幼稚園、学校等では、流水と石けんによる手洗い、うがい等を励行し、集団発生に注意してください。
  2. 感染者との密接な接触(タオル、食器の共有等)は避けましょう。
  3. 衛生を保つため、プールからあがった時は、シャワーを浴び、うがいをしましょう。
  4. 咽頭結膜熱は、高熱が比較的長く(5日前後)続くことがあります。特別な治療法はありませんが、ほとんど自然に治ります。吐き気、頭痛の強い時、咳が激しい時は早めに医療機関に相談してください。

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