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更新日:2023年11月2日

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寄せられた御意見とその対応状況(令和5年10月)

いただいた御意見は市長がすべて拝読し、対応状況についても確認しております。

寄せられた御意見とその対応状況

学校給食について

御意見(御提案)

  1. 学校給食の無償化
    人口減少しており、子供を増やすことは必須。
    人口減少は国力の低下。子供は町の希望。
    子供をみんなで育てることが必要。税金を人材育成に使って下さい。
    0才~大学卒業まで強い財政出動をお願いします。
  2. 学校給食を無農薬のもので。
    ・グリホサートが含まれる除草剤は土壌に残留し、作物に吸収され、人体に影響します。
    発がん性があることはアメリカの裁判で証明されています。その他、発達障がい、発育障がいがあります。
    除草剤の効果はアミノ酸の合成を阻害し、タンパク質を作らせないから草が枯れます。
    人体に入っても同じく、タンパク質を作らせません。結果、障がいがでます。
    大人の歯が生えない子供がとても増えています。
    私の周りでも3人、乳歯が抜けたらインプラントするしかない子供がいます。悲惨です。
    学習障害にもつながります。脳が発育しないから。
    ・特にネオニコチノイド系殺虫剤の禁止をお願いします。
    日本で一番使われている殺虫剤。欧米では禁止農薬です。
    虫の神経に作用して殺します。神経毒。ミツバチや人体にも同様に作用します。
    ミツバチは白内障みたいになり光の方向が分からなくなり、巣に帰れなくなります。
    人間も家が分からなくなります。認知症。
    神経毒だからあらゆる神経症状がでます。
    子供も落ち着きがなくなり騒いだり、気分が悪くなったりします。これでは勉強どころではない。
    農薬を禁止するだけでも、健康、学力、人口あらゆることが良くなります。
    これらを禁止するだけでも移住者が必ず増えます。
  3. 家畜の悪臭
    住宅街にも家畜の悪臭が流れてきます。
    今住んでいる所には家畜がいないので安心してましたが、谷の向こうにある豚舎から風に乗って漂ってきます。
    バラの町が台無しです。これはエサが悪いからです。
    エサに炭の粉や、竹の粉を混ぜるだけでも匂いを抑える効果があるはずです。
    これは家畜の健康にもつながるので肉質の改善にもなります。
    荒れ放題の山から炭を作り、放置された竹林から竹粉を作れば、環境整備・山の管理・水源確保:土砂崩れ防止にもなります。これに人を使えば雇用確保にもなります。
    あと出来れば家畜にも合併浄化槽を。
    糞尿を田畑に撒くと害虫が大勢になるのでオーガニック栽培が出来なくなります。

以上、ご検討をお願い致します。

対応状況

  1. 学校給食の無償化について
    学校給食費については、義務教育の円滑な実施という視点から、経済的理由により就学が困難と認められる児童生徒の保護者に対し、就学援助制度や生活保護制度において、給食費を全額支給しています。
    この支援制度に加え、令和5年4月から、就学援助制度等の対象外となる全ての児童生徒の保護者へ給食費の半額を助成する「学校給食費負担軽減事業」を開始しました。
    全額助成ではありませんが、子育て世帯の経済的負担の軽減に繋がっており、これまでよりも手厚い支援となることから、今後も、国の動向等に注視しながら事業の継続に向けて取り組んでまいります。
    (学校教育課)
  2. 学校給食を無農薬のものでについて
    学校給食の食材については、学校給食衛生管理基準に基づき、添加物の少ない物を使用したり、なるべく地元産の食材を使用するようにしており、安全安心な給食の提供に努めております。
    無農薬食材は、体に優しく、自然環境を守るなどの多くのメリットがあると認識しておりますが、鹿屋市の学校給食センターで使用する食材の必要量が多いことなどから、児童生徒数に見合った無農薬食材の確保が難しく、安定して供給できないのが現状です。現段階では学校給食への全面的導入は難しいと考えております。
    今後も、安全安心な給食の提供に努めてまいります。
    (学校教育課)
  3. 家畜の悪臭について
    鹿屋市は農業の盛んな地域であり、特に畜産業は、本市の重要な基幹産業です。
    一方で宅地との混在化の進展など畜産環境をめぐる情勢は年々変化し、畜舎や浄化施設、堆肥の農地利用などで発生する臭気問題は解決を図っていかなければならない重要な課題と捉えており、現在、この課題解決に向けて次の対策を行っているところです。
    (1)畜産環境パトロール員及び職員による各農家の浄化処理施設等の巡視や指導徹底(平日昼間、夜間、休日)
    (2)畜産環境講習会の実施等による環境意識の醸成や畜産農家への消臭資材の無償配布(EM培養液など)
    (3)県や保健所等の関係機関と連携した、農家への指導・注意喚起
    (4)臭気漂流を抑制するアンモニアメッシュの設置実証
    (5)良質堆肥生産と畑への堆肥散布後の早めの耕うん
    などの取組により、畜産経営に伴う臭気対策を継続的に講じております。
    本市ではこれまでの実績により、効果があった消臭資材(EM菌)の配布を重点的に実施しておりますが、ご提案のありました「炭の粉・竹の粉」につきましても、消臭効果・経済的持続性について情報収集等を行って参ります。
    今後も畜産臭気に対する農家意識の醸成・指導等を行うとともに、畜産臭気の軽減に向けて関係機関と連携し、一層の強化に努めてまいります。
    (畜産課)

有機農業の普及及び学校給食への食材提供について

御意見(御提案)

私は無農薬米の栽培をしている者です。
鹿屋市の畜農産物のオーガニック化について、国をあげての取り組みがなされている中で、自治体単位でばらつきがあるかと思います。
鹿屋市の現在の状況(オーガニック農家の数、畜産の飼料の質、学校給食の食材にオーガニック利用されているか)等を示すデータがあれば教えてください。
宮崎県綾町のようなオーガニック主体の街づくり、自然保護がこの鹿屋でもできるはずです。
一歩一歩、市民の声を汲み上げながら一緒に取り組んで行きませんか?
たくさんの市民、特に子育て世代は給食の有機化を望んでいます。
よろしくお願いします!

 

対応状況

有機(オーガニック)農業について、農林水産省は「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。」と定義しています。
鹿屋市では、有機農業に取り組む農業者は63件で、主に茶・ごぼう・水稲・さつまいも等が有機栽培されています。
有機農業の課題として、

  • 化学肥料や化学農薬を使わない除草、病害虫防除法の確立や労力の確保
  • 慣行栽培に比べて低収量
  • 消費者の有機農産物における高付加価値に対する理解促進
  • 有機農産物の販路拡大 等があります。

学校給食の食材としては、安定した量の確保が困難であることや価格帯が高いことなどから現時点で学校給食での利用はございません。
また、畜産の飼料の質に関するデータについては持ち合わせていないところです。
鹿屋市としましては、これらの課題解決に向けて、化学農薬・肥料の使用低減やIPM農法など環境への負荷を低減する農業を推進するとともに、生産者をはじめ県や農協などの関連する団体等と連携しながら、有機農業に取り組んで参ります。
(農政課)

可燃用ごみ袋の金額について

御意見(御提案)

ごみ袋に名前・町内会番号を書く時に、全部を広げないと字を書く事ができない。
1枚袋(外装)から出して、折りたたんだままの状態に名前を書く事ができると便利だと思う。
全部をまとめて名前書きができるよう工夫を!!

対応状況

いつも本市の環境行政に御協力いただきありがとうございます。
有料指定ごみ袋の氏名記入欄が中折になっており記入する際に御不便をおかけしています。
今後は、記入しやすいように氏名記入欄が外折になるように作製します。
販売店舗によっては、お手元に届くまでにお時間を頂きますが、しばらくお待ちください。
今回は、貴重な御意見ありがとうございました。
(生活環境課)

鹿屋市のオーガニック給食について

御意見(御提案)

最近全国的にオーガニック給食が盛り上がっているようで、県内でも霧島市・南さつま市等オーガニック給食に力を入れている地域が増えてきているそうです。
鹿屋市ももっとオーガニック給食に力を入れて、子ども達の心と身体の健康を守ってほしいのが率直な意見です。
農薬のかかっていないお米や野菜や海塩を子ども達の給食に使ってほしいのです。
食の安全は子ども達の明るい未来をつくります。
ぜひよろしくお願い致します。

対応状況

学校給食について、御意見いただきありがとうございます。
学校給食の食材については、学校給食衛生管理基準に基づき、添加物の少ない物を使用したり、なるべく地元産の食材を使用したりするようにしており、安全安心な給食の提供に努めております。
有機農産物を学校給食食材として使用するオーガニック給食は、食育の観点などから、良い取組であると認識しております。
しかしながら、鹿屋市の学校給食センターで使用する食材の必要量が多いことなどから、児童生徒数に見合った有機農産物食材の確保が難しく、安定して供給できないのが現状であり、現段階では、学校給食への全面的導入は難しいと考えております。
今後も、安全安心な給食の提供に努めてまいります。
(学校教育課)

交通機関について

御意見(御提案)

  • 特に週末(土曜日、日曜日)にバスを増やしてほしい。
    例えばニシムタ行きのくるりんバスは(日曜日を除く。)週3便しかない。
    そのため日曜日はニシムタには行けない。
  • バス路線も増やしてほしい。例えば生栗須橋からニシムタまで。
    より住みやすい鹿屋がほしいです
    よろしくお願いします。
    ありがとうございます。

対応状況

日頃からバスを御利用いただきありがとうございます。
くるりんバスや路線バスについては、バス乗務員不足の深刻化により現行からの増便は難しい状況にあります。
生栗須橋バス停については、土曜日・日曜日・祝日において鹿屋方面に4便の路線バスが運行しています。
日曜日にニシムタ鹿屋店への乗継便はありませんが、リナシティかのや(鹿屋バス停)又は寿2丁目(寿町バス停)でくるりんバスや路線バスに乗り換えれば、寿地区のスーパー、ホームセンター等を利用することができます。
乗換えの御不便はお掛けしますが、御都合に合わせて御利用くださいますようお願いいたします。
(地域活力推進課)

鹿屋市の活性化事業について

御意見(御提案)

鹿屋市が特に力を入れて行っている地域活性化に関する取り組みはどんなものか。
また、上記の取り組みの中で「芸術」を利用して行っているものはあるのか。

対応状況

この度はお問合せいただき、ありがとうございます。
鹿屋市では、第2次鹿屋市総合計画に掲げる5つの基本目標(1.やってみたい仕事ができるまち、2.いつでも訪れやすいまち、3.子育てしやすいまち、4.未来につながる住みよいまち、5.ともに支えあい、いきいきと暮らせるまち)のもと、「もっと元気な、もっと豊かな、もっと住みやすい“未来へ羽ばたくまち‼かのや”」の実現に向けて、令和5年度においては以下の4つに重点的に取り組んでいるところです。

鹿屋市の地域活性化における芸術を活用した取り組みについては、鹿屋市美術展や各地域の文化祭が重要な役割を果たしています。
鹿屋市美術展は、これまでに41回開催され、今年は令和6年1月27日から2月4日までの期間に第42回鹿屋市美術展が開催される予定です。
内容は、洋画、日本画、彫刻、工芸、デザイン、写真、手工芸など、幅広い美術作品を一堂に集め展示し、併せて市内の小中学生の作品も展示するジュニア展を催することで、多くの人々に創作の楽しさと芸術鑑賞の喜びを提供し、鹿屋市の健全な地域文化の発展と文化振興、大隅半島全体の文化振興に貢献することを目指しており、前回の美術展には227点の作品が出展され、コロナ禍の中、1,312人の来場者が訪れました。
また、各地域の文化祭は、合併以前の町のそれぞれの文化協会を中心に地域に根差した文化祭を開催しています。
旧鹿屋地域の鹿屋市文化祭は、今年で54回目を数え、かのやオーケストラの演奏や演劇、ダンス、バレエ、舞踊、詩吟、邦楽等のステージ発表や書道、俳句、華道、薩摩狂句の展示、併せて小中学生の作品を展示するなど、幅広い文化活動の発表の場となっております。
この他、今年で51回目の串良町文化祭では、串良地域出身のお笑い芸人のライブや保育園児のステージ発表及び展示が開催されることになっています。
第45回美里あいら文化祭(吾平町文化祭)では、文化協会と美里あいら敬老会実行委員会が協力し開催され、伝統芸能の披露や保育園のお遊戯などの発表等があります。
星のふるさと輝北祭(輝北地域文化祭)では、商工会と文化協会などで実行委員会を作り、農産品の展示や園児や児童生徒の発表展示、キャラクターショーや演歌歌手、ご当地アイドルが出演するなど、それぞれの地域の特色満載の文化祭が開催されます。
この他にも、鹿屋市文化会館や芸術文化学習プラザホールを活用したクラシック公演や演劇など実施しているほか、市民が文化活動に参加し、文化に触れる場を提供することで、鹿屋市の文化水準を向上させ、市の魅力を高めるとともに、子供たちの自己肯定感を高め、他者への思いやりと郷土愛を育むため、市内の小中学生に音楽、能楽、演劇などを鑑賞する機会を提供しています。
加えて、今年度は、劇団四季を招いて鹿屋市文化会館でミュージカル「ジョン万次郎の夢」を上演し、鑑賞した多くの方に好評をいただいたところです。
今後におきましても、地域活性化に繋がる様々な文化芸術活動を企画・実施してまいりたいと考えております。
(生涯学習課)

お問い合わせ

鹿屋市市長公室政策推進課秘書グループ

電話番号:0994-31-1122

FAX番号:0994-43-6821

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