更新日:2025年11月4日
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いただいた御意見は市長がすべて拝読し、対応状況についても確認しております。
取得するには健康診断の受診が必須条件になっていますが、必要な検査項目であるコレステロールについて私の義母(90代)は高齢で健康診断受診は困難で受診できず、2か月ごとに通院している病院の血液検査でも、コレステロールについてはチェックされておらず、高齢者福祉共通券を取得できません。
なぜ健康診断の受診が必須条件になっているのでしょうか?
60代の私が取得できて、90代の高齢者が取得できないというのは、本末転倒であり、理不尽に思います。
また、介護福祉タクシーには利用できないのも片手落ちです。
高齢者にとって何が必要なのか、もっと真摯に考えて頂きたいです。
それと、鹿屋市は地域格差が大きいです。
私(義母)の住む地域では、介護福祉タクシーを利用するにも市街地から来て貰うため、どうしても利用料金が高額になってしまうのに高齢者福祉共通券は利用できない。
税金は同じ条件で徴収しているのですから、もっと平等になって欲しいです。
併せてご検討して頂きたいです。
貴重な御意見をいただき、ありがとうございます。
まず、高齢者福祉共通券の交付に際し特定健診等の受診を要件としているのは、生活習慣病の予防や早期発見・早期治療により、病気の重症化を防ぐとともに、介護予防につなげることで、高齢者の健康づくりと福祉の向上を図ることを目的としているためです。
しかしながら、今回お寄せいただいた御意見のように、90歳を超える方の中には、様々な理由で健診を受けられない方が多いとの意見も頂いており、交付要件の見直しの検討を進めているところです。
次に、介護福祉タクシーでの利用についてですが、高齢者福祉共通券を利用できる事業者は、市内事業所からの申請に基づいて指定登録を行っています。
しかし、現時点では介護福祉タクシー事業者からの申請がなく、共通券を利用できない状況のため、本事業の趣旨や内容を丁寧に説明し、協力をお願いしていきたいと考えています。
市では高齢者福祉共通券をより多くの方に活用いただけるよう努めてまいりますので、引き続きお気づきの点がございましたら御意見をお寄せください。
(高齢福祉課)
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