寄せられたご意見とその対応状況(平成27年9月)
いただいたご意見は市長がすべて拝読し、対応状況についても確認しております。
寄せられたご意見とその対応状況
件名
|
鹿屋市へのアウトレットモール誘致について
|
9月30日受付
|
ご意見
(要旨)
|
先日、富山県小矢部市の行政が中心となってアウトレットモールの誘致を行い、開設に成功したとインターネットで見ました。
鹿屋市は、以下の利点があるため、アウトレットモールの誘致に向いていると思います。
- 安価で広大な土地がある
- 高速道路が開通して交通の便がよくなった
- 南九州初のアウトレットモールということで話題性がある
- 周辺にイオン等の大きな複合商業施設がない為競合しない
また、アウトレットモールを作ることで鹿屋市にも以下のメリットがあると思います。
- 地元の雇用が生まれる
- 買い物を目的とした市外の人が来ることで鹿屋市の経済活性化に繋がる
- ツアー等により観光客が増加し、インバウンド対策にもなる
- 働く場所が増えることで人口増加に繋がる
以上のことから鹿屋市にとってもメリットが大きいと思いますが、アウトレットモールを鹿屋市に誘致することはできないでしょうか。
|
対応状況
|
アウトレットモールは、雇用の創出や観光客の増加に繋がるといったプラスの面がある反面、市外の企業であるために市内の資金が市外に流出することや、既存の商店が閉鎖する恐れがあることなどのマイナスの面も考えられます。
鹿屋市においても、これまで多くの大型店や全国チェーン店などが進出してきましたが、鹿屋の商圏人口が約10万人と少ないため、数年で撤退するケースも見受けられます。
このようなことから、鹿屋市においては、まずは中心市街地に昔のような活気を取り戻し、そこから鹿屋市を活性化させようと、これまで様々な事業に取り組んできたところです。
リナシティの魅力アップや北田町の空き店舗にオープンする「女性と若者の視点を活かした市民協働型チャレンジショップ」をはじめ、商店街の方々が中心になって行っている「ぶらり京町」や「食と暮らしのマルクト」、「鹿屋市秋まつり」といったイベントも数多く開催しているところです。
今回いただいた御意見については、貴重な御意見として今後の鹿屋市の商工業振興の参考にさせていただきます。
(商工観光課)
|
件名
|
ゴミ袋の費用及び広告について
|
9月30日受付
|
ご意見
(要旨)
|
税金を取るのでしたらごみ袋は強力なごみ袋にしてください。鹿屋市が一番高いです。
それと袋に業者のマーク入れないでください。
|
対応状況
|
鹿屋市における有料指定袋の基本的な考え方は
- 有料化することによりごみに対する意識の高揚を図り、徹底した分別排出と、ごみ減量・リサイクルを推進すること。
- 排出者による排出量に応じた負担の公平性と平等性を図ること。
- 有料化で得た財源は、ごみ処理に必要な収集委託の一部と袋に係る経費として使用すること。
としております。
現在、県内19市のうち、鹿児島市を除く18市が有料指定ごみ袋を導入しています。
価格については、他市町と比較しても平均的な価格です。
袋の強度については、一般的な45L透明袋の厚みが0.03mmで、鹿屋市の指定袋の仕様は大中袋の厚みが0.04mmで小袋の厚みが0.03mmとなっており、市販の袋と同等の強度があります。
鹿屋市では、自主財源確保の対策として、封筒等にも各種企業の広告を掲載しております。ごみ袋についても、その一環として募集を行ったところ、企業からの応募があり広告を掲載したものです。御理解のほどよろしくお願いいたします。
鹿屋市では有料指定ごみ袋制度を今後も継続し、更なる、ごみの分別による減量化とリサイクル化を推進してまいります。
(生活環境課)
|
件名
|
夜の家畜の臭いについて
|
9月29日受付
|
ご意見
(要旨)
|
鹿屋市打馬に住んでおりますが、夜8時00分~9時00分頃から家畜の臭いが出始めて家の窓も開けられないです。夜になってから臭いが出ることが不思議です。
畜産業の方が元々住んでいらした所であったとしても臭い対策をするべきだと思います。
夜になって臭いがする鹿屋市は本腰を入れて対策をするべきです。
|
対応状況
|
【パトロールの実施】9月29日及び10月1日の各18時から21時まで夜間パトロールを実施し、肝属川及び敷設する排水路、畜産農家の巡回を行いましたが、垂れ流し等の案件は見受けられず、打馬周辺も畜産臭気は感じませんでした。
【原因】原因の特定は困難ですが、臭いは空気とともに上昇し、気温低下とともに下降する特性があることから、気象条件などによって打馬地区に臭気が下降したことも一因として考えられます。
【対応】日中及び夜間にパトロール時に打馬地区の巡回を強化するほか、畜産課で取り組んでいる環境及び臭気対策に関する施策を確実に実施してまいります。
施策の内容
- 畜産環境対策
- 畜産環境パトロール員による巡回
- 休日及び夜間のパトロール
- ふん尿自己処理施設の水質検査
- 養豚農家への啓発文書の発送
- 広報かのや「お知らせ版」での周知
- 豚病防疫対策協議会での啓発
- 臭気対策
- 本課で独自培養したEM菌の無償配布(平成27年度~)
※配布農家19件(9月末現在)
- 臭気対策用細霧機設置農家への補助の実施
※平成26年度3件設置
(畜産課)
|
件名
|
粗大ごみの持ち込み方法の周知について
|
9月16日受付
|
ご意見
(要旨)
|
鹿屋市のホームページの「ごみ分別一覧表」には、「粗大ごみは、可燃性粗大と不燃性粗大に分ける。」とあります。
しかし、粗大ごみを肝属地区清掃センターに持ち込んだ際、「可燃性粗大の金属部分を取り除いて下さい、取り除かなければ持ち帰って下さい」と言われました。
持ち帰るのも嫌なので何とか取り除きましたが、事前に分かっていれば自宅で取り除いて持ち込むこともできました。
鹿屋市のホームページにおいて、「可燃性粗大ごみは金属などの不燃部分については、取り除いて持ち込みするように」との注意喚起の記述をしていただきたいです。
|
対応状況
|
現在、肝属地区清掃センターで金属部分を取り除かなければ、引き取りを行なわない粗大ごみはスプリングベッドとスプリングソファーのみとなっております。
ホームページのごみ分別一覧表においては、スプリングベッドとスプリングソファーは処理困難物取り扱いであり、持ち込みのできないごみとなっておりますが、事前にスプリング部分を取り除き、本体とスプリング部分を分けることで持ち込むことができますと記述させていただきました。
また、今後製作するごみ分別一覧表においても上記のように記述を行います。
さらに、他にも記述に不足のある箇所がないか検討し、より分かりやすいごみ分別一覧表の作成に努めます。
(生活環境課)
|
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください