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更新日:2023年1月5日

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寄せられた御意見とその対応状況(令和4年12月)

いただいた御意見は市長がすべて拝読し、対応状況についても確認しております。

寄せられた御意見とその対応状況

子どもたちのワクチン接種、マスク、黙食について

御意見(御提案)

実際の学校現場では先生から屋外でもマスク着用を求められたり、マスクをしないと友だちに注意を受けるようです。
実際、教頭先生に相談したら、他の学校との兼ね合いがあるので…とマスクを取る事をしぶられた事例も聞きました。
マスクをつけられない子に対して個別に配慮するようなお便りもありません。
個別の対応やマスクができない子への配慮とは具体的にどんな対策をされているのでしょうか?
実際にどのような対策が取られていて、その対策がどのように上手くいっている実態、報告などデータなどを提示して下さい。
市民側は配慮されている実感がありません。
市民の感覚からすると、市の通達は学校関係にきちんと届いていなかった。
学校、教師側もガイドラインの把握がきちんとなされていなかったという認識でよろしいでしょうか?
数名の子どもから質問がありました。
大人は忘年会や飲み会をするのになぜ子どもは黙食をしないといけないの?
マスクや黙食、行事の縮小、制限。自由を奪われている一番の被害者は子どもたちです。
黙食に疑問を持っている鹿屋市の子どもたちのために納得するような答えを頂きたいです。
学校の新しい様式の中にも飛沫を飛ばさないように、机を向かい合わせにしない、大声での会話は控えると書いてありました。
大声での会話を控える事を求めているわけで会話をする事を控える事とは求められていません。
大声でなければ会話できるという解釈ができるはずです。
文部科学省は11月29日、全国の教育委員会に「従前から必ず『黙食』することを求めてはいない」との通知を出しました。
適切な感染対策を取れば「会話も可能」としています。
鹿屋市の学校はいわゆるどのガイドラインに基づいて黙食をさせているのでしょうか?
また全国的に黙食を緩和する動きが出てきています。鹿屋市ではこのような他市の事例を把握されていますでしょうか?
新型コロナワクチン接種について、強制でない認識があるのに、なおさら申請制にされない理由があるのでしょうか?
子どものワクチン接種では5~11歳の子どもたちがワクチンのしくみ、メリット、デメリットを把握でき、接種するしない判断ができると鹿屋市はお考えですか?
保護者の考えで子どもたちの接種が左右される可能性があればなおさら慎重になって頂きたいのですが、接種券が送付される時期に学校から厚生労働省の5~11歳の接種についてプリントが配布されたり、回覧板でワクチン接種について案内が入っていたり。
新型コロナワクチン推進室の名前も推進ですよね。辞書で調べると推進とは物事を推し進める事と書いてあります。
建前上は強制ではないが実際はワクチン接種を推奨しているという認識でよろしいでしょうか?

対応状況

御意見ありがとうございました。
現在、本市においては、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~『学校の新しい生活様式』~(2022.4.1 VER.8)(文部科学省)、「『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』の変更等について」(令和4年11月29日付け、文部科学省)に基づき、感染対策を行っています。
具体的には、身体的距離が十分にとれないときはマスクを着用すること、十分な身体的距離が確保できる場合は、マスクの着用は必要ないこと、体育や登下校時などには、マスクの着用は必要ないことなどの指導を行っています。
また、児童生徒等の心情等に適切な配慮を行った上で、本人の意に反して着脱を無理強いすることにならないよう丁寧に対応するとともに、各学校においてマスクを外す場面を設定することや、マスクの着用が不要な場面においては積極的に外すよう促すといったことなども指導しています。
給食時間においては、食事の前後の手洗いを徹底すること、飛沫を飛ばさないようにすること等を指導しています。
また、机を向かい合わせにしない、大声での会話を控えるなどの対応を行い、適切な換気の確保等の措置を講じた上での会話は可能ということについて、指導し、学校での適切な対応を指導したところです。
現在、学校においては、教室内ではマスク着用を基本としながら、登下校時や昼休み、体育の時間など、屋外ではマスクを外して元気よく活動しています。
また、給食時においても、子どもたちは大声での会話を控え、小声で会話をするよう心掛け、食べ終わった後にマスク着用で会話を楽しんだりしています。
更には、病気療養中などで特別な配慮を要する児童生徒が在籍する学級については、みんなでマスク着用を徹底するなど、思いやりのある対応を行っている学級もあります。
学校や学級での様子については、把握できない部分もあり、大変心配されていることと思います。
気になること等がありましたら、どんな小さなことでも構いませんので、遠慮なく通われている学校や教育委員会に御相談ください。
新型コロナワクチンの小児用(5歳から11歳)の接種券送付について、早期接種を希望される方が少しでも早く対応できるように接種券を送付しております。
また、接種券と説明書やチラシ等を同封しておりますので、接種するかしないかの判断材料の一つとして活用していただきたいと考えております。
ワクチン接種をするかしないかの判断については、子どもさんだけで判断していただくのではなく、ワクチン説明書や事業主体である厚生労働省の該当サイト等でご確認して、ご家族で話し合って決めていただければと考えております。
新型コロナワクチン接種は、国の予防接種法に基づき、市町村で実施することとなっております。
接種に慎重な方と早期接種を希望する方の両方に考慮しながら、接種を希望される方が速やかに接種できるような体制づくりを進めていきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。
(学校教育課、新型コロナワクチン接種推進室)

畜産の臭気対策について

御意見(御提案)

下堀、横山、田崎方面は、畑も広く静かで住みやすい所です。
その中に養鶏場、養豚場、牛舎等があります。
とても穏やかな地区ですが、畑にまかれた鶏ふん堆肥や豚のし尿等の臭いで、朝は洗濯物を干すのにも躊躇するほどです。
又、運動不足の為にウォーキングをするのにも、豚のし尿や肥料等のキツイ臭いに息を大きく吸うのもためらったり、思わず引き返して家に帰る程で、ストレス発散や運動不足解消のつもりがとても不快な気持ちになります。
仕方がないといえば、それまでになりますが、他県の取組で臭いの元になる場所で、薬品を配合して「イチゴの香り」に変えて、それを流す取り組みをある番組で聞いたことがあります。
このような苦情は、仕方がない、泣き寝入りで上がってこないのでしょうか?
他県から引っ越してこられる方々の住みやすい街づくりの為にも、対策が必要ではないでしょうか?お願い致します。

対応状況

今回はご意見いただき、ありがとうございます。
ご存知のとおり、鹿屋市は農業の盛んな地域であり、特に畜産業は、本市の基幹産業であるところですが、一方で宅地との混在化の進展など畜産環境をめぐる情勢は年々変化し、畜舎や堆肥の農地利用などで発生する臭気問題は解決を図っていかなければならない重要な課題と捉えており、現在、これらの畜産環境問題の課題解決に向けてこれまで以下の対策を行っているところです。

  1. 畜産環境パトロール員及び職員による浄化処理施設等の巡視や指導徹底(平日昼間、夜間、休日)
  2. 畜産環境講習会の実施等による環境意識の醸成や畜産農家への消臭資材の無償配布(EM培養液など)
  3. 県や保健所等の関係機関と連携した取り組みの強化
  4. 臭気漂流を抑制するアンモニアメッシュの設置実証

この取組により、畜産経営に伴う臭気対策を継続的に講じておりますが、気候や風向き等によっては臭気が感じられると思います。
今後も畜産臭気に対する農家意識の高揚を図るとともに、畜産臭気の軽減に向けて関係機関と連携し、一層の強化に努めてまいります。
畜産の臭いに関しては、市畜産課(0994-31-1118)までご連絡ください。
(畜産課)

鹿屋市図書館の在り方に関する私見

御意見(御提案)

家族とともに図書館を利用させていただいております。
多くの絵本や蔵書があり、大変ありがたく感じております。
利用する中で、こうしたらより良いのでは?と思う所があったので投稿しました。

  1. 図書館の利用者内訳
    平日の図書館の利用者を、入り口のカウンター(利用者が押す)で確認するとほとんどが高齢者の方々です。
    親子で子供が訪れていることはほとんどありません。
    そのため乳児・幼児を持つ親へのアウトリーチをしてはどうでしょうか?
    読み聞かせが子供の発達に良いことは有名です。
    しかし、親が本に関心がなければ子供に読み聞かせることはありません。
    読み聞かせがなく、本に触れ合う機会が少ないまま小学校や中学校で図書館が学校に併設されていても、幼児の頃から本に触れあう習慣がなければ、足を運んだり本を手に取る機会は少ないでしょう。
    また図書館は立地が悪く買い物ついでにくることはなく、意識が高い方々でなければ来ることは少ないように感じています。そこで、鹿屋市保健センターで子供の6か月検診など検診がありますが、そこに図書館職員もしくはボランティアが出向いて読み聞かせや絵本の貸し出しをしてはどうでしょうか?
    検診は空き時間が長く、親も子供も暇を持て余していたので、可能ではないかと思います。
    民間企業(ディズニーの英語教材を販売している)は健診日に玄関の前に立って親の勧誘をしていること(売り上げに効果がある)からも、健診日に読み聞かせなど様々な取り組みを行うことは、親には効果がある可能性があります。
  2. 図書館の静かすぎることに関して
    図書館で静かにすることは規則であり、大事なことです。
    しかし、乳児、幼児、特に男の子がこれを完璧に守ることは難しいと考えます。
    また折角絵本コーナーが広くても、静かすぎればその場で読み聞かせを行うこともできません。
    そこで図書館もしくは絵本コーナーにオルゴールなどのBGMを流してはどうでしょうか?
    その他に図書館のレイアウトを変更してはどうでしょうか?
    高齢な方々は新聞や雑誌がある場所に集まることが多いため、絵本コーナーと大人が集まる場所を離してはどうでしょうか?
    また棚と天井の間に簡単な防音板などを設置すれば、親の読み聞かせや子供の声が響きにくくなるのではないでしょうか?
    東京の六本木(もしくは佐賀県武雄市図書館)では民間企業が図書館を作り、入館料を取り、カフェや料理、お酒も提供し、同じ空間で講演会も行っているようです。
    民間企業は本を売るためには図書館の在り方も変えてきています。
    すべてが公設の図書館に当てはめることはできませんが、鹿屋市の図書館がある目的は何でしょうか?
    私としては幼児や若い人たちが本を手に取り、知の探究の基礎となってほしいと考え、投稿しました。

対応状況

いつも鹿屋市図書館をご利用いただき、ありがとうございます。
また、本市図書館を知の探究の基礎となってほしいとの思いから、ご投稿いただき感謝申し上げます。
教育委員会では、「親と子の20分間読書」運動を全ての学校のPTAと協力して推進しており、親から子への読み聞かせは、まさに、この運動の中核であることから、私たちも読書習慣の形成のために重要であると認識しております。
現在、市立図書館を中心に、以下の取り組みを行っています。

  1. 月3回館内で読み聞かせ会
  2. 出張お話し会(幼稚園、保育園、学校等)
  3. あそVIVA!での出張お話し会(奇数月第3木曜日)
  4. イベントでのお話し会(文化ゾーンまるごとブックフェスタ等)

これとは別に多くのボランティアの方々が学校等で読み聞かせを行ってくださっています。
乳児・幼児を持つ方へのアウトリーチ施策として、鹿屋市で誕生した赤ちゃんや、転入された赤ちゃんへ絵本をプレゼントする「ブックスタート事業」を行っており、この中で、絵本と一緒におすすめ絵本や図書館での読み聞かせ会などの紹介をしたり、各地区図書室(輝北・串良・吾平)において随時読み聞かせ会を実施し、多くの方に利用していただいており、鹿屋市や市立図書館のホームページ、市立図書館のSNS等を通じてイベント情報等を発信し、広報・周知の努力を続けているところです。 
健康診断での読み聞かせ会については、以前実施しておりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大のため、健康診断の中止や、関係者以外他課職員の立ち入りの制限により、現在、中止せざるを得ない状況となっております。
再開につきまして、健康増進課と協議し、現在慎重に検討を進めているところでございます。
図書館内のBGMについてですが、以前試験的にヒーリングミュージックを流したところ、利用者から読書に集中できない等のご意見を多々頂いたため、BGMは流さないこととした経緯がございます。
館内のレイアウト変更や、絵本コーナーの防音設備へのご意見につきましては、館内設営などの工夫を凝らし、季節感あふれる魅力的な図書環境の整備に努めてまいりたいと思います。
現在、館内で行っているおはなし会は絵本コーナーで開催しており、特にご利用の皆様の読み聞かせや、お子様方の会話をお控えいただいておりません。
図書館は静かに本を読む場ではありますが、本を通じて心のふれ合いを大切にして欲しい場でもあります。
引き続きご家族で楽しみながらご利用ください。
また、今後ともお気付きになったこと等についてご意見くだされば幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
(生涯学習課)

串良中学校のプールの排水について

御意見(御提案)

今年6月頃にメールで問い合わせた串良中学校のプールの水の出しっ放しの件について、解決したと思っていたが、現在、串良中学校のプール排水パイプから水道の蛇口2つ分くらいの排水が24時間続いている。
・使用しない時期のプールの水は、火災発生時の防火水槽の役割であると考えている。
・保健所からプールの水質管理のため、水循環が必要であるというような回答があったが、民間のプール管理を行った経験のある方から、水質管理は通常1時間ごとに残留塩素量を計り、水の入れ替えは必要な分だけ行うと聞いている。
・プールの水質管理に、水の排水は必要なのか。管理方法に問題があるのではないか。
・対応は、排水状況を確認して、判断させてもらう。

対応状況

日頃から市政運営に御協力いただきありがとうございます。
ご意見のとおり、プール使用期間以外のプールの水につきましては、施設維持及び防火水槽としての役割のため貯水しております。現在、プールの使用期間外であるため、施設の元栓については閉めております。
一方、今回ご指摘のあったことで、改めて学校とプールの点検を実施したところ、給水設備からの漏水が判明し、早急に対応をしたところです。
今後につきましても、各学校と連携しながら適切に対応してまいります。
貴重なご意見ありがとうございました。
また、プール使用時期の水質管理につきましては、「学校環境衛生基準」に基づく残留塩素、㏗値、大腸菌などの測定と併せて、屋外のプールでは、プールへの落下物及び浮遊物(枯葉、土埃、人脂、毛髪、垢等)を排出するために必要なオーバーフローを行うこととなっており、今後もプールに注水する時間帯や注水量等について学校と協議し、生徒の安全対策を踏まえ対応してまいりたいと考えております。
(教育総務課)

鹿屋市での結婚支援について

御意見(御提案)

内閣府が実施している結婚新生活支援事業について鹿屋市が実施していないのはなぜですか。
近隣市町村、垂水市、肝付町、東串良町、大崎町、志布志市は実施しています。
今年度中、来年度に実施しますか。

対応状況

この度は、本市への事業提案をいただき、ありがとうございます。
令和2年5月に少子化社会対策大綱が閣議決定され、内閣府では、実行性のある少子化対策を進めるため、地方公共団体が実施する新婚世帯の新生活のスタートアップ支援に係る取組を支援しています。
鹿屋市においては、今年度、人口減少対策ビジョンを策定し、今後、このビジョンに基づき、人口の減少幅を少しでも抑制する施策や、人口が減少する地域社会を見据えた施策・事業を構築することをしております。
御質問の結婚新生活支援事業については、人口減少対策に有用な事業の一つと考えられることから、本市においても、現在、検討しているところです。
今後も地域課題解決に向けた取組を進めてまいります。
(政策推進課)

お問い合わせ

鹿屋市市長公室政策推進課秘書グループ

電話番号:0994-31-1122

FAX番号:0994-43-6821

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