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更新日:2023年11月1日

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寄せられたご意見とその対応状況(令和2年11月)

いただいたご意見は市長がすべて拝読し、対応状況についても確認しております。

寄せられたご意見とその対応状況

冠水対策について

ご意見(ご提案)

近くに幅2.3m、深さ1.4mの排水路があります。上流から約1km直線で流れてきて、L型に曲がっています。
雨量が多い時期、今年の7月も1週間で4回ほど水位が排水路の上部から1mくらい上がり、市道へ流れ出し60cmくらい冠水して近隣の宅地へ流れ込み外出も出来ませんでした。
通学路の標識も立っていて歩行者も多く、雨天時は生徒の送迎車も増えます。
歩車道の段差も見えなくなります。通行車両も故障し、消防車両も迂回する状況です。
衛生面も悪くなり不満が大きくなりつつあります。
安全安心な市民生活が出来るよう、早期の対策を願います。

対応状況

本市では平成26年度から総合雨水排水対策事業に着手し、冠水対策に取り組んでいるところです。
札元、旭原地区については、平成27年度から排水路整備に着手し、平成28年度には、排水路がL型に曲がっている箇所の改善策として、スムーズな流路を確保するためのバイパス管を整備するなど、地区内の冠水対策に取り組み、一定の改善も図られているところです。
一方、本年7月豪雨では、観測史上最大の降雨を記録するなど、市内各所で浸水・冠水被害が発生しました。
ご指摘の排水路については、大雨による増水で排水路が溢れ、隣接する道路側溝を逆流したことから、越水を防止するため、仮設による応急対策を行ったところです。
また、鹿屋東中学校では、大雨時に登下校時の生徒への注意喚起や、当該箇所に教師が立って注意を促すなど、安全安心な通学路の確保に努めているところです。
今後、当該箇所の効果検証を行った上で、本工事や、その上流部の既設排水路接続部の改善等に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
(道路建設課)

7月豪雨による浸水被害等を踏まえた都市計画の検討について

ご意見(ご提案)

今年7月の豪雨で、鹿屋市では大変大きな被害があったと報道で聞いております。
鹿屋市出身者として、とても心配しております。
その中で一つ心配なことは、「新川町で道路が冠水した」ということです。
新川町(商工会議所付近)で道路が冠水したと聞いておりますが、新川町には消防署があります。
消防署が冠水したかどうかは知りませんが、冠水しやすい場所にあるとすれば、高価な消防車が水に浸かって壊れてしまうのではと心配しております。消防署が冠水しなくても、周囲の道路が冠水していれば消防署が孤立してしまいます。
消防署を移転するのが一番いいと思いますが、立派な施設を簡単に移転できないと思いますので、大雨の時は消防車・救急車・隊員を安全な場所に退避させておく必要があるのではないでしょうか。
また、台風10号の際、「肝属川で計画流量を超える可能性がある」と報じられました。
幸いにも予報が外れて実際には氾濫しなかったようですが、本当にそうなった場合は鹿屋市の中心市街地が冠水するため、非常に心配です。
鹿屋市役所のすぐ近くに肝属川が流れているため、市役所が孤立してしまい、行政機能が麻痺しないか心配です。
台風10号の時、鹿屋市役所は停電し、非常用電源を使ったと報道で聞いております。
鹿屋市役所のすぐ近くに変電所があるのに停電するのも不思議ですが、肝属川が氾濫して鹿屋市役所が孤立した場合、非常用電源も尽きてしまうかもしれません。
「だからどう対策すべきか」は勉強不足で思いつかないのが申し訳ないですが、今後の課題として考える必要があると思います。
鹿屋市のまちづくりの方針として、コンパクトシティ化を目指すと聞いております。
他の地域の事例を見ると、災害に遭いやすい地域を市街化調整区域に指定し、災害に遭いにくい地域に居住を誘導するケースがあります(鹿屋市には市街化区域・市街化調整区域の線引きはありませんが)。
それを鹿屋市の肝属川流域に当てはめると、中心市街地の空洞化を促すことになってしまい心苦しいですし、寿地区の人口一極集中がいいとは思いませんが、肝属川で想定外の事態が起きた時に被害を減らすために、どういう街作りをしていくかも難しいですが考えていかなければいけないと思います。

対応状況

令和2年7月豪雨は、本市における観測史上最大の時間雨量を記録し、市内各地で甚大な被害を受けました。
特に、商工会議所や消防署、青果市場等の主要施設が立地している新川町においては、肝属川の水位上昇の影響もあり、内水が上手く排除できず、広範に浸水被害が及んだところです。
市としては、豪雨・台風による被災状況を踏まえ、関係機関と連携を図りながら、排水路や雨水の流出抑制施設の整備など雨水排水対策を進めるとともに、防災・減災の視点を加えたコンパクトなまちづくりの検討を行ってまいります。
なお、台風10号による本庁舎の停電への対応については、電力が復旧するまでの間、非常用電源を使用し、災害対応業務や通常業務を継続して行いました。
非常用電源の燃料については、市内事業者との災害時の支援活動等に関する協定の下、しっかりと確保できたところです。
また、消防署については、浸水想定区域内にあることから、一定の基準の雨量が予想される場合は、事前に消防署周辺の安全な地域にある公共施設に消防車両や隊員等を分散待機させるなど、緊急時の出動に対応できるように対策を講じております。
近年は、異常な豪雨や台風が頻繁に発生しておりますが、引き続き、防災・減災対策に取り組み、市民が安心して快適に暮らせるまちづくりに努めてまいります。
(都市政策課)

サンロード鹿屋(フィットネスパース)の適正な管理について

ご意見(ご提案)

サンロード鹿屋は、住民の散歩やジョギングあるいは通学や生活のために幅広く活用されているところですが、旧永野田駅周辺など一部の区間を除き、除草未実施などの整備不良の状態が続いています。
また、川西町内の特定地点において猫への餌やり行為が行われています。
餌やりはサンロード上に餌場や猫用のテントを設定するなど大掛かりです。
防犯上の観点から除草などの整備を、また、衛生上の観点からサンロード上での餌やり行為に対する指導を要望するものです。

対応状況

本市では、市道やサンロードの除草・伐採を1年に1・2回行っているほか、場所によっては町内会の美化活動や市民の皆さんのボランティア活動などのご協力もいただきながら道路の維持管理に努めています。
ご質問の箇所については、8月に除草作業を行ったところですが、繁茂の多い場所については、今後適正な維持管理に努めてまいります。
また、猫用のテント設置については、設置者に対し指導を行い、すべての施設の撤去を確認したところです。
今後も引き続き、快適に利用できるよう維持管理に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
(道路建設課)

犬猫の飼い主マナー向上のための行政無線での周知について

ご意見(ご提案)

犬、猫などを飼っていらっしゃる方のマナーについて放送をお願いします。
とても困っています。糞とかおしっことかして、去勢とか増えて困っています。放送をお願いします。

対応状況

現在、犬・猫の飼育マナーについては、各町内会におけるチラシや衛自連だよりの回覧、FMかのやを活用した放送等により、周知・啓発を行っています。
また、個別の案件については、相談があった都度、鹿屋保健所と連携して現地調査を行い、指導等を行っているところです。
今後は、町内会回覧文書やFMかのやによる広報に加え、防災行政無線も活用しながら、更なる周知・啓発に努めてまいります。
(生活環境課)

保育士の処遇改善手当について

ご意見(ご提案)

鹿屋市の保育園で働く者です。
10年ほど、そこの保育園で勤めていますが、一度も国からの処遇改善手当をいただいたことがありません。
他の園さんは、しっかり対応があると聞き、その度、残念になります。
今の職場で今後も働きたいと思っているので、園の責任者には聞くことができずにいます。
処遇改善手当の使い道は、その園に任せるとなっているようですが、どうか、保育士、一律に手元にいくように対応してほしいものです。また、年休も一日もついたことがありません。
とても良い園なのですが、そこらへんの不信感があります。

対応状況

保育士の処遇改善制度は、賃金水準を改善し、離職率を減少させ、保育士不足を解消することを目的としています。
処遇改善額は、保育士としての経験年数や役職等により異なり、一般的には基本給への上乗せや賞与(一時金)、役職手当により園から支払われています。
国の通知では、賃金改善の方針をあらかじめ職員に周知し、賃金水準を低下させないこと、キャリアアップのための研修受講者など改善が必要な職種の職員に対し重点的に講じることなどの考え方が示されています。
本市では、毎年、市が取りまとめ県に提出する各園の処遇改善に係る計画や実績について内容確認を行っていますので、改めて各園に対し、国が示す処遇改善制度の目的や趣旨等を周知し、保育所等で勤務される皆さんが安心して働けるよう処遇改善の促進に努めてまいります。
(子育て支援課)

除草等伐採後の清掃について

ご意見(ご提案)

先日、日頃から道路沿いの竹や雑木にて大型トラックなどとのすれ違いで、怖い思いをしておりましたが、伐採作業をして頂き感謝します。
しかし、伐採後の竹や雑木が道路沿いを占拠したまま放置してあり、これにより乗用車などは伐採の枝などで傷が付き、道幅は余計に狭くなっている状況です。
トラックならまだしも、自分の車で雑木の中に突っ込まないとすれ違えないのは非常に不愉快であります。
早めの清掃を切に願います。

対応状況

「林道岳野線」は現在、業務委託にて除草伐採を行っているところです。
伐採により発生した草木等につきましては後日回収、清掃を予定していましたが、放置期間が長く続いたため、早急に回収、清掃を行うよう委託業者に指示をしました。
御迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
​​​​​​​(農地整備課)

お問い合わせ

鹿屋市市長公室政策推進課秘書グループ

電話番号:0994-31-1122

FAX番号:0994-43-6821

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