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更新日:2024年7月3日
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本市では、令和5年3月に策定した「第2次かのや農業・農村戦略ビジョン」において、化学農業、化学肥料の使用低減や、有機JASの取組面積を拡大する等の目標を掲げ、有機JASの認証取得などを推進しております。
この度、生産者や消費者、流通販売事業者等との意見交換や協議検討の場として本協議会を設置し、有機農業者や有機農業の推進に取り組む民間団体等をはじめ、流通・販売業者、行政機関及び農業団体などを代表して15名の方に委員として協力をお願いいたしました。
今後、活発な意見交換や検討が行われ、本市の有機農業が推進されることを期待いたします。
家畜伝染病については、県内はもとより、近隣諸国等で様々な伝染病の発生が確認されており、依然として侵入・発生のリスクが高く、予断を許さない状況にあります。
本地域においては、鹿児島県や家畜保健衛生所の指導のもと、生産者への防疫対策・飼養衛生管理の徹底や注意喚起など、皆様方のご協力により、侵入防止が図られているところです。
今後においても、近隣諸国や国内での発生状況に注視し、会員相互の情報共有と連携を密に図りながら、初動防疫体制の整備など、家畜伝染病の侵入防止に地域が一体となって努めてまいります。
令和6年度肝属地域農政企画推進会議総会を開催いたしました。当会は、肝属地域における農業振興の企画立案並びに推進をはじめ、農業の「稼ぐ力」の向上を目指し、「人づくり・地域づくりの強化」や、「生産・加工体制の強化」など各般の施策を推進しております。
また、この日は、肝属地域農業改良普及事業協議会総会及び、肝属地区さつまいも・でん粉対策協議会総会にも参加をし、昨年度の事業実績等の確認、本年度の事業計画等について協議等を行いました。
引き続き、関係機関・団体と連携を密にし、農業・農村の更なる発展に向けて取り組んでまいります。
鹿児島県酪農業協同組合大隅支所青年女性会議の皆様に、「父の日には牛乳を贈ろう!」キャンペーンを市役所にて開催いただきました。
これは、牛乳の消費低迷が続く中、地元産の安心・安全な美味しい牛乳をPRするために企画されました。このほか、農業まつりでの搾乳体験等、市民の皆様に酪農業を身近に感じていただく活動を通じて、酪農家戸数、飼養頭数ともに県内最多である本市の酪農業の大きな支えとなっています。
本年11月には、熊本県菊池市において、九州連合ホルスタイン共進会が開催されることから、この機会に大隅の酪農をさらにアピールいただき、今後、ますます酪農業界が発展することを期待いたします。
我が国を取り巻く安全保障環境は、戦後、最も厳しく複雑な状況にあり、自衛隊の隊員をはじめとした関係者におかれましては、国防という重大任務に加え、国際平和協力活動や大規模災害等における人命救助など、国内外の様々な場面においてご尽力いただくとともに、日夜ご精励されていることに、感謝するとともに、大変心強く感じているところです。
本協会は、市民と基地との深い信頼と協力関係により発展してきたこの関係を今後も継続し、基地と共存・共栄するまちとして自衛隊の活動を支援するとともに、市民と自衛隊のパイプ役として、今後も、鹿屋航空基地との連携を図ってまいります。
第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会において、準優勝を収められた鹿屋農業高等学校野球部の関係者にお越しいただきました。
本年4月に行われた、第154回九州地区高等学校野球大会鹿児島県予選においても、準優勝を収められており、今後、ますますのご活躍を期待いたします。
令和6年度肝属中部地域畑地かんがい営農推進本部総会を開催いたしました。当営農推進本部においては、これまで、営農実証ほの設置や、各種研修会の開催、地域の水利用実践農家である「畑かんマイスター」を通じた普及推進など、様々な活動を展開しているところです。引き続き、構成機関・団体と一体となって、効果的な水利用技術の普及と産地育成を図り、地域の農業が発展するよう努めてまいります。
高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントにおいて、ベスト8入りを果たした、寿パッションズ軟式野球スポーツ少年団の皆様にお越しいただきました。
同少年団は、鹿児島県軟式野球連盟の推薦を受け、7月26日から和歌山県で開催される、第29回高野山旗全国学童軟式野球大会に出場を予定されているとのことです。今後、ますますのご活躍を期待いたします。
「鹿屋市の子育て環境について」をテーマに、結婚や出産、子育てなど家庭を持つことに夢や希望をもてる社会にするために必要なことや、子どもを持つことへのイメージなどについて、子育て世代の皆様と意見交換を行いました。
今日の子育てを取り巻く環境は、少子化の進行や核家族化・地域とのつながりの希薄化、子育てへの不安や負担感、経済的不安など多岐にわたる要因が複雑に絡み合っています。
皆様からいただいた貴重なご意見を参考に、引き続き、安心して子育てのできる環境づくりに努めてまいります。
鹿屋市茶業振興会の皆様にお越しいただき、令和6年度の新茶(一番茶)をご寄贈いただきました。
生産概況をご説明いただき、曇天や降雨量が多かったため、摘採時期が難しく収量は昨年度と比較して減少したものの、芽合い、色彩、水色全てが良好であったとのことであります。
令和5年度鹿児島県茶品評会(深蒸し煎茶)においては、農林水産大臣賞をはじめ、8つある特別賞のすべてを本市の生産者が受賞しており、産地賞を鹿屋市が受賞するなど、本市茶生産者の熱意と技術レベルの高さをお伺いすることができました。
原材料の高騰等が続いておりますが、皆様の努力が実を結び、より多くの方々に鹿屋産のお茶が楽しまれることを願っております。
東京都で開催された、第94回全国市長会議に出席いたしました。
会では、会務報告や、各支部提出議案審議経過及び結果について報告がなされました。
また、同日に開催された自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会令和6年度総会及び、令和6年度全国広域連合長会議にも出席いたしました。全国の市長等との連携を密にし、本市の市政発展に繋げてまいります。
パリ2024オリンピック(ボクシング競技)の出場権を獲得(内定)した、本市在住の岡澤セオン選手及び、北九州市出身で現在本市で練習を行っている原田周大選手にお越しいただきました。
お二人は、令和5年9月~10月にかけて開催された「第19回アジア競技大会2023」において、岡澤セオン選手が男子ボクシングライトミドル級で優勝、原田周大選手が同フェザー級で準優勝の好成績をおさめ、オリンピック出場権獲得(内定)となったものです。
岡澤セオン選手においては、東京2020オリンピックにつづき2大会連続での出場となります。
お二人が世界の舞台でご活躍されることを期待いたします。
令和6年度株式会社まちづくり鹿屋定時株主総会に出席いたしました。総会においては、令和5年度事業報告、決算報告や、令和6年度事業計画案、収支予算案についての議事を行いました。
株式会社まちづくり鹿屋は、公共施設の指定管理をはじめ、公共性の高い事業を展開し、その事業効果や必要性を見極めつつ、実現可能なものから確実に取り組み、中心市街地の活性化に寄与することを目的としております。
おおすみ水産振興協議会総会に出席いたしました。
大隅地域は、豊かな環境と漁場に恵まれており、県内有数の水産物供給地帯でありますが、県外においては「大隅のさかな」としての認知度が低い状況にあります。
当協議会においては、都市部百貨店や飲食店等での消費拡大イベントや、大隅のさかなを提供する飲食店等の情報発信などのPR事業のほか、漁業における課題について調査研究を行っております。引き続き、販路拡大・魚価向上に取り組むとともに、「大隅のさかな」の魅力を伝えてまいります。
大隅流域森林・林業活性化センター総会に出席いたしました。
センターは、流域内の低コスト林業の推進、素材の安定供給、林業労働力の安定確保、木材の需要拡大等を総合的に推進し、もって、健全な森林の整備、林業生産活動の活性化を図ることを目的としております。
再造林の推進をはじめ、各地域に顕在化している特定課題をプロジェクト方式により戦略的に、未来の森林づくりに取り組んでいます。令和7年度には、かごしま林業大学校が開校するなど、新規就業者の確保につながる新たな取組も始まっており、引き続き、林業・木材産業の振興に取り組んでまいります。
「かごしま国体開催記念グラウンド・ゴルフ交流鹿屋大会」を開催しましたところ、本市内外から多くの選手の皆様にご参加いただきました。
この大会は、昨年度、本市においても、燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会の各種競技が開催され、スポーツ振興の機運や心に残った感動を、将来に引き継ぎたいとの思いから、レガシー大会として実施し、競技力の向上、交流人口の増加、さらにはスポーツ実施率の向上を目的に開催いたしました。
また、国体の中で培われたおもてなしの心はそのままに、鹿屋中央高校調理クラブによる「ふるまい品の提供」や鹿屋体育大学の中垣内真樹先生による「クラブ体操」も実施するなど、おもてなしの取り組みも行ったところです。
引き続き、競技力向上はもとより、交流人口の増加など、スポーツのまちかのやづくりに取り組んでまいります。
全国基地協議会及び、防衛施設周辺整備全国協議会の合同定期総会に出席いたしました。
定期総会では、令和6年度における両協議会の活動方針や事業計画案、収支予算案等について審議いたしました。
また、この日は、一層の基地関係市町村の理解と協力が得られるよう、基地周辺対策経費について十分な予算確保をする必要があり、政府の令和7年度予算編成に向け、こうした認識を基地関係市町村で共有し、気運醸成・理解促進を図ることを目的とした、基地関係予算の増額確保等の実現を目指す大会が開催されました。
引き続き、協議会加盟市町村と一体となった要請等を通じて、市民の皆様の生活の安定及び福祉の向上につながるよう取り組んでまいります。
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