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更新日:2025年9月17日
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今年の本市の夏祭りは、鹿屋市制施行20周年記念「かのや夏祭り」~踊り継ぐ、まちの物語~として、前夜祭では、来場者の皆様にお楽しみいただけるよう様々なイベントが催され、中でも、高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」や、鹿屋市出身のお笑い芸人 サンシャイン池崎さんによるお笑いショーなどにより会場は大いに盛り上がりました。
また、8月1日より鹿屋市のマスコットキャラクター「かのやカンパチロウ」に新しい部下が2体誕生し、前夜祭のステージイベントにおいて、就任式を行いました。この2体の名前は、全国から500件を超えるご応募をいただいた中から選ばれ、「かのやカンクロウ」と「かのやカンナナ」に決定したところです。今後も「カンパチロウチーム」として地域のイベント等に参加し、これまで以上に地域を盛り上げていいただきたいと思います。
大隅半島最大級のフェスティバルである「かのや夏祭り」において、鹿屋市役所チームとして、総踊りに参加しました。南国情緒豊かで陽気なハンヤ節等に合わせ、市街地を踊り練り歩く「総踊り」では、34連2,800人の方々に会場を盛り上げていただき、鹿屋市制施行20周年を記念して増発した「まちなかパノラマ花火」が、祭りの最後を鮮やかに彩りました。
前夜祭と本祭の2日間で、市内外から6万人を超える方々にご参加・ご来場いただき、例年以上に大賑わいとなった夏祭りのすべての行事を無事終了することができましたのは、関係者の皆様の多大なご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
7月30日から8月1日に宮城県で開催の全国大会に出場したサッカーチーム「FC.LESTE」の選手と関係者の皆さんがお越しくださいました。
選手たちからは、全国大会で得た経験を報告いただき、今後の活躍と強い意気込みを表明されました。
6月に開催された全国小学生ドッジボール選手権鹿児島大会で優勝したBLAZE KANOYAの選手と関係者の皆さんがお越しくださいました。
同チームは、8月に群馬県で開催される全国小学生ドッジボール選手権に出場することとなり、全国大会への意気込みを語りました。
大隅地域の最重点要望事項の実現を図るため、国や関係機関等に対し、所要の予算措置等が行われるよう、大隅半島4市5町で構成する大隅総合開発期成会をはじめとした関係団体合同により、首長・議長、経済団体の代表等が要望活動を行いました。
大隅地域が一体となり、地域の課題解決に取り組むとともに、それぞれの地域資源や特性を活かし、地域の活性化や産業の振興、住民の所得向上や雇用の促進等につなげ、活力ある大隅地域の発展を築くことができるよう、引き続き、近隣市町をはじめ関係機関・団体と連携して取り組んでまいります。
本市をはじめ、桜島周辺の鹿児島市、霧島市、垂水市で構成される桜島火山活動対策協議会において、東京の中央省庁に要望活動を行ってまいりました。
本協議会は、桜島の継続的な火山活動に伴う対策の協議、関係法令の整備充実を目指し、その総合的施策を推進することを目的としております。
国・県の支援のもと、早急な対策、長期的な視野に立った継続的な対策の実現、地域住民の日常生活の安全、経済活動の安定を図るため、今後も関係市とともに連携して取り組んでまいります。
国分ハウジングホール(霧島市民会館)で開催された第27回東九州自動車道建設促進地方大会に出席いたしました。
本自動車道は、本県の基幹産業である農業や観光業など、地域に大きな経済効果をもたらすとともに、大規模災害時における住民の避難道路や救急医療活動などに大きな役割を担う極めて重要な道路です。今後とも、早期全線開通や4車線化に向けて沿線の方々と一丸となって取り組んでまいります。
本年は、先の大戦が終結してから80年を迎え、戦争体験者の高齢化による記憶の伝承、戦争遺跡の老朽化など、忘れてはいけない後世に語り継ぎたい戦争の記憶の風化や継承が全国的な課題となっている中、貴重な遺産を未来へ引き継ぐため、戦後80年特別企画展を開催いたしました。
当企画展においては、これまで収集してきた米国国立公文書館の資料や戦時中の写真パネルなどの展示に加え、新たに野里国民学校のジオラマや鹿屋で特攻隊員として訓練を受けた方々の戦争体験談を収めた映像などを初公開したほか、今回の目玉となった激動の「昭和」を生き抜いた当時の市民の暮らしに焦点をあてた展示は、ご来場の皆様に楽しんでいただけたものと思います。
8月8日から8月17日までの間、リナシティかのやで開催した企画展は、ご来場者が6千人を超え、幅広い年代の方々から多くのご好評の声をいただきました。企画展の開催に際し、貴重な史料提供などご協力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
世界平和を願う児童生徒の平和へのメッセージを鹿屋から発信し、平和や人権について考える機会を提供することを目的として、「かのや未来創造プログラム-平和の花束2025-」がリナシティかのやで開催されました。
戦後80年を迎える今年の本事業では、小・中・高校生によるメッセージの優秀作品の表彰において「戦後80年特別賞」の授与や最優秀賞作品の朗読に加え、平和を考える講演等が実施されたところです。
戦争の記憶を語り継ぎ、多くの若者が特別攻撃隊として飛び立っていったこの鹿屋の地から世界に平和の尊さと命の大切さを発信していくことは、太平洋戦争と深い関わりを持つ本市に課せられた使命である考えております。
大同生命SVリーグ・Vリーグのトップチームを本市に招待し、「競技力の向上」「市民のスポーツをみる・応援する機会の創出」、「スポーツ交流による地域活性化」を目的として、鹿屋体育大学女子バレーボール部を交えた交流戦「かごしま国体開催記念バレーボールフレンドリーマッチ㏌鹿屋」を開催しました。
当日は、鹿屋市内(高校・中学校)女子選抜チームによるチャレンジマッチや小中学生に指導するクリニック等が行われ、プロ選手の技術や迫力を目にした参加者は驚きの様子で、会場は大いに盛り上がりました。
本市では、地域レベルの国際交流の推進を図るため、外国から招致した国際交流員を配置しており、この度、カナダ出身のワン ジョナサンさんが新たに着任されました。これから、ジョナサンさんには市民のみなさんに国際理解を深めていただくため、学校や各種団体の会合などへお伺いし、自国の生活・文化などを紹介するなど、様々な交流事業を行っていただきます。
本市は、参加者同士が気軽に英語で雑談する場として「English Cafe(イングリッシュカフェ)」や、外国文化等について気軽におしゃべりしながら交流を図る「みんなの異文化交流ひろば」など、多くの方々が楽しみながら異文化や英語に触れ、理解を深めるための交流事業を実施しております。今後、ジョナサンさんには、様々な国際交流の場にご参加いただき、本市の多文化共生の推進にご尽力いただきたいと思います。
第32回鹿児島県青少年国際協力体験事業「世界へ飛び出せ Study tour in ベトナム」に参加された、串良中学校1年の近藤 夕香さん、鹿屋女子高等学校3年の四郎園 茜音さんにお越しいただきました。
この事業は、鹿児島県青少年国際協力体験事業実行委員会が主催するもので、県内の青少年を発展途上国へ派遣し、交流を通して相互理解を深めるとともに、現地での途上国の国づくりに貢献している青年海外協力隊員の活動現場の視察等を通して、国際協力に対する理解を深め、国際性豊かな人材を育成するものです。
約1週間ベトナムへ派遣されたお二方からは、ホームステイや現地中学生との交流、現地で活動する青年海外協力隊員の活動視察などの活動実績をご報告いただきました。
鹿屋航空基地史料館協力会が主催する「第30回終戦記念日の集い」に参列いたしました。
旧海軍鹿屋航空基地から出撃した特攻隊員を悼み、平和を願うとともに、戦争の惨禍を繰り返すことの無いよう市民の皆様と共に後世に語り継ぎ、世界の恒久平和の確立に全力を尽くすことを、お誓い申し上げます。
令和7年度第2回鹿児島県市長会定例会に出席いたしました。
会議では、各市から提出された議題のほか、令和6年度事業報告及び決算等について審議いたしました。
本市からは、子ども医療費助成補助金制度の拡充をはじめ11件の議案を提出し、今後、県市長会において、県知事、県関係国会議員、中央省庁等へ要望を行うこととなります。また、一部の要望事案は、九州市長会や、全国市長会での審議を経て、国等へ要望していくことになります。
令和7年度鹿屋市青少年問題協議会を開催いたしました。
この協議会は、地方青少年問題協議会法に基づき、青少年の指導、育成、保護及び矯正に関する総合的施策の樹立につき必要な事項を調査審議するとともに、これらに基づく施策の適切な実施を期するために必要な関係行政機関相互の連絡調整を図ることを目的に設置しています。
青少年を取り巻く社会環境は著しく変化しており、青少年の意識や行動に様々な影響を与えているところです。次代を担う本市の青少年が、心豊かにたくましく、明るく生き生きと成長できるよう、引き続き、関係機関と協力・連携を行って各種施策に取り組んでまいります。
本市の研修支援制度を活用し、農業の担い手として新規就農された末次 慎也さん(ピーマン農家)と時村 大志さん(畜産農家)にお越しいただき、収納開始資金贈呈式を行いました。
研修を終えた末次さんと時村さんは、お世話になった人たちへの感謝と今後の目標を語りました。お二人の経営内容は異なりますが、どのような困難の中にあっても、我慢強く努力し、道を切り開き、次世代の担い手としてご活躍されることを期待しております。
7月に東京都で開催された「令和7年度 第42回全国少年少女レスリング選手権大会」に出場したLiberta(リベルタ)所属の坂元 桃さんと坂元 柚さんがお越しくださいました。
坂元 桃さんは、6年生33㎏級で優勝、坂元 柚さんは4年生33㎏級で準優勝という全国の舞台で素晴らしい成績を残しました。今後、より一層の活躍を期待いたします。
8月に開催された「スミセイVitalityカップJVA第45回全日本バレーボール小学生大会」に出場した田崎女子バレースポーツ少年団の選手と関係者の皆さんがお越しくださいました。
同少年団からは、全国大会でベスト8という好成績を残した結果をご報告いただき、選手の皆さんは今後の抱負を語りました。
令和7年度 鹿屋地区秋季畜産共進会に出席いたしました。
鹿屋地区秋季畜産共進会では、若雌1部から3部まで、数多くの出品をいただき、9月に開催される肝属地区共進会への出品牛が選抜されました。本日の出品牛につきましては、本市の肉用牛生産基盤を支える繁殖雌牛となります。今回、地区の代表となられた方々におかれましては、毎日暑い中、牛の飼養管理や調教など大変とは存じますが、県共進会へ出場を目指し、引き続き、出品対策に取り組んでくださるようお願い申し上げます。
肉用牛を取り巻く情勢は、配合飼料等をはじめ生産資材価格の高騰や、消費の伸び悩みによる軟調な牛枝肉価格、それに伴う子牛価格の低迷など肉用牛経営には厳しい状況が続いていることから、市としましては、肉用牛の生産及び振興は重要な施策でありますので、生産者の皆様の経営安定と発展に向け、引き続き支援策の充実を図ってまいります。
第70回鹿屋市基地関係連絡協議会を開催いたしました。
本協議会は、市民と鹿屋航空基地相互間に関連する課題等について協議し、連絡調整を図るとともに、相互の理解を深めるために設置しているもので、これまで様々な議論や取組を行いながら、今日の鹿屋航空基地と地域の良好な関係に寄与してきているところです。
当日は、騒音対策や周辺設備事業等の実績・計画などについて説明した後、意見交換を行いました。また、今回は、九州防衛局にお越しいただき、鹿屋航空基地の運用に関して、訓練の内容等について委員の皆さまにご説明いただいたところです。
引き続き、広く意見を聴きながら、鹿屋航空基地はもとより、防衛省との連携を密にし、市民の皆様の生活に影響を及ぼす騒音問題など、基地が所在することに起因する課題の解決に向けて取り組むとともに、鹿屋航空基地と地域が共生する良好な関係と、市民の皆様の安全・安心な暮らしの確保に努めてまいります。
厚生労働大臣賞を受賞した放課後等デイサービス リトルオレンジズの皆さんがお越しくださいました。
この度の受賞は、3月3日~12日に鹿児島空港にて開催された「インクルージョンアート展㏌鹿児島空港」でのアート作品制作を通じた障害を持つ子どもたちの社会参加及び活躍創出が評価されたもので、その喜びをご報告いただきました。
大隅地域の4市5町で構成する大隅総合開発期成会において、県への要望を行いました。
この期成会は、人口減少等の厳しい状況において、大隅地域の一体的な振興を図るために組織したもので、高規格道路の整備推進をはじめ、錦江湾横断道路の早期事業化のほか、今後の大隅半島での公共交通の在り方、農畜産業及び観光振興等を含む31項目について、所要の予算措置等を塩田知事に要望したところです。
引き続き、県及び関係市町と連携し、地域と一体となって取り組んでまいります。
肝属地区の市議・町議の有志の方々が主催する「知事と語る会」にお招きいただきました。
本会では、県政の各般にわたる取組の中から塩田知事のご講演があり、鹿児島の『稼ぐ力』の向上等について拝聴いたしました。塩田知事からは、肝属地区は魅力ある観光資源を多く有しており、これらを活用しながら、周遊性を高める取組を進めることで、観光客の滞在時間を延ばし、観光消費額の増加を図ることが重要であることをお話しいただいたところです。
肝属地域の課題解決に繋がる方策を見出していくべく、今後も県と市町が一体となって、活力ある大隅地域の発展を目指してまいります。
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